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Last-modified: 2008-10-19 (日) 13:40:06

298 名前: 紅白戦 [sage] 投稿日: 2008/09/18(木) 04:03:08 ID:zjJoJe/B
スポーツの秋。
休日の昼下がり。
兄弟家の庭では男性陣による戦闘訓練が行われていた。

シグルド「よし、今まで皆よく鍛えてきたな。これならたとえ我が家に誰が襲ってきても安心だ」
エフラム「兄上、確かに俺たちは強くなったのかもしれない。
     だが数で押す相手との戦いは考えてこなかった。そういう訓練をしてみてはどうだろう」
ヘクトル「集団対集団ってやつか。面白そうじゃねえか」
マルス「そうだね兄さん。じゃあ僕らで紅白戦でもやってみる? チーム分けは・・・各人の色で」
ロイ「色?」

赤組:エリウッド ロイ
青組:シグルド アイク ヘクトル エフラム マルス アルム
ジャッジ:リーフ

リン「あ」
ミカヤ「これは・・・死んだわね」
エリウッド「   /(^o^)\   」
ロイ「こりゃないよ兄さん!!」
マルス「ん?我ながら綺麗に分けたと思ったんだけど」
シグルド「ふむ、だが考えてみれば赤毛ズは普段から控え目なのが気がかりだった。
      これは2人を特訓する良い機会かもしれん」
アイク「・・・まあ、何であろうとおれは全力でやるだけだ」
ロイ「勝手に納得しないでよ!アイク兄さんも本気はやめてよ!何か言ってよエリウッド兄さん!」

エリウッド「ゴホッ! ゴホッ! ロイよ後は頼んだぞ。なにしろ わしは この体・・・
      お前の足をひっぱるわけには いかぬ」

ロイ「予想はしてたけど仮病とかやめてよね」
リン「ロイ・・不憫な子・・がんばって」

リーフ「結局その日、青組の徹底的な訓練でロイのレベルは飛躍的に上がったとさ。  よかったね!!!」