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Last-modified: 2008-10-19 (日) 13:30:52

92 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/09/02(火) 12:47:06 ID:7iiLzCWQ
マルス「リーフリーフ、ちょっとこっち来てみ」
リーフ「なにさマルス兄さん。また酷い目に合ってkhdnなんて叫びたくないよ僕は」
マルス「まあまあ、アイク兄さんとミカヤ姉さんの雰囲気がおかしいんだよ。一緒に聴かないか?」
リーフが断ろうとした次の瞬間、ミカヤの叫び声が響きます。

ミカヤ『アイク! いくらなんでもそれは入らないわよ! ちょっ、アッ――――――!』
アイク『ミカヤ姉さんはちょっと成長が遅いからな。リンとエイリークには入ったぞ?』

     ブバァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!

マルス「鼻血に虹がかかってるよリーフ。死ぬよ?」
リーフ「ごのびどでなじー!」
シグルド「KINSINの臭いを察知して早引けしてきました」
マルス「兄さんの神出鬼没ぶりは最早セネリオさんクラスだね」
シグルド「そうだぞマルス! この世界中のKINSIN共に、月に代わってお仕置きしてやるんだ!」

アイク『ん、よし。出したぞミカヤ姉さん』
ミカヤ『あ、やっぱり白いんだね』
アイク『健康な証だな』

    ブッバァァァァァァァァァァァァァァ!

マルス「志村、鼻血鼻血ー!」
リーフ「萌えたぜ……真っ白に萌え尽きたぜ………」
マルス「君は萌えの意味を誤解しているんじゃない? まあとりあえず、フラグが立ったね」
シグルド「死亡フラグがな! 待ってろアイク! 貴様に愛の苦しみを教えてやる!」

シネゴルァァァァァァ! ヌゥン! アアット! hage アッーーーーー! イッショニシンデチョウダイ! ナントォーー! イイモノダーッ! テンッ! クウッ! アッーーーーーーーーー!

マルス「静かになったねリーフ。……?」
返事が返ってこないのを不審に思ったマルスがリーフを見れば、そこにはドアが当たって気絶しているリーフがいました。うわごとで「khdnkhdnkhdn」とつぶやき続けています。
マルス「まあリーフはほっといて、事実の検証と行こうか」
部屋のドアをくぐってみれば、そこには口からだらだら血を流して気絶しているミカヤと、頭に漫画のようなこぶをこさえて気絶しているシグルドがいました。
シグルドが襲いかかったアイクはといえば、片手にラグネル、片手にペンチですが唇に火の酒はありませんし、別に背中に人生を背負ってもいませんでした。
アイク「マルス、どういうことなんだ? ミカヤ姉さんの乳歯を全部抜いてやってたらいきなりシグルド兄さんが突撃してきてこんなことになったんだが」
マルス「ああ、そういうことだったんだ」
そう、要するにこういうことだったんです。

ミカヤ『アイク! いくらなんでもそれ(ペンチ)は(口に)入らないわよ! ちょっ、アッ――――――!』
アイク『ミカヤ姉さんはちょっと成長が遅いからな。リンとエイリーク(の口)には入ったぞ?』
アイク『ん、よし。(口からペンチを)出したぞミカヤ姉さん』
ミカヤ『あ、やっぱり(歯って)白いんだね』
アイク『(ミカヤ姉さんが)健康な証だな』

マルス「シグルド兄さんも災難だったね」
アイク「そうだな」
マルス「……ねえアイク兄さん、そういえば、歯が無いけど?」
アイク「ああ、俺が喰った」
マルス「喰った!?」
アイク「何をそんなに驚いている? 古今東西、抜いた歯は下の歯なら上の歯で、上の歯なら下の歯で噛み砕くものだろう?」
マルス「そんな伝承聞いたこともないよ! 一体どうなってんのさアイク兄さんは!」
アイク「ああ、以外と美味かったぞ?」
マルス「美味かったんかい!」