【ボッガン】

Last-modified: 2024-03-30 (土) 11:07:58

概要

Ver.5.2ストーリー【王の戴冠】で登場する【ゼクレス魔導国】のドワーフ型の【魔族】
お菓子に目がなく身なりは悪いが、【アスバル】と声がそっくりであったため、【オジャロス】によってアスバルの替え玉に利用されていた。
ゲーム的にはある意味【キャラクターボイス】をうまく利用して生まれたキャラと言えるか。
演者はアスバルと同じく山中真尋。
 
オジャロスは施錠したアスバルの私室に彼を隠れさせて使用人すら入れさせないことで時間を稼いでいたが、オジャロスの部屋から鍵を取り出して入室した主人公と【イルーシャ】に言動の不自然さを疑われ、ついに替え玉が露見する。
更に現れた【リンベリィ】にアスバルの行き先を問い詰められて白状しお役御免となった。
 
ストーリークリア後はリンベリィのいるベラストル家の使用人として雇用されている。
が、ふとした事でリンベリィを怒らせてしまった彼は【甘い言葉をささやいて】で主人公に助けを求めてくる。
アスバルの部屋にいたときに見つけた詩集をもとに彼女の前で歌えば名誉挽回出来ると考えるが、歌の才能などからきし無かった彼の歌は聴くに堪えない代物で、逆に呆れられてしまう。
が、その直後に届いたアスバルの手紙を代読し、それをアスバル自身が伝えているかのように聞こえたリンベリィに気に入られ、しばらくはベラストル家の使用人としていられるようになった(もとよりリンベリィは彼を辞めさせる気など微塵もなかったが)。
 
あのまま偽アスバルを続けていれば、オジャロスの恐怖政治が完成した(魔王譲位後、公的にアスバルを自殺や失踪扱いにしても誰も異を唱えられなくなった)頃には口封じをされていた可能性が考えられるため、リンベリィの使用人に転職できたのは幸運だったと言えるかもしれない。
 
なお、Ver.7.0ではアスバルが【果ての大地ゼニアス】に行く際に再び替え玉にすることを考えたものの、姿を見られたらすぐにバレてしまうため断念したことが明かされている。