DAC2014で開催の企画卓のページです。
:べにとら
★★★概要★★★
■セッション名
「鉄剣TAGトーナメント」
■シナリオ紹介
燃やせ闘志! 掴め王冠!
第一回 鉄剣TAGトーナメント!
Tekken The King of Iron sword
TAG Tournament
帝国では最強を自負する二人組みを欲している。
我こそはと思うものは、参加せよ
2つの階級で覇を競え!
ミシーマ帝国の皇帝、ジーン八世は国を担う英雄を求めていた。
広大な支配地域の版図を維持するため、
統治者の候補をこのト-ナメントで選定しているのだ。
今回の報酬は同時期に配下にした2つの王国。
第一回の大会を制して見事王となるのはどのタッグなのか?
優勝者には記念品が贈られます!
■ゲームの概要
プレイヤーが操るキャラクター同士が戦闘遭遇で戦う遊び方です
D&D4版のルールを使用し、相手側をギャフンと言わせれば勝ち
負けても怒ったりしないようにしましょう
■人数
プレイヤー1人につき、キャラクターを2体を使用します
キャタクター2体を1チームとし、2対2の対戦を行います
★★★スケジュール★★★
■午前:英雄級の部(4レベル)
11:00 - 13:30
■午後:伝説級の部(12レベル)
14:30 - 19:00
当日参加も可能
PCは自作頂けますが、自作が出来なった方はプレロールドPCをお使い頂けます
午前の部、午後の部、片方のみの参加も可能です
★★★キャラクター作成★★★
■レギュレーション
使用ルール:日本語版すべて
使用しない選択ルール:背景、地域特典、キャラクターテーマ、モンスター種族
■エラッタ
2014/09/30時点で公開されている日本語エラッタすべてを適用します
■キャラクターレベル:4
所持アイテム:
マジック+1(任意の武器、もしくは装具) 2個
マジック・アーマー+1(任意の鎧) 1個
アミュレット・オブ・プロテクション+1 1個
及び任意の非魔法の装備品
■キャラクターレベル:12
所持アイテム:
マジック+3(任意の武器、もしくは装具) 2個
マジック・アーマー+3(任意の鎧) 1個
アミュレット・オブ・プロテクション+3 1個
及び任意の非魔法の装備品
■シートの記載について
パワーや特技等は”日本語版”の原文の情報が参照できるようにしてください
※ルールの原本、コピー、抜粋(省略の無いように)が参照できるようにしてください
★★★バトルルール★★★
■戦闘の勝利条件
相手チームのキャラクタ全員を、いずれかのターン終了時に「瀕死、石化、気絶、ゲームから除外」状態としていれば勝利です
■アクションポイント
戦闘開始時にチームで1点を獲得します
アクションポイントはどのキャラクターが使用しても構いません
■パワーの制限
1日毎パワーはチームで2回までしか使用できません
どのキャラクターが使用した場合も消費回数に含まれます
攻撃、汎用、アイテム等すべての1日毎パワーが対象となります
(※マルチクラスで取得した、1日に1回のパワーや、能力等)
信頼性パワーをmissした時(パワーを消費しなかった時)には、1日毎パワーの使用回数は消費しなかったことなります
■戦場について
16×16のバトルグリッドを使用します
10マス上空に天井があります
バトルグリッド内には4本の柱(遮断地形・高さ50フィート)が配置されています
天井があるため、柱の上には立てず、場外にも出ることもありません
柱の角はななめ移動は出来ません
地面、柱ともに石材で出来ています
バトルグリッドの外延は高さ50フィートの壁に囲まれています
グリッドの外側に出たキャラクターはバトル終了までゲームから除外されます
相対する辺の両側領域の地上にチームが対峙します
■対戦チームについて
キャラクターシートのすべての情報はお互いに公開します
対戦開始時にお互いのシートを5分程度交換し相手の情報のチェックを行います
■戦闘の流れについて
1.イニシアチブロールをします
2.イニシアチブ順にキャラクターを配置します
自チーム側の辺から4マス以内の地上に配置します
3.イニシアチブ順にイニシアチブタイミングのパワー等を使用します
4.イニシアチブ順に行動を開始します
イニシアチブの結果が同じ値の場合、イニシアチブ修正値の高いほうを優先します
修正値も同じ場合には、d20を振り合って高い方を優先します
■ジャッジ等について
- ロール
- 対戦相手に見える場所で振りましょう
- ロール
- 対戦相手が引かない程度にしましょう
- パワー等の使用
- 何のパワーを使用するのか明確に宣言しましょう
- その他効果がある場合は、明確に宣言しましょう
- 特技や他のパワーで付随効果がある場合は、明確に宣言しましょう
- 移動
- コマを持って、1コマづつ動かします
- 動かしたコマを戻すことは出来ません(相手側即応アクションの為)
- シミュレーションしたい場合は、コマを持たず指で事前に確認しましょう
- HPがマイナス重症値以下になった場合
- 死亡カウントに3回以上に達した場合
- その戦闘が終了するまで、ゲームから除外されます
- 1ターンにおけるPLの思考時間
- 目安、1分以内にPCの行動を開始してください
- 目安ではありますが、大幅な超過の場合、ターンをスキップします
- 曖昧なルールについて
- 対戦側が、意義を申し立てた場合、申し立てられた側が明確に立証できない場合はアウトとします
- 最終的なジャッジはDMが行います
- 基本的にグレーな部分、どちらとも取れる記載があるものについては、不採用を優先します
- 処理の巻き戻しについて
- 処理が確定した後、巻き戻しは一切行いません
- ダメージ確定後、実は+2漏れてました、などはダメです
- 誤った裁定であったとしても、その場で意義を申し立てない以上、確定し巻き戻しはしません
- 同一トリガーの処理順について
- 同一トリガーを開始とするアクションは、即応・割込->即応・対応->フリーの順に処理をします
- 同一アクション種別の場合は、イニシアチブカウントの高い順に処理をします
- イニシアチブカウントが同値の場合は、イニシアチブ修正値の順に処理をします
- 修正値も同じ場合には、d20を振り合って高い方を優先します
- 戦闘の事前準備について
- 構えや、一時的HP等のバトルに影響をおよぼす要素はバトル前には行えません
- クリティカルの扱い
- クリティカル時に追加でロールすると明記されているもの(マジックアイテムや高クリティカル)以外は最大ダメージとします
■マイルストーン
戦闘が終わってもマイルストーンは貯まりません
■戦闘終了後
すべてのキャラクターのHPは全快します
使用したパワーはすべて回復します
戦闘中に受けた状態異常はすべて解除されます
- 4Lvサンプル・キャラクター
防衛役 ドワーフのバーサーカー 撃破役 ティーフリングのエレメンタリスト 指揮役 ハーフオークのウォーロード 制御役 エルフのインヴォーカー
- 12Lvサンプル・キャラクター
防衛役 ドワーフのパラディン 撃破役 ヒューマンのスレイヤー 指揮役 ミノナウロスのセンチネル 制御役 ジェナシのウィザード
DAC2014企画卓:鉄剣タッグ・トーナメント結果
==午前:4Lvの部==
参加チームを二つに分けてリーグ戦を行い、勝ち抜いたチーム同士で決勝戦を行う。
■参加チーム紹介
・グループA
チーム名 | 構成 |
あんこうA | エラドリンのブレードシンガー |
エラドリンのボーラ・アサシン | |
覆面2号 | ドワーフのバーサーカー |
ハーフオークの弓ウォーロード | |
ロマン騎士 | ヒューマンの筋力パラディン(テンパス) |
ハマドライアドの魅力パラディン | |
ノーキン | ハーフオークのスレイヤー |
ハーフオークのナイト |
・グループB
チーム名 | 構成 |
運命 | ディーバのウォーロード |
ミノタウロスのバーサーカー | |
ソロン島 | 火ジェナシのウィザード |
ハーフエルフのウォープリースト | |
覆面1号 | ティーフリングの火エレメンタリスト |
ハーフオークの弓ウォーロード | |
PりC | ヒューマンのアヴェンジャー |
ハーフエルフの妖精ウォーロック |
■対戦経過の一部抜粋:
・「あんこうA」vs「覆面2」:バーサーカーがブレードシンガーを一撃瀕死。弓ウォーロードがトドメを刺す。アサシンがバーサーカを伏せ&回復不能に追い込むが気絶にいたらず、やや膠着した後、集中攻撃で倒れる。
・「ロマン騎士」vs「ノーキン」:筋力パラディンの疑似クリティカルからの大ダメージからの連続攻撃でスレイヤーが倒れる(傷口の穢れで回復不能)。その後、ナイトも追い詰められて倒れ、決着。
・「覆面2」vs「ノーキン」:序盤の牽制の隙を突いてバーサーカーがスレイヤーに突撃するが倒しきれず、スレイヤーとナイトの集中攻撃で死亡。弓ウォーロードが射撃でスレイヤー昏倒。ナイトが弓ウォーロードを追い詰めて倒し、勝利。
・「あんこうA」vs「ロマン騎士」:アサシンとブレードシンガーの伏せ攻撃で騎士側は攻撃を攻撃力を抑え込み、パラディン組は癒しの手による自己回復で持久戦に。削り合いをアサシンの致死攻撃で制して勝利。
・「運命」vs「あんこうA」:あんこうAの牽制攻撃とウォーロードの回復で開幕のダメージが抑制され、無限回パワーでの削り合いにいたる。アサシンの致死攻撃でミノタウロスが倒れ、種族特徴の反撃発生、その後ミノタウロス復活が繰り返され、ブレードシンガー、そしてアサシンが倒され決着。「運命」チーム優勝。
■優勝:「運命」チーム
==午後:12Lvの部==
勝ち抜きトーナメント戦。午前の部での好成績者から場所を選んだ。
また、決勝参加者の休憩時間に対決終了チーム同士での戦闘を行った。
■参加チーム紹介
チーム名 | 構成 |
深海 | ピクシーのエレメンタリスト; |
ドワーフのバトルマインド; アイアンガーディアン | |
双剣 | ジェナシのソードメイジ(アソールト) |
エラドリンのソードメイジ(シールディング) | |
PりC | ヒューマンのアヴェンジャー |
ヒューマンのウィザード | |
真あんこう | ヒューマンの処刑アサシン; ギルド・エクスキューショナー |
ハーフエルフの世界シャーマン; グレート・エルダー | |
ババ | ハーフオークのバーバリアン、クレリック混じり |
ハーフオークのバーバリアン、アヴェンジャー混じり | |
Broken Keel | ハーフリングのソーサラー; デーモンスキン・アデプト |
ハーフエルフのクレリック; ディヴァイン・オラクル |
■対戦経過の一部抜粋:
・「双剣」vs「PりC」:アソールトの開幕での大技をウィザードが割込瞬間移動で無効化。アヴェンジャーの攻撃はシールドィングで防がれる。双剣の朦朧化攻撃で手番を奪うも追い詰めきれず、ウィザードのサンダー・ケイジで隔離&ダメージを与えるが、シールディングにケイジに引きずり込まれてダブルノックアウト。アソールトによりアヴァンジャーを削り倒して勝利。
・「双剣」vs「深海」:ピクシーはバトルマインドの同一マスで大ダメージ射撃、バトルマインドが敵の攻撃ダメージを引き寄せつつ、0ダメージ化・・・するが、ピクシーの序盤の攻撃がすべて外れ。双剣の朦朧化攻撃などでガードを緩ませ、一進一退の削り合いの末、双剣が勝利。
・「真あんこう」vs「双剣」:アサシンは特徴の組合せにより、遮蔽から撃つと命中が上がり、シャーマンは大型精霊で場所を埋めつつ、攻撃を阻害しスローペースに抑え込む。コントロール重視のチーム同士の戦いは低ダメージの削り合いと割込防御により長期戦になる。双剣の状況打開のための精霊への攻撃直後にアサシンのクリティカルでアソールトが昏倒。シールディングが粘っている間にアソールトが死亡セーブで蘇生して戦線復帰。拮抗し直した戦闘だが、シャーマンのクリティカルが趨勢が決し、「真あんこう」の勝利となった。
■優勝:「真あんこう」チーム
4Lv,12Lvのそれぞれの部には優勝賞品が贈られ、
12Lvの部では1戦勝ち抜く毎に、D&D関連製品の山から賞品をゲット。
鉄剣タッグトーナメントを終了した。
参加の皆様、ありがとうございました!