【ダナトラ】

Last-modified: 2020-06-21 (日) 02:30:46

DQ11

50年前の【ナギムナー村】の村長の娘。主人公達が村を訪れる時点で故人。英語版での名前はLeilani。
村一番の漁師であった【キナイ・ユキ】とフィアンセであったが、【ロミア】のことが好きになってしまったキナイ・ユキはロミアを迎えに行くと言い出したため、村長の怒りを買い、【しじまヶ浜】に軟禁されてしまう。
婚約自体はキナイ・ユキを気に入った村長が決めたことだが、後々に村で語られる紙芝居によればダナトラ本人はキナイ・ユキのことが大好きであり、大嵐から無事生還した彼を喜んで看病していたとされている。
 
その後、キナイ・ユキが軟禁されたことで結局婚約は白紙になり、10年後に別の男と結婚し子供も授かったが、夫と父である村長を海難事故で失い、絶望した彼女はその数日後に赤ん坊と共に海に身投げしてしまう。
赤ん坊の方はキナイ・ユキによって救われたが、彼女が助かることはなく、絶望のまま死んでいった。この事件によってキナイ・ユキは償いとして身寄りのなくなった赤ん坊を育てることにし、ロミアとの再会を断念した。
この赤ん坊が【キナイ】の母であり、キナイにとってダナトラは血の繋がった実の祖母に当たる。
また、上記の身投げした話はキナイ・ユキの残した手記によって明らかになったものであるが、村内で一般的に知られている情報では「村長と夫が亡くなった後、子供と共に行方不明になった」「行方不明になったのは人魚の呪いでは?」という扱いになっている。
 
キナイの母の紙芝居では緑色の髪をした人物として描写されているが、生前の彼女は登場しない為、どんな容姿かは不明。