キャラクター/丙午子瑞樹

Last-modified: 2016-01-10 (日) 22:01:32

読み:ひょうごみずき


ミズキ編

びんごった_midzuki.jpg
ミズキ編の主人公。あだ名はヒョウシ。アルファベット表記は Hyoushi 。
胡経堂のピアノバー「パピヨン」の店主で、元ピアニスト志望。

  • 暫く前まではピアノ無しのバーだったが、なんやかんやでピアノを設置した。

現状年齢不明。なお地球人。
胡経堂生まれ、胡経堂育ち。一時期は上京もしたがすぐ戻ってきた。
幼少期からとある体質を抱えており、親の店を継ぐ形でバーを経営するのが一番性に合っていたためである。

 

<<ねたばれ反転>>

  • 「体質」の本質は、絶対音感である。音楽のみならず声や雑音まで音階として拾ってしまう。
    拾った音階は色と形を伴った視覚情報として表れる。一種の幻覚である。
    更に、音階につけられた名称(Cから始まるあれ)を知識として知った後は、音が文字として空中に浮かんで見えるようになった。雑音の中にいると目の前に文字の氾濫がおこり、最悪目と耳をふさいで蹲ってしまうこともある。
    自分の声すら苦痛になりうるのか、進んで喋りたがるタイプではない。脳内で言葉を思うだけならマシらしい。

口数の少ないマスターという感じだったのが、裏の胡経堂で体質改善されてからは若干喋るようになった。
戻ってきたら再発してたけど以前ほど気にならなくなったようで、何よりです。


裏の胡経堂においては、もともとピアノが得意だったこともあり、想像で生み出した幻の鍵盤をかき鳴らしてイマジネーションを引き出す。

  • この鍵盤を生み出す能力は、マカームに貰ったチャームを媒介にしたもの。
    I.C.S.まがいのことを自在に起こせてしかも制御できる力を、他人にポンと付与できるとは流石神に仕える者……という感想。

「パピヨン」は店主の趣味により若干高級志向であることと、宣伝などをしていないことから、少数の固定客が入り浸る店という雰囲気。何故か未成年がジュースだけ飲みに来てたりする。


ショートカクテル党。シェイカーの音は好きらしい。
卵料理は固ゆでたまご派。スプーンですくう。