【エンデのどうぐ】

DQ6

重要アイテムの一つ。
伝説の防具職人の【エンデ】が命より大切にしていた仕事道具で、かなり使い込まれている。
すぐにでも使えるようにと一つ一つ磨きこまれているのは、妻が彼の帰りを信じて待っていた証拠だろう。
　
エンデに言われた通りに【ふるびたパイプ】を【ザクソン】のエンデの家に持っていくと、
彼のパイプを見た飼い犬の【シルバー】が彼の妻の元にそのパイプを持っていき、
行方不明だった夫が無事に生きていることを知った彼女はエンデに届けてほしいとこの仕事道具を持ってくる。
　
これを【絶望の町】で生きる希望を失っていたエンデに届けると、
「現実世界に戻る手段がある」ことを知った彼はやる気を取り戻し、
お礼とばかりに再び手にした道具を使って主人公達のために腕を振るってくれる。
高名な防具職人であるエンデがこの道具を用いて作る防具は、
【エンデのよろい】、【エンデのたて】、【エンデのかぶと】の3種類。
程度の差こそあれどれも強力な逸品だが、どれか一つしか作ってもらえないのが悩みどころ。
リメイク版でも1つしか作れないのは変わっていない。
せめてクリア後限定で全ての防具が作成可能であればゲームバランス崩壊にはならないだろう。

とはいえ、現実には1つしかつくれないので、これら3品のうち基本的にはたてを選ぶのが最良の選択肢である。

更に強力な防具のメタルキングよろい、メタルキングヘルムは根気はいるものの、それぞれカジノの景品(150000コイン)、サタンジェネラルのドロップ(確率1/256)で理論上は無限に入手可能なのに対して、メタルキングのたてはスライム格闘場の景品のみで、最高2つまでしか手に入らないことが一番の理由である。
更にいえば、メタルキングヘルムは盗賊マスター4人のパーティーで挑めばより入手は容易い。

アイテムの材料を取りに行くイベントは3の【オリハルコン】を筆頭に多いが、
アイテムを作るために必要なものを取りに行くイベントは、
他には【せいなるおりき】と【水差しつくり歌】の関連くらいしかないだろう。