【The End】

Last-modified: 2021-09-19 (日) 06:42:01

概要

ジ エンド。物語の最後に記される「終わり」「完」の意味の英語。フランス語で"Fin"と表示されることもある。ビデオゲームでも【エンディング】の最後にこれらが表示されることが多い。
 
本シリーズでもナンバリングタイトルのほとんどや一部の外伝で英語の"The End"が使われる。
例外としてDQ3ではこのフレーズの代わりとして"TO BE CONTINUED TO DRAGON QUEST I(リメイク版ではI・II)"と表示される。
またエンディングの後にそのまま(タイトル画面などを挟まず)ゲームが続いていくDQ9・DQ10では"The End"の表示は無く、代わりに【to be continued】が表示される。DQ10の特別クエストエンディング後には"Fin"と表示されるものもある。
 
DQ4では"The End"が羽ペンで書かれる演出となった。次作では装飾付きの"THE END"の表示になったが、DQ6以降はリメイク版DQ5も含め、一貫して羽ペンを使用した演出に統一された。
DQ6・DQ7(各リメイク版含む)とリメイク版DQ4、DS版以降のDQ5では"The End"の字体が同じだが、PS2版DQ5のみやや幅が狭めの"The End"になっている。
基本的に背景は真っ黒で文字の色は白だが、DQ8ではベージュの紙に【レティス】の羽を用いたと思われる羽ペンにより、青い文字で"The End"と書かれる(羽ペンを走らせる効果音を伴うのも同作が唯一)。この演出はPS2版DQ5に付属していたDQ8プレミアム映像ディスクでの"Coming soon"のメッセージでも使われていた。
 
DQ5まではこれの表示とともにエンディングテーマが終わるようになっているが、DQ6以降はエンディングテーマとは独立している。DQ6は【序曲のマーチ】の締めに、DQ7ではさざ波の音をバックに表示される。以降の作品では無音。
 
DQ7まではこれが表示されると一切の操作を受け付けなくなり、そのまま電源を切るかリセットしか無いが、SFCやGBの作品ではそのタイミングでクリアフラグのセーブが行われ、クリア後の各種要素が解禁される(DQ7は特殊な方法でクリアフラグをセーブする)。
PS版DQ4以降に発売された作品では、これの表示中にボタンを押すと確認付きのフラグセーブが行われるようになった。
DQ11シリーズの初回エンディングでは確認付きセーブが行われた後に"The End"が表示されてタイトル画面に戻る。ただしセーブをした場合のみ、"The End"後にテロップ表示を挟んで"to be continued"が表示される。真エンディングでは"Fin"と表示され、その後に確認付きセーブが行われて(PS4版無印はセーブなし)タイトル画面に戻る。
 
映画【ドラゴンクエスト ユア・ストーリー】ではPS2版DQ5の"The End"画面が劇中の回想シーンで使われていた。なお同映画での最後の表示は視聴者に向けた"Continue Your Adventure"というメッセージである。