概要
DQMJ2に登場するモンスター。
山羊の骨の顔を持つ魔術師といった風貌で、【デスタムーア】第一形態のように両脇に水晶玉みたいなものを浮かべている。
ガイドブックでも「ヤギのような頭」と書かれていたため、黄道十二星座の山羊座がモチーフと思われていたが、
プロフェッショナルで【カプリゴン】が登場したことにより、実際のモチーフは牡羊座であったことが判明する。
名前の由来はデス(死)とエクソシスト(悪魔祓い)からだろうか。なかなかセンスを感じさせるネーミングだ。
胸元が大きく開いたローブを着ているのだが、よく見ると骨盤まで見えてしまっている。また、マントに隠れて分かりづらいが、ローブの袖が非常に短い(ノースリーブに近い)。
星ドラではフードを被った亜種バージョンの「グレイ」が登場している。
ジョーカー2
ゾンビ系のAランクで、Mサイズ(2枠)のモンスター。
出現場所は魔界の遺跡エリア(ゾンビ系の柱がある場所)のみで、テレポートで出たり消えたりしている。
敵としてもギラ系呪文やザラキ等でこちらを苦しめるので、ギラ系に強いモンスターやマジックバリアやだいまどうのコインを用意すべし。
味方としては賢さとMPが非常に高く、
【ギラブレイク】と【ギラ系のコツ】の特性を両方持つ点を活かす戦い方が主体になるだろう。
攻撃力は480と低いのでこいつはスカウト役には向かないが、呪文性能が高いおかげで攻め手は問題なし。
不安が残るHPや守備力を補った方が良いかもしれない。
攻撃呪文もあの【ワイトキング】と同等の耐性があるが、状態異常は即死以外には耐性が無く、マインドに弱いので注意。
【マリンデュエル】、【じごくのマドンナ】、【アサシンブロス】のうちのいずれかとワイトキングを配合することでも生まれる。
とはいえワイトキングを作るのは少々面倒なので、直接捕まえた方が早いだろう。
スキルは固有の【デスソシスト(スキル)】。
テリワン3D
野生では登場しなくなったが【他国マスター】からスカウトできる。
Aランクなのでぎんのタマゴ以上のタマゴすべてから生まれるがにじのタマゴでわたぼうやワルぼうを狙っているとハズレ扱いされがち。
タマゴからは生まれても配合では生まれないので注意。
特性は前回とさほど変わらず【メガボディ】、【ギラ系のコツ】、【AI1~2回行動】、【ギラブレイク】。
+25で【自動MP回復】、+50で【封じブレイク】。
ジョーカー2とは逆で、こいつを素材にしてワイトキングを作る事ができる。こいつに【キングスライム】か【バブルキング】を配合すればいい。
無敵の呪文耐性からゾンビのサガに抗えずメラ弱点になってしまった。またブレスにも弱い。そして自分がお得意のギラも完全耐性ではない。
しかし【魔壷インヘーラー】がギラ系のジゴスパークを覚える上、全ガードと一緒に装備することでブレスを完全無効に。
はたしてゾンビ系の疑似メタルどもの仲間入りをし、チャレンジャーズでメタルっぽい奴同士の殴り合いをするのだった…
封じブレイクの上に自動MP回復まで持っているため、例によって彼の【じごくの踊り】は凶悪。ゆうれい船程度なら普通にKOも狙える。
イルルカ
クリア後シナリオの【雪と氷の世界】の湖上の魔塔にて究極の鍵の番人として登場。ボスとして立ちはだかる。
レベル50、HP2980、攻撃力343、守備力477、すばやさ538、かしこさ683。
この個体は【AI2回行動】と【全ガードブレイク】と【アンチみかわしアップ】の特性を持ち、ベギラゴン、ジバリーナ、ベタドロン、シャッフルを使う。
攻撃のダメージそのものは温いが、全体攻撃ばかりなのでこちらも全体回復の手段が欲しい。
お供に【デスフラッター】を引き連れているが、こいつらはしんくうはの他、何と【ステルスアタック】を使ってくる。呪文主体のボスに代わってみがわりメタル戦法への対策として持たされたか。
しかし攻撃力は大したことはないので、スクルト1回でかなり楽になる。この時点でデスフラッターのステルスアタックが致命傷になる程度のモンスターしか仲間にいないのなら、一旦ストーリーを中断して、新生配合を行う等して鍛え直すことをオススメする。
タマゴから生まれる他、錬金カギの世界にうろついていることもある。
【新生配合】で【呪いブレイク】、【ギガボディ】化で【呪い攻撃】を習得。
イルルカSP
裏シナリオのボスとして出現する個体のドロップアイテムが【ときのすいしょう】に変更された。
DQMSL
初登場時はストーリークエストに登場する敵専用モンスターだったが、神獣フェスでプレイアブル実装。転生元、転生先はおらず、ランクはSS。
リーダー特性は「ゾンビ系のHP&攻撃力15%アップ」で、特性は【くじけぬ心】、マジックメイル(戦闘開始時、呪文耐性2段階アップ)、ダークハート(偶数ラウンドの最初に賢さ&防御力アップ)。
特技は
- 死霊のさけび…ラウンドの最後に敵全員に体技ダメージを与え、確率で行動&回復封じ。自身のHPが低いほど威力大
- 亡者のよびごえ…ラウンドの最後に自身を除く味方全員の【亡者の執念】を解除し、最大HPの半分で復活させる体技。
- 鮮烈な稲妻…敵全員にランダムで5回ギラ系の呪文ダメージを与え、確率でギラ耐性ダウン。
- サイコバースト…単体に無属性の特大呪文ダメージ。
の4つ。
2022年10月、ゾンビ系の第二系統王【スカルスパイダー】の実装と同日に【新生転生】が行われた。
新生後はリーダー特性が「ゾンビ系の呪文ダメージ+25%」に変化し、特性に【不屈の闘志】、「つねにマインドバリア(常に【1ターン休み】を無効化する)」、「死者のまねき(毎ラウンド開始時に、敵全体のザキ耐性を1ランク下げる)」が追加される。
新生で習得する特技は以下の3つ。
- 【メガントマータ】…敵全体にランダムに5回イオ系の呪文ダメージを与え、一定確率で即死させる。
- 防壁反転…敵全体の「聖なる防壁」などの状態異常バリアを継続ダメージ状態に変化させる。
- 亡者の儀式…ラウンドの最後に自身を除く味方全員の亡者の執念を解除し、HP満タンで復活させる儀式。
星ドラ
シーズン1の21話のボスとして登場。弱点はデイン。
ほろびの光で単体が行動する都度最大HPに対する割合ダメージを与える状態にしつつ、ベギラゴン(2連続唱えることもある)やラリホーマを唱える。
更に開幕で呪文ダメージを半減する「魔力の防御壁」を使い、ゲージが変化すると物理ダメージを半減する「力の防御壁」と魔力の防御壁を交互に使うので、攻撃スキルを使い分ける必要がある。
更にブラザーフード四天王としてフードをかぶった別個体「グレイ」も登場している。