【神秘なるもの】

Last-modified: 2024-03-09 (土) 21:16:16

トルネコ1

【しあわせの箱】あるいは【奇妙な箱】があるフロアで流れる曲。
 
直前の【マグマのダンジョン】と対になっており、そちらとは打って変わって
神秘性ともの悲しさを併せ持った曲調になっている他、マグマのダンジョンのモチーフの転回形でメロディが作られている。
危険はまだ続きつつも、とうとう目的地に辿り着いたというのが曲にも現れているといえる。
そして、目的の箱を入手したら同じ道を帰ることで、次第にトルネコのテーマが戻ってくる過程も聴ける。
 
なお、上記の「箱のあるフロア」とは、
不思議のダンジョンでは27階以降、もっと不思議のダンジョンでは30階以降を指すが、
より厳密に言えば、この曲と背景が使われるのは「箱が落ちているフロア」のみである。
目標のフロアより更に深く潜ってから箱を取って帰還しようとすると、
帰り道には箱が落ちていないので、たとえ30階以降でも「マグマのダンジョン」の曲と背景になる。
つまり、【証明の巻物】を取りに行く場合、帰り道は25階までずっと心臓に悪い曲が流れ続けることになる。
【行きはよいよい 帰りはこわい。】とはこのことか。
 
余談だが、この曲が一番最初に流れるのは、ちょっと不思議のダンジョンクリア後に王様から「行きはよいよい帰りは怖い」の話を聞く時である。

トルネコ2

木琴が主旋律のアレンジバージョンが不思議のダンジョンの11~13F(しかしそこには…)、バイオリンが主旋律の1調のもの(原曲)が21~26Fで流れる。

トルネコ3

トルネコ2とは違ったアレンジバージョンが【山脈の尾根】の6~9F、1調のもの(原曲)が【邪悪な風穴】の1~4F(GBA版は1~9F)で流れる。
PS2版ではどちらも【封印の洞くつ】【異世界の迷宮】でランダムで流れることはなく、そのダンジョン限定の曲となっている。