【ティル】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:44:30

概要

DQ9とDQウォークで使われているキャラクター名。
それぞれ別人。

DQ9

【ナザム村】に住む少年。
出身は【サンマロウ】だが、両親が死亡したため、おじであるナザムの村長に引き取られた。
英語版での名前はWallace。
 
【イザヤール】に襲われナザム村に落ちた主人公であったが、他の住民は過去の出来事からよそ者を強く警戒しており、出自の知れない主人公を助けるのを躊躇していたが、彼は迷わず助けることを選ぶ。
 
意識を取り戻した主人公は教会の寄り合いで事情聴取されて出て行くように言われるが、ティルはそれに憤慨し村の北にある泉に篭ってしまう。村長曰く「ティルは自分もまだよそ者同然であるから同じよそ者である主人公に肩入れしている」とのこと。
追いかけると【魔獣のどうくつ】について教えてくれ、彼が帰った直後に現れたラテーナの協力で魔獣の洞窟の謎を解いた後は「役に立てた?」と聞いてくるティルに「はい」と答えると嬉しそうな素振りを見せる。かわいい。
さらにナザム村の住民が変わっていく決意をした後に主人公が死んだ状態でティルに話しかけると「主人公さんもお兄ちゃん(お姉ちゃん)みたいな仲間がいるから頑張れるんだね、ボクもそんな仲間ができるのかな」と言う。
何かと仲間が不遇なDQ9で仲間を気に掛けてくれる貴重なセリフだが、ED後は聞けなくなる(里帰り先のサンマロウで話しかけても反応が薄い)のが残念。
 
ちなみに彼の別のおじの【武闘家】はサンマロウの誘拐事件で【マキナ】(実際は【マウリヤ】)がさらわれたとき、本気で心配する数少ない人物で、それまでのセリフからもマキナについてお金目当てというよりは彼女のことを本心から心配していたようだ。
人柄が良いのは血縁関係繋がりなのだろうか。

ウォーク

ストーリー3章の主要人物で、アロブの村に住む少女。当然DQ9のティルとは別人。
母親を含む旅の一団とはぐれて迷子になっていたところを主人公とスラミチが助ける。
魔物を調査している母親の影響でティルも魔物に詳しい。