・モンスターバトルロードシリーズ
概要
アーケードゲーム【ドラゴンクエスト モンスターバトルロードII】の続編。
これまでのバトルロードに加え、過去のDQシリーズをバトルロードで再現した【レジェンドモード】を追加(通常のモードは「バトルロードモード」という名称で差別化)。
その他、レジェンドモードをSランク以上でクリアすると大魔王が使用可能になったり、【レジェンドヒーローカード】の追加により歴代DQシリーズの仲間キャラが使用可能となるなど、これまで以上にファンサービスに力を入れた内容となった。
アーケード版のバトルロードシリーズはこのバトルロード2レジェンドをもって終了となり、最終章「勇者たちの挑戦」の稼働終了と共に店頭から撤去された。
『週刊ファミ通』2010年9月2日号コラム「桜井政博のゲームについて思うこと」によれば、この稼働終了は企画スタッフ曰く「最初から決めていたこと」とのことで、2007年のバトルロード1の当初からバージョンアップや【超連動】なども含めて全て計画されていたという。
一般的にアーケードゲームは人気が無くなると隅に追いやられていずれ撤去される、というパターンが多いが、「DQはシリーズ作品であるため、人気が無くなって畳むのではダメなのだ」とのこと。
その後のバトルロードはWiiの【ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー】によって家庭で楽しむこととなった。
なお、それから6年後の2016年、バトルロードの実質的な後継作品として【ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー】が登場している。
沿革
年 | 月日 | 内容 |
---|---|---|
2010 | 1/15 | 第一章「よみがえる伝説」稼動。新モンスター10体、新SP4枚(うち2枚レジェンドSP)追加、6枚排出停止。 新アイテム8枚追加。幻魔王【デスタムーア】を【オルゴ・デミーラ】と交代。 新モード「レジェンドモード」を追加し、【レジェンドクエストI】がプレイ可能に。 職業に【勇者】が追加。「ダーマの神殿チャレンジバトル」に「伝説の勇者」が登場。 |
2/12 | 「よみがえる伝説」後期に移行。レジェンドモードに【レジェンドクエストII】追加 | |
3/12 | 第二章「怒れる大地」稼動。新モンスター8体、新SP4枚(うち2枚レジェンドSP)追加、4枚排出停止。 新アイテム6枚追加。大魔王【ゾーマ】を【ラプソーン】と交代。レジェンドモードに【レジェンドクエストIII】追加。 | |
4/9 | 「怒れる大地」後期に移行。レジェンドモードに【レジェンドクエストIV】追加。 | |
5/14 | 第三章「逆襲の魔王」稼動。新モンスター4体、新SP3枚(うち2枚レジェンドSP)追加、4枚排出停止。 新アイテム5枚追加。レジェンド魔王カード9枚追加。天魔王オルゴ・デミーラを【エルギオス】と交代。 レジェンドモードに【レジェンドクエストV】追加。 【ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2】との連動が開始。対象は【ドルマゲス】と【勇車スラリンガル】。 | |
6/11 | 「逆襲の魔王」後期に移行。レジェンドモードに【レジェンドクエストVI】追加。 | |
7/9 | 最終章「勇者たちの挑戦」稼動。全モンスターのロトコレクションが揃う。 新SP3枚(うち2枚レジェンドSP)追加、4枚排出停止。 新アイテム4枚追加。レジェンド大魔王カード10枚追加。魔王・大魔王が全て再登場。 レジェンドモードに【レジェンドクエストVII】追加。 「ジョーカー2連動」の対象に【闇竜バルボロス】と【ダークドレアム】追加。 | |
8/6 | 「勇者たちの挑戦」後期に移行。レジェンドモードに【レジェンドクエストVIII】追加。 | |
8/31 | 稼動終了。 |