概要
DQ10に限らずパソコンやオンラインゲームには標準的に搭載されている機能。
「よみ」と「表記」を登録すると、チャットなどの文字入力の際に登録した表記が優先的に変換されるようになる。
そのため使用することで変換を任意に変更することができ、通常の変換ではまずでてこない「魔戦」などの変換結果もすぐに呼び出すことができるようになる。
DQ10はハード展開が多岐にわたるためハードごとで機能の使用方法も異なる。
Wii版・Wii U版・Nintendo Switch版
Wii/Wii U版は【Ver.1.4】、Nintendo Switch版は【Ver.4.1】で実装された。
「さくせん」→「システム設定」→「単語登録」で、よく使う単語を登録することができる。
1アカウント最大100件の単語を登録可能。
但しゲームプレイ環境に保存するため、「ゲストログイン」などで普段遊んでいるものとは異なるゲーム機で遊ぶ場合には、登録した単語は反映されず、またソフトを再インストールした場合、登録したデータが消滅してしまうので注意。
Windows版
Windows版は変換機能がPCに依存している影響でバージョンアップ等による変換AIの効率化を行うことが出来ず、単語登録はPC本体のもので行うことになる。
上記の問題はDQ10関連の用語をPCに登録するための【ドラゴンクエストX 追加辞書 for Windows】というファイルを公式からダウンロードできるようにすることで一応解決している。
PlayStation 4版
公式からのサポートは一切されておらず不遇…と思いきや実はPS4本体に単語登録機能が実装されており、
(設定)>[言語]>[入力言語]から設定することが出来る。
本体に登録されている特性上同じPS4でFF14等他のオンラインゲームを遊んでいた場合そちらにDQ10の用語が変換結果に出てしまう可能性もあるのが難点。
ニンテンドー3DS版
そもそもチャット入力形態が特殊なので単語登録機能は実装されていない。しかし3DSは単語変換の学習機能が高く、一度変換すれば電源を切るまで持続するため問題とされることは少ない。