【いただきストリート2 ネオンサインはバラ色に】

Last-modified: 2019-06-17 (月) 12:24:58

概要

1994年2月にスーパーファミコンで発売されたボードゲームで、いただきストリートシリーズでは2作品目に当たる。
初代作の販売元はアスキー(現:角川ゲームス)であったが、本作からは【エニックス】から販売されている。
DQシリーズと同じエニックス製ということもあってか、【スラリン】【アレフガルド】のマップが登場している。 特に後者のマップはBGMもアレンジの施された【広野を行く】である。
店舗名も「アストロン金庫店」や「棺桶屋ザラキ」など、一軒一軒にこだわった名前が多数登場している。
また、特定の条件を満たすと先の2ステージでは自分の操作するコマが【スライム】になる。
この後もいたストシリーズは何作も出ているが、ファンの間では「いたストは2が最高傑作」という声も多い。
 
因みに「プレイヤーは4人で固定」、「空き地」システムなどは
この作品から導入されたものであり、基本的なシステムはこの作品からほとんど変わっていない。
 
また、エニックス史上初めて神経衰弱が出来るミニゲーム、【ラッキーパネル】が登場した。
このラッキーパネルはいただきストリートの歴代【カジノ】で最も凶悪なゲームであり、 「一番高い株を10株銀行からもらえる」、「一方通行でない限り今いるマスから方向転換できる」など 非常に効果が強力なものがあるうえ、しかも誰にその効果が渡るかがわからない。
あまりの凶悪さに、いただきストリート3でルール設定に「ラッキーパネルなし」が追加されたほどである。
 
まさかラッキーパネルが後にドラクエへ輸入されるなど誰が思ったことだろう……。