【賢者ブロッゲンの杖】

概要

【賢者ブロッゲン】が手に持っている杖。
人語を解し、作中でほぼ常時熟睡しているブロッゲン本人に代って、主人公や【アグラニの町】の住人に対して定見を語ったり、クエストの指示を出したりする。

語尾に必ず「～でアール！」をつける奇妙なしゃべり方をして、賢者の威光を傘に威張るような印象を与えるため、初見のプレイヤーからはうさん臭がられることが多い。しかし饒舌な上に愛嬌もあり、町の子供たちを相手に夜遅くまで話し込んでしまう面もある。
魔法具としても大変優秀で、ここぞというときに覚醒したブロッゲンの魔力でバリアを張ったり、【魔獣ビュブロス】を倒したりと大活躍である。正直、こっちの杖の方が本体だろと言う人もいるとか。
　
その正体は【ルナナ】の父、【ホルタ神父】。レオン・ビュブロとの決戦で倒れた彼は死ぬ間際にブロッゲンに懇願して魂を杖に宿してもらい、以降彼を支え続ける道を選んだのであった。
杖になった後からなぜか奇妙なしゃべり方をするようになったが、本人は気に入ってるらしい。
ルナナに正体を明かす時は本来の口調で話している。
　
【紡がれし勇気の絆】で賢者ブロッゲンと共にやっと本編（共通シナリオ）に登場。破邪の秘技のひとつ【勇者の眼】の修行の段取りと認定までを賢者本人に代って行っている。
Ver.5.4での登場時に【キャラクターボイス】がついた。CVは二又一成。