キャラクター/タナトス

Last-modified: 2016-01-10 (日) 21:39:19

読み:たなとす


タナトス編

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タナトス編の主人公。アルファベット表記は Thanatos 。
秘密結社リトリートに所属する、スパイ兼暗殺者の少年。
名前は無く、局長に貰ったコードネームをそのまま名乗っている。


地球人換算で16歳程度。
非常に無口で、必要な時に単語などの短い言葉を発する程度。
表情にも乏しく、一見すると常に静かに怒っているようにも見えるが、
本人の心は至って穏やかで実直、忘れた頃に熱い一面を見せることもある。

  • 仕事柄、訓練して感情を表に出さないようにしている。
    また、育ての親の影響か、他人との意思疎通をうまくできないようでもある。

主な武器は黒塗りのナイフ。暗殺用である。服の各所に仕込んであり、
大抵の時には、咄嗟にいずれかのナイフを抜いて振るうことができる。
必要に応じて手榴弾などを用いることもあるが、目立つ行為はあまり好まない。


異能は「透過」。ざっくり言うと透明人間になれる。
あらゆる物に対して選択的透過を行うことができ、すべての光を透過した場合、まさに透明に見える筈である。
問題は、透過するものとしないものを明確に認識・意識しなければならないことで、
常時意識を向けていなければ着ている服すら透過してしまう。(=仁王立ち脱衣)

 

上述のような透明人間となるためには、まさか降り注ぐ光子のすべてを認識できる筈もないので、
「服(全てのパーツ)と地面(靴底が触れる範囲にある全ての物質)と特別に触りたい対象、以外の全てを透過する」
と設定しなければならない。なかなか面倒である。
なお、認識さえできれば光子など原子・電子レベルであろうとも透過できるのだが、
地面のように目に見えるものとは勝手が違うのだとか。

 

本人の中では、所持品などに意識を向け続けることは習慣となっており、然程苦ではない。
服の随所に取り付けられたベルトが各部を締めることで、着衣を意識させる補助具としてはたらいている。

 

仕事における活用法としては、壁をすり抜ける、地面の下を歩く(歩く範囲の土だけを道路状に非透過する)
特にリトリートを出入りする際には、タナトス専用の通用口(という名の張り出した壁)を通り、
極力足がつかないように注意をはらっている。


酒は飲まないし得意ではない。(西洋人基準で)
卵料理はレーションバー派。カ○リー○イトって言わせんな恥ずかしい