【リタリフォン】

Last-modified: 2022-12-23 (金) 18:56:50

DQ11

【グレイグ】の愛馬で、黒毛の【馬】。オス・メスどちらかは不明。英語版での名前はその色からか「黒曜石」を意味するObsidian。
 
グレイグが戦場に出るときは常に共に行動している。
遠目から見ると額に角が生えていてユニコーンにみえるが、これは馬具である。
【デルカダール兵】によると気位が高くグレイグ以外の者は乗る事が出来ない。
…はずなのだが、【ユグノア城跡】のイベントでは【マルティナ】が難なく乗りこなしている。
マルティナ自身の騎乗技術も相当高いのだろうが、後述の聡明さを見ると、理由もなく主人を裏切るとは考えにくい。
主人公やマルティナが悪者ではないことを見抜いていた、ないしはマルティナを手にかけたくないグレイグの葛藤を察したのかもしれない。
 
世界に異変が起きた後【最後の砦】での戦いでもグレイグと共に戦場で活躍したが、グレイグが【主人公】の仲間に加わった時に、砦に置いていく形で以降は同行しなくなる。
まあ、パーティで1人だけ乗馬していたらおかしいからだろう。過去には1人だけオオカミに乗っていたパーティーメンバーもいたが。
話しかけても鳴き声をあげず目が合うだけ。主人公から見てその目は賢そうな眼をしている。異変前にマルティナに奪われた後にどこかで乗り捨てられたのだろうが、何事もなかったかのようにグレイグの下に帰ってきていたり、最後の砦では【ペルラ】を送り届けている辺り、実際相当賢いのだろう。
 
ちなみに、主人公とグレイグの【れんけい技】【駿馬乱舞】使用時には主人公が乗るウマと共にどこからともなく駆け付けてくれる。
また、【デルカコスタ地方】に生えている草が好物らしく、グレイグ加入後すぐにデルカコスタ地方に行くと、彼から「【主人公】を追っている間、ここの草を食べていてなかなか動いてくれなくなった」という趣旨の話を聞ける。賢くても食欲には勝てないらしい。
グレイグ曰く、リタリフォンはサマディーの生まれらしく、たまには故郷のサマディーに連れて来てやりたいと言う。
また、【ウマレース】ではグレイグの乗り馬として参戦する。
なお、サマディーの名馬【モグパックン】は弟馬であり、ブラック杯では彼を交えたレースとなる。サマディー最速を誇る弟よりもさらに早く、特に速攻が得意。
 
3DS版2Dモードではイベントシーンの演出の都合上、キャラクターが馬に乗って移動するシーンはすべて徒歩に置き換えられており、出番の大半がなくなってしまっている。彼(彼女?)の出番が見たい人は3Dモードでプレイしよう。