読み:えぬいーえす
レオン編
タイトル「N.E.S.」
ジャンル:庶民派系神々の遊び
要するに:キノの読みすぎ
僕は、この地域にかつて存在していた都市の、跡地を見にきたんだ。
レオンはそう言っていつも、ずかずかと遺跡に乗り込んでいく。
追いかけるボクの身にもなって欲しいところだけど、面白いからいっか。
だって、レオンったら、涼しい顔で何でもこなす癖に、どうでもいいところでヘマするんだもん。
ほらまた……、木の根に引っかかって転ぶとかなにさ、情けない。
粗筋
遠い過去、いや未来かもしれない。
かつて栄えていたであろう都市群は、いまや苔むした遺跡と化している。
遺跡に眠る資源で食いつなぐかのように、近隣には小さな集落が点在する。
集落から集落へ。遺跡から遺跡へ。レオンと名乗る男は、妖精ポポと共に旅の中。
各地の遺跡を見て回る目的とは……。
そして、差し向けられる追手の正体とは……。