【王家のおでかけ迷宮】

Last-modified: 2023-06-29 (木) 11:16:10

概要

Ver.3.2後期から【ドラゴンクエストX 冒険者のおでかけ超便利ツール】に追加された機能。
【王家の迷宮】を便利ツールで簡単に済ます事ができる。
 
使用する条件は王家の迷宮全フロアを最低一度は通しでクリアしていること。
これにはアナザーモードも含まれる。イレギュラーな冥府は除く。
(アナザーモードの途中省略は可。あくまでも【輝きの魔人】を倒していれば良い)
 
手順は以下の通り。

  • まず勇気の輝石を「輝石コイン」と呼ばれる専用通貨と交換する。レートは1個に付き10枚。コイン30枚で一回プレイできる。
    ただし、リアル時間1週間の間でプレイできるのは5回まで。(リセットは日曜日朝6時)
  • 最初に【輝きの大臣】の効果を必ずどちらか一個選べる。効果はゆめみの箱出現数○倍や天箱が必ず○個出現など。
  • 準備ができたらデフォルメされた【勇者姫アンルシア】が登場。
    迷宮を探索してうつしよの箱を拾ってゆく映像が流れる。演出は2倍、4倍速にできる。
  • 最後に勇気の輝きを消費して受け取る箱を選択する。輝きの最大数は150で箱ごとの輝き消費量はゲーム内でゆめみの箱を取るときと同じ。(天箱、闇箱は100)
    この際、輝きの魔神に輝石コインか【ジェム】を払って輝き消費量を減らしたり、輝き自体を増やしたりする事も可能。
    • Ver.6.5前期からはゆめみの箱の選択画面で10ジェムで輝きを10増やせるようになった。
  • 入手したうつしよの箱は「うつしよの箱倉庫」に一旦送られ、倉庫メニューから改めてゲーム内に送ることになる。
    倉庫に50個以上預けてあるうつしよの箱が1種類でもあるとおでかけ迷宮がプレイ出来なくなる。

心層のおでかけ迷宮

Ver.6.2より追加。こちらはおでかけ迷宮の心層の迷宮版。
使用する条件は通常のおでかけ迷宮の条件に加えて心層の迷宮「断罪の森」「悔恨の園」「哀惜の砂漠」 いずれかのステージレベル1のクリア。
 
プレイには王家のおでかけ迷宮のメニューから心層のおでかけ迷宮を選ぶだけ。
大まかなルールは通常のおでかけ迷宮と変わらず、大臣の効果に極箱が必ず〇個出現が加わり、確定で極箱が1個出るぐらい。
極箱が必ず〇個出現は確定の1個に追加で加わるわけではなく、指定個数だけ出現する。
こちらは天箱や竜箱に比べて極箱が確定1個以外に出る確率はかなり低い上、必要な心の輝きも110と高く、極箱消費-〇%も出ない為に3個出ても全部取れない可能性も高い。
極箱が目的ならば普通に「悔恨の園」をプレイした方が実入りはよい。普通に心層の迷宮をプレイする時間が取りづらいプレイヤー向けだろうか。
Ver.6.3までは【大魔王の代筆家】のお題がクリアにならなかったが、Ver.6.4からはこちらでもクリアできるようになった。
 
またVer.6.5前期からは大臣効果の「ゆめみの竜箱が必ず出現」「ゆめみの天箱が必ず出現」が出なくなり、結果的に極箱の出現率が上がった。

利点

このツールでは輝きの魔神戦や冥府のようなシステムがない為か、王家の迷宮のマップ内では入手できない天箱や闇箱も普通に取ってきてくれるのがすごい所。本来ならば2週間ほどかけてやっと2個確定な天箱を、ジェム(リアルマネー)をかけられるプレイヤーならうまくはまると10個以上取れたりもする。
ただし、天箱3個確定の時に金や竜が出ると魔神効果に金or竜の〇%減が入る可能性が出る為、どうやっても全部は取れないという事も出てくる。こればかりは運なのでどうしようもない。
 
また、ゲーム内では勇気の輝きが制限時間にもなっているので、箱を取るかどうかを都度検討しなければならない所だが、このツールでは終了時に全て精算する為そのような計算も必要ない。
普通にプレイすると何十分もかかってしまう迷宮をものの数分で終わらせられてしまう。輝きの大臣を使ってもまだ勇気の輝石を消化しきれないと言う人には大変ありがたい機能である。
 
普通にプレイするのが馬鹿馬鹿しくなって来るレベルに思えてくるほどに便利だが、後述のように欠点もあるため要注意。

欠点

まず第一に挙げられるのは、アンルシアのレベルやお宝レベルが上がらない事。
王家の迷宮実装当初からやっているプレイヤーならどちらもとうにMAXであるだろうが、後発プレイヤーやサブキャラは半端である事も多いので注意が必要。
アナザー攻略の時点で相応に上がり、その程度でもVer.2攻略時ならアンルシアは十分戦力になるが、さすがにVer.3.5以降にアンルシアが参戦するボス戦では厳しい場面も出てくるようになり、Ver.5では無育成では完全な足手纏いとなってしまう。
アンルシアの衣装替えを楽しめないのも人によっては気になるかもしれない。
 
また、当たり前だがアンルシアが一人で行く都合上、主人公や仲間モンスターの育成にも使うことが出来ない点も注意が必要。
王家の迷宮のアナザーモードボスは軒並み多めの経験値を持っていることに加え、運が良ければ欲望の魔人のおまじないでさらに増やすことが可能なため、その恩恵にあずかれないと言う点は意識した方がいい。もちろん特訓スタンプや装備の使い込み度、仲間モンスターのなつき度などについても同様。
 
通常プレイでは勝手に手に入っている【ゆめみの闇箱】も意識して入手しないといけない点も欠点である。一応大臣に頼らずともランダムで出てくる事はあるが、極低確率である。逆に言うと取捨選択は容易なので意図すれば簡単に手に入るし、そうそう使う物でもないのでこれに関してはあまり問題にはならないか。
その他の注意点として、竜箱や天箱狙いだと箱2倍、3倍は銅や銀ばっかりゴロゴロ出てきて、ヒドイ時は銅と銀しか出ないなんて事もあるので、基本的に竜箱、天箱確定を選んだ方が良い。逆に、ベルトに用がなくそれ以外の報酬目当てであれば2倍、3倍を選ぶ方が得をしやすい。
 
なお、王家のおでかけ迷宮を何度やったとしても、「せんれき」の「王家の迷宮クリア回数」は加算されない。
故に、【王家の迷宮ドクター】【王家の迷宮キング】/【王家の迷宮クイーン】を目指している人は注意すべし。
 
【心層の迷宮】追加後は極箱を得られないという致命的ともいえる欠点が出てきてしまったが、こちらはVer.6.2で心層のおでかけ迷宮が追加されたことで解消された。
天箱以下では極箱から得られる最大効果が出ず+5にも出来ない為、良ベルト確保の為には心層の迷宮に行かざるを得なくなった。
この点に関してはVer.5における戦闘に備えてアンルシアの育成を促すための側面もあると思われる。