【ムラサキのひとみ】

Last-modified: 2024-02-02 (金) 22:57:10

DQ6

【ドグマ】だけが使用する特技。
敵全員を強制的に【麻痺】状態にするという、DQ2の【メガンテ】に並ぶDQ史上でも特に凶悪な反則級の技。
こちらのマヒ系耐性も完全に無視し、【アストロン】【におうだち】も通用しない。
鉄壁の耐性を誇るはぐりんですらこれを防ぐことはできない。
ドグマとの戦闘には馬車も同行できないため、これを使われると問答無用で確実に全滅となる。
 
完全ローテーションで行動するドグマは、必ず6ターン目にこの行動を取る。
そのため、この戦闘で勝ちたいならば6ターン目にドグマが行動するよりも前に7000ものHPを削り切る必要があるので非常に大変。
 
元々ドグマ&【ゾゾゲル】との戦闘は【負けバトル】なわけだが、
数ある負けバトルの中でも【自動回復】などを用いた「まず自分が倒されない状況」ではなく、
対抗手段の存在しない「相手を確実に全滅させる一手」を持ち出してきたのはこのドグマだけである。
 
なおメッセージ上では、ドグマが目をカッと見開きその紫の瞳で主人公たちを睨みつけると、
「まるで吸い込まれそうだ」と感じ、そしてそのまま全員の身体が痺れていくようだ。
「まるで吸い込まれそうで、覗き込むとそのままマヒしてしまう」という点は、実はDQ3の【ゆめみるルビー】と同じ。
この二つに縁があるとは思えないが、原理(?)は似たようなものなのかもしれない。
また、DQ10以降ではメーダ系統のモンスターなどが、これのように相手をマヒさせる【にらみ】を使用するようになる。