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Last-modified: 2007-06-14 (木) 22:31:23

シグルド 「ん?レックスじゃないか。前に見た時はスーツ姿だったような・・・なんで作業服なんだ?」
レックス 「そういうシグルドは板についてきたようだな、スーツ姿。親父の頼みで前はそんな格好だったけどな、やっぱり現場がいい」
シグルド 「まだケンカしてるのか・・・大変だな」
レックス 「世間じゃ【世界のドズル】なんて言われてるけどな・・・ここ最近の親父や兄貴は目先の利益しか見てねぇ、品質や客をおろそかにしているからな」

大企業ドズル、バイクのエンジン開発から始まり今ではバイク、車は基よりあらゆるエンジンを手掛ける世間一般では馴染みの深い会社である。

レックス 「今は小さな町工場の一職人だよ、俺は・・・・・まぁ若いうちは苦労は買えというしな」
シグルド 「お互い苦労してるな、今度酒でも飲みに行くか」
レックス 「あぁ、良い居酒屋紹介するぜ。女将さんが美人でな、シグルドはディアドラにゾッコンだろうから見向きもしないだろうが」
シグルド 「はは・・・敵わないな、全く。兄弟が帰宅を待ってるから行くな、それではな」
レックス 「あぁ。結婚式にこぎつけたら呼ぶの忘れるなよ」