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Last-modified: 2008-07-05 (土) 12:29:17

131 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/05/26(月) 22:21:26 ID:ZreGkdj0
ヴァネッサ「ヒーニアスさま、大変です!」
ヒーニアス「どうしたヴァネッサ」
ヴァネッサ「どうやらこのネタはエイリーク様の誕生日がものすげー近い日、という設定らしいです!」
ヒーニアス「なに、そんな設定なのか! ではすぐに誕生日プレゼントを用意しなければなるまい!」
マルス  「それならいい情報が」
ヒーニアス「む、なんだ義弟よ」
マルス  「義弟じゃないですけど、最近エイリーク姉さんが通販雑誌のあるページを食い入るように見つめていまして」
ヒーニアス「SO☆RE☆DA! で、そのページに載っていた物品はなんだ?」
マルス  「それはですね……ごにょごにょ……」
ヒーニアス「ふむ、なるほどな。よく教えてくれた! 褒美としてお前にはアメリカをやろう!」
マルス  「わーいやったー」

 ~誕生日当日~

ヘクトル 「誕生日おめでとうだエイリーク!」
エフラム 「俺たち三人からのプレゼントだ」
アイク  「ネサラからコインカツアゲとか、苦労を積み重ねて錬成した。是非とも開けてみてくれ」
エイリーク「ありがとうございます、なんでしょう……ヴァイオリン? でもずいぶん重いような……」
ヘクトル 「当然だ、木製に見えて実は鋼鉄製だからな!」
エフラム 「魔法も出るようになっているぞ!」
アイク  「機関銃も仕込んである。これでいつ誰が襲ってきても安心だな!」
エイリーク「あ、ありがとうございます……」
ヒーニアス「おめでとうエイリーク。わたしは今君が一番欲しがっているものを持ってきたぞ」
エフラム 「ほう。実はいい人にしてはやるじゃないか」
ヒーニアス「ふ。当然だ、なにせわたしは策謀の王子! 情報収集ならば誰にも負けん!」
エイリーク「まあ、でもわたしが一番欲しいものって一体なんでしょう」
ヒーニアス「是非とも開けてみてくれたまへ」
エイリーク「はい」

 ガサガサ、と包み紙を開けて出てきたものは……

リン   「だ、『誰にも絶対見抜かれない超精密PAD』!」
リーフ  「スゲェ、貧乳ならば誰もが憧れる超レアアイテムだよ!」
アルム  「あんなのを手に入れるなんて、さすが金持ち……!」
ヒーニアス「フッ……どうだ、気に入ってくれたか!」
エイリーク「……」
ヒーニアス「うお、ちょ、やめっ、ジークリンデで連続攻撃とか、ちょ、た、助けてエイリーク!」
ロイ   「……そりゃ普通はこうなるよね」
マルス  「全くだね。これだから考えなしは……」
ロイ   「で、わざと?」
マルス  「もちろんさ!」