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Last-modified: 2008-05-22 (木) 22:00:09

155 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/04/09(水) 21:45:29 ID:cCpfTC+0
リーフ・ロイ「ただいま~」
ミカヤ「お帰りなさい」
リーフ「今日のご飯はなn…!?」
ロイ「リーフ兄さんどうしたの?…え゛!?」
アイク「ん?二人ともどうした?
リーフ「ア、アイク兄さん何してるの?」
アイク「見てのとおり、読書だが?」
ロイ「は、初めて見た…」
エリンシア「マルスちゃんと同じ反応ね」
マルス「ハハハ、やっぱり皆驚くね。よりによってアイク兄さんが読書なんて」
アイク「俺が本を読むのはそんなに驚くことなのか?」
一同「うん!」
アイク「…あのな」
へクトル「今帰ったz…!?」
エフラム「…まさか?」
リン「嘘でしょ!?」
エイリーク「お兄様が…」
エリウッド「ウゥ…、不吉過ぎる。胃が痛い」
アイク「お前ら、人を何だと思っているんだ」
マルス「だって、兄さん日頃新聞のテレビ欄も読まないし」
リーフ「そうそう、それがいきなり読書なんて、皆驚くよ」
アイク「まあいい。実は…」

~勤務終了後、グレイル工務店裏庭~
グレイル「アイク、今日の訓練はここまでだ。」
アイク「分かった」
グレイル「お前も随分と腕を上げたな。」
アイク「だが師匠にはまだ一度も勝てたことが無い。」
グレイル「そう簡単にやられはせんよ」
アイク「師匠、俺の剣には何が足りないのだろうか?」
グレイル「そうだな…。お前は直感に頼りすぎる。
     もっと物事を理論的に見る目を養わなければな」
アイク「理論…?」
グレイル「そう嫌そうな顔をするな。
     直感や本能でここまでの域に達したのは大したものだがな。
     だが、これから上に行くにはそれだけでは足りん。
     一度自分の剣について見つめ直してみろ」
アイク「分かった…。やってみよう」

156 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/04/09(水) 21:48:05 ID:cCpfTC+0
エイリーク「それで読書をされていたのですか?」
アイク「ああ、師匠に武術書を借りてな。
    他にも剣を振っているところをカメラで写してもらったりして、考えてはいるのだが…」
ロイ「どうしたの?」
アイク「よく分からん」
マルス「言うと思った」
へクトル「兄貴は今のままでも十分強えーじゃん。必要ねーんじゃねえの?」
エフラム「しかしグレイル殿ほどの方の言う事だからな」
アイク「エフラムの言うとおりだ。師匠と比べると俺の剣には足りない物がある。
    師匠の言葉を信じてもっと剣技を理論的に見れるようになろうと思う」
リン「ヘクトルも少しは見習ったら?」
ヘクトル「余計なお世話だ」

~数週間後~
アイク「両手に剣を持ち100万パワー+100万パワーで200万パワー!!
    いつもの2倍のジャンプがくわわって200万×2の400万パワーっ!!
    そしていつもの3倍の回転をくわえれば400万×3の…、バッf(ry
    おまえをうわまわる1200万パワーだーっ!!」
セリス「凄い!今までの天空とは桁違いだよ」
エイリーク「研究の成果ですね」
リン「何なのよ…あの怪しい数値は?」
ヘクトル「さ、さあな。(俺の漫画本が見当たらないと思ったら…)」
ロイ「何と言うべきか」
エフラム「何も言うな妹よ」
エリンシア「M・U・S・C・L・E Muscle♪」
マルス「エリンシア姉さん自重…」