【調理】

概要

Ver.2.1から登場した職人システムで、本作サービス開始（Ver.1.0）以来の新規職人。
【オルフェアの町】で【マスター・ポシェル】がギルドを構える。
これの追加によって、ようやく【五大陸】すべてに一つずつ、開業中のギルドがある状態となった。
　
その名の通り、食材を調理してアイテム（料理）を作り出すのを生業とする。
また職人作業は、全職人の中でも最もパズル要素が強い。
　
フライパンには9マス分の食材の枠が設定されており、中央が強火、その上下左右のマスが中火、角のマスが弱火に設定されていて、各マスに載っている食材もそれに応じて焼き加減（HP上昇）が増えていくようになっている。各食材のメーターは1周目が半熟具材のメーターは黄色で表示される。それ以上進むと2周目の成功ゾーンに入り、このゾーンのどこかに基準値が設定されている。
成功ゾーンの最大値を超過すると焦げてしまい、成功率は大きく下がってしまうので注意して調整しよう。
基準値は調理中の具材それぞれにランダムで設定されており、ねらい焼きや会心焼きなどを上手く使い会心を狙って基準値に固定させていく。
各具材の基準値との差分の合計値でできのよさが決まっていく。各できのよさの差分の合計値は調理中の数（食材ではなくあくまでフライパンに載っている具材の数である）が少ないほど誤差の許容範囲が狭く、多いとその分誤差の許容範囲は広くなる。
【クイックケーキ】や【きようさにくまん】は食材が1つや2つなので簡単に思えるが、その分基準値との誤差の許容範囲が狭いため、大成功を出すためにはほぼ本会心を狙わなければいけないため想像以上にシビアに感じるだろう。
このように全ての食材の焼き加減を気にしつつ、焼き過ぎないようにマスを動かしながら会心を狙っていくのが基本的な進め方となる。
鍛治と違い、会心が発生して成功ゾーンに突入すると焼き加減を固定したとなってロックされるのでそれ以上焼くことができなくなる。
偽会心であった場合、混ぜ合わせや必殺技である【ミラクルグリル】を使えば調整は可能である。
　
Lv22以上で作れる料理には特徴が設定されており、主に下記のような特徴がある。

• 焼き加減上昇&会心率アップ：4ターン毎にランダムで食材1つに対して火力が強火になり、会心率がアップする。
• 回復料理：4ターン毎に焼き加減がダウンする。
• 4マス火力アップ＆焼き加減ダウン：主にLV30で作れる料理で設定されてる特徴。4ターン毎に中火のマスに火力アップと弱火のマスに焼き加減ダウンが交互に発生する。会心焼きが活躍する料理である。

料理について

使用すると、できのよさに応じたパラメータ上昇または属性ダメージ軽減と、獲得経験値アップの効果が30分間（小なら10分間）継続する。
なお効果時間中に何かしらの料理を食べると、あとから食べた料理の効果と時間に上書きされるため要注意。
　
食べさせられる対象は自分自身、【サポート仲間】、仲間モンスター、【勇者姫アンルシア】（王家の迷宮内のみ）となっており、自分以外のパーティーメンバーは選択肢に表示されない。
仲間モンスターやアンルシアに食べさせた場合、戦闘参加時のみ獲得経験値アップの効果が発揮される。
待機中やパーティを外れている間は経験値アップが無効になるが、勝手に料理効果が解除されることはなく、効果時間も減らない。
このため、王家の迷宮でアンルシアに食事をさせておけば、メインシナリオやバトルルネッサンスにおいて彼女が参加する戦いで料理効果を乗せることができる。非常に手間だが。
　
各アイテムは5回まで使うことができる。小分けにしているのだろうか。とも思われたが、ヒューザのセリフから察するに食べかけらしい…
使用済み料理をギルドマスターに納品しようとしても「かじった跡があるよ～」と言われてしまうのでやはり…
また何日経っても腐ることはないが、これについてはストーリークエスト【ルシェンダからの課題】で語られている。
なお、他のプレイヤーに食べてもらう事で評判ランクは上がるが、上がるのは最初の1回のみである。
　
効果時間はしっかり表記されているが、どうもロスタイムによる延長が適用されている模様（絶対にきっかり30分で切れる【元気玉】と組み合わせるとよく分かる）。
エンカウントやローディング、【魔法の迷宮】の扉移動等プレイヤーが操作できない時間を差し引いているとされている。
これはあくまでも職人が作った料理にのみ適用され、【コロシアムバーガー】等のご当地食品は従来通り延長されずきっかり30分で切れる。
経験値上昇効果があるためか、戦闘中に効果時間を過ぎても効果が切れることはなく、戦闘終了時に切れる。
　
Ver.2.2前期からは料理を食べきると稀に食材関係の【タネ】を入手できる。
　
Ver.2.4後期で追加したミニ料理は、効果時間が10分間、必要素材が通常の料理の半分となっており、元気玉と【小元気玉】の関係に似ている。
ちなみに作成難易度自体（必要な焼き加減とか）は通常と変わらず、獲得職人経験値は半分となっている。

料理一覧

Ver.5.5後期現在。
　
Lvは、作れるようになる職人レベル。
　
効果は下記のほか、共通で獲得経験値アップがある。

• Lv23以下のアイテムは★0が1%、★1が5%、★2と★3が10%アップする。
• Lv24以上のアイテムは★0が5%、★1が20%、★2と★3が30%アップする。

戦闘で最大限活用したいなら★3を用意したい所だが、経験値目的であれば★2と3で変わらないので★2で十分という事になる。
アップデート前日辺りからしばらくはレベル上限解放や新職追加の影響で買い手が殺到し、値段が高騰する（特に会心率を上げるスマッシュポテトとアクロバーガー）ので、安いうちに買い置きしておいた方が良い。
　
レシピを見ての通り【デリシャスオイル】を必ず使う上に使用数が多く、1個300Gと【ようせいの粉】の100Gに比べ、やや高い。その分、ギルド依頼の報酬も高いのだが、
【びっくりトマト】もLv13以上のほとんどのレシピに使う上、入手方法が1つしかない（畑でのレア作物収穫のみ）ので、高レベルの依頼はほとんどが赤字になってしまう困った職だった。
Ver.2.1後期からはびっくりトマトの入手数が増え、依頼報酬自体も増えたが、結局焼け石に水と言った感じでトマトの値段はほとんど下がらず、相変わらず赤字になってしまう。
あまりの不遇さから職人仕事を投げて食材をバザーで売る専門の調理職人も現れた始末である。→【農家】
その後もびっくりトマトの価格は全く下がる様子が無いどころかむしろ上がる一方だった為、流石にマズイと判断されたのか、Ver.2.4後期からギルド依頼で白、黄で来る料理のレシピからびっくりトマトが外されて黒字を出せるようになり、ようやく気軽に手を出せる職になった。
ただし、アクロバーガーやいやしのムニエル等、びっくりトマトを使う料理が白、黄で来る事もあるので、赤字依頼が全く無くなったわけではない。赤字依頼は他の職人にも多々ある事なので、ようやく他の職人と同等になったと言ったところ。一方、赤依頼は50000以上の報酬になったので、現在の相場でも十分黒字が出る。
　
びっくりトマトの供給が安定し、急激に値下がりした事でようやく他の職人と同等に稼げるようになった。
なお、上記の通り、ギルド依頼の報酬が高い為、他の職人よりおいしく見えるが、原価も相応に高く、落とすモンスターも少なくてキラキラでも入手できない関係上、バザーでもまず高上がりになるので店やバザーで買っていると結局大差はない。ギルド依頼で大きく儲けたいなら【釣り】（おさかなコイン）や【栽培】で素材を調達する等の工夫が必要。

ミニ料理

関連クエスト

【天使と悪魔の調理職人】