【ラキ】

Last-modified: 2024-04-26 (金) 17:57:40

概要

Ver.7.0ストーリー【未来への扉とまどろみの少女】で初登場した人物。
黒いフードを目深にかぶった白髪の幼い少年。一人称は「ラキ」で、平常時はやや淡々とした口調。
CVは釘宮理恵*1
バージョン7告知時点から紹介されている人物で、ストーリーに深く関わるキャラクターであることが推測されている。

なおVジャンプ2024年5月号の安西へのインタビューによると、【ポルテ】と対になる背の低い少年として考え、様々な設定から釘宮をキャスティングしたとのこと。

ネタバレ注意

ストーリー

【未来への扉とまどろみの少女】

【アマラーク王国】で初登場。
主人公一行と【イルシーム】【メレアーデ】の発案で【黒槍クバーラト】を複製するため【ドゥラ院長】も加えて議論していた室内に突如現れ、今後の方針についてのドゥラ院長の考えを「むだだよ」と断言する。
少なくとも300年前から存在している黒槍を作ったのが彼の父であること、しかし父に会うのは不可能であること、黒槍は【フーラズーラ】に通用する唯一の武器だが黒槍が効いているのではないことを伝え、【ハディン採石場】へ来れば知っていることをすべて教えると告げ、いつの間にか姿を消してしまう。
 
ハディン採石場では、フーラズーラを傷つけるため真に必要なのが創生のチカラであること、黒槍には強い創生のチカラが宿っていること、ゆえに創生のチカラを込めた攻撃であれば黒槍以外の方法でもフーラズーラを倒せることを語り、その事実から【ジーガンフ】が創生のチカラとは武術で言う「気」に近いことを理解。
ジーガンフは気を集中させた攻撃でその場に現れたフーラズーラを霧散させてみせ、さらに主人公にもその方法を実戦の中で伝授する。
 
しかしこの戦いが呼び水となって、【アマラーク城下町】に大量のフーラズーラとその親玉【アズ・フーラズーラ】が出現してしまう。
「言いつけ」で手出しができないというラキの頼みも受け、多くの犠牲を払いながらも、主人公とジーガンフ、イルシームがこれを退け、アマラーク王国の異変がひとまず解決すると、物陰でそれを見守っていたラキは主人公が【星のオーラ】を手に入れたことに安堵し、彼らを導いたのが姉の言いつけであったことを吐露する。
 
次に姿を見せたのは【はじまりの地】での全員の調査結果を整理する場。
やはり突然姿を現し、【峠のほこら】【女神ゼネシア】が待っていると告げて去っていった。
メレアーデは彼を気にかけて、主人公とポルテのゼニアス西部調査に加わることを決める。
 
峠のほこらで女神ゼネシアと対面した際に、ラキが「ねえさま」と呼ぶ人物が女神ゼネシアであったことが判明する。
【星封の結晶】に満ちた星のオーラの力で【ウォルド地方】への道が開かれ、女神ゼネシアの封印を解くために【大樹の鳥籠】を目指すことが決まるも、ラキは「とうさまから大樹の鳥籠には絶対に近づくなときつく命じられているから案内はできない」と言い残し、ウォルド地方の扉の向こうへ消えていってしまう。
 
復活を果たした女神ゼネシアの願いで【創失】の呪いの源を断ち切るために主人公らが【ウォルドの聖簾】へたどり着いたとき、そこへ「聖なる地であるこの場所へ立ち入ることは許さない」とラキが立ちふさがり戦闘になる。
しかし、撃破後のイベントで、傷ついた彼は女神ゼネシアの手で光の中に封じ込めて遠ざけられてしまい、主人公らはその間に滝の中に隠されていた【ゼニスの封宮】で、創失の呪いの源である【創造神グランゼニス】を見つける。
 
大祭壇では創造神グランゼニスの眠りを妨げる者を排除しようとする【なぞの魔狼】と相対し、これを退けるが、その正体こそが創造神グランゼニスの【神獣】であるラキだった。その為かフードの中には獣耳が隠れていた。
傷ついた彼はそれでも命を賭して創造神グランゼニスを守ろうとするが、創失の呪いに飲まれかけ、女神ゼネシアに救われる。
神獣ですら創失の呪いには刃向かえないことを改めて思い知らされたラキは、今は身体を休めるためにいずこかへ立ち去ってしまう。
 
本ストーリーを見る限り、良くも悪くも創造主に忠実だが、忠実すぎる故に融通が利かない性格と言える。
しかし、アマラークの一件では助言してくれた事から決して人間がどうなってもいいというわけでもなく、むしろ守りたいとは考えているようである。
この創造主の命令とゼニアスの人々の命という両天秤に彼がどう向き合っていくかが今後の見どころと言えるだろう。

攻略

「ラキ」(未来への扉とまどろみの少女)

【ウォルドの聖簾】で戦闘になる。

この戦闘にはメレアーデが【NPC戦闘員】として加わる。
 
行動間隔が短く、通常攻撃を連発されると回復が追い付かなくなることも。
光属性の強力な攻撃を使い、ジゴデインも怖いため、呪文耐性も高めておきたい。
恐ろしいのはとびかかりで、被ダメージが増加してしまうため、以降の攻撃はどれも致命的になる。複数で喰らえば壊滅しかねないため、対象にされたらなるべく一人で受けたい。幸い被ダメージ増加の時間は短いため、何とか逃げ回ろう。
ライジングバーストも範囲が広め、高威力、ノックバック、光耐性低下と厄介。
総じて、回復を手厚くして挑みたい相手である。