15-25

Last-modified: 2009-01-06 (火) 22:47:45

25 名前: 乳戦争 前編 [sage] 投稿日: 2008/11/12(水) 17:30:36 ID:TgNP39E0

乳戦争 歴史的背景 ―エイリークの悩み―
―エイリークが1人で道を歩いていると、後ろから突然彼女に抱きつくものがいた。
???? 「だ~れだ」
エイリーク「ヘザーさんですね」
ヘザー  「わ、即答で当たりなんて、すごーい。これってやっぱり二人の愛のなせる業?」
エイリーク「男性ならともかく、女性に甘い声をかけて抱きつく女性は、紋章町ひろしといえど、あなたしかいません」
ヘザー  「もう、兄弟家ってみんなつれないのよね~(むにゅ)」
エイリーク(う・・・この背中に当たった感触は・・・)
ヘザー  「たまには私とたのしいことしようよ~」
エイリーク「あ、あの・・・ヘザーさん・・・相変わらず、見事な・・・スタイルですね。私の背中にも・・・伝わっています」
ヘザー  「ん?ああ、おっぱい?何、興味あるの?いいわよ、いくらでも見せてあげるし触らせてあげる。なんならここで脱いじゃう?」
エイリーク「けけけけ結構です。ただ・・・その・・・私もヘザーさんのような豊かな胸になれたらなと、思いまして」
ヘザー  「ちっちゃいおっぱいも可愛いわよ」
エイリーク「そんなことありません、こんな平坦な胸、殿方と全く変わらない・・・ひゃん!!」
ヘザー  「ふふふ・・・感度はしっかり女の子みたいね」
エイリーク「きゅ、急に触らないで下さい」
ヘザー  「もう、本当に可愛いんだから~・・・ねぇ、エイリークちゃん、いいこと教えてあげようか」
エイリーク「いいこと?」
ヘザー  「おっぱい大きくする方法」
エイリーク「そ、それは是非!!」
ヘザー  「それはね・・・」
エイリーク「それは・・・?」
ヘザー  「『レズになること』よ」
エイリーク「・・・失礼します」
ヘザー  「わー、ちょっと待って、話は最後まで聞いて」
エイリーク「・・・信用できません」
ヘザー  「いいから聞いてよ。人間ってね、子供を残す必要があるから、やっぱり基本的には男女で愛し合うようできているわけよ」
エイリーク「はい、そうですね」
ヘザー  「だから、心や頭では同性を好きになったとしても、体や細胞のどこかはそれを拒絶しちゃうのよ」
エイリーク「・・・なるほど、そこまではわかります」
ヘザー  「それでね、具体的に何をするかって言うと、女性ホルモンを大量に分泌するの。
『お前は女だぞ、だから女を好きになるんじゃない』っていう信号なんだって。だからそのおかげで胸が大きくなるのよ」
エイリーク「・・・い、一見筋が通っていますが、本当なのですか?」
ヘザー  「本当よ、グラド大学の実験でも証明されているわ(嘘)」
エイリーク「う・・・」
ヘザー  「論より証拠、実際紋章町のレズって巨乳だらけじゃない」
エイリーク「いや、そう言われても、そもそも女性を愛する女性を私はほとんど知りませんので・・・」
ヘザー  「まずわ・た・し、これは説明するまでもないわね」
エイリーク「はい」
ヘザー  「次にベグニオンのサナキ社長の秘書でシグルーンって知ってる?」
エイリーク「はい、私など足元にもおよばない神乳をお持ちの方ですね」
ヘザー  「彼女・・・レズよ」
エイリーク「ええええ!!」
ヘザー  「表向きは平静を保っているけど、本音ではサナキ社長にハァハァ」
エイリーク「そ、そんな・・・」
ヘザー  「もっともサナキ社長はあなたのお兄さんにゾッコンだから叶わぬ想いとしてこらえているみたいだけどね。そう言われるとそんな感じしない?」
エイリーク「ひ、否定はできませんね・・・」
ヘザー  「でもたまに抑え切れなくて辛いみたいよ。この間サナキ社長がせがむからお風呂に入ったみたいだけど、『入浴時間があと10分長かったら危なかった』って本人言ってたわ」
エイリーク「うう、できれば聞きたくありませんでした」
26 名前: 乳戦争 前編 [sage] 投稿日: 2008/11/12(水) 17:31:30 ID:TgNP39E0
ヘザー  「あと、エリンシアさんの親友のルキノさん・・・彼女もレズよ」
エイリーク「ええええっ!まさか、好意の対象は・・・」
ヘザー  「もちろん、親愛なるエリンシア様よ」
エイリーク「だって、あの2人は友情と信頼で・・・」
ヘザー  「最初はルキのんがね、『エリンシア様の伴侶に相応しい男性を見極めなければ』って感じで、情けない弟やその他諸々の男共を排除していただけなのよ」
エイリーク「そ、それで・・・」
ヘザー  「でもそのうち『こんな情けない男共に渡すくらいなら、いっそのこと私が・・・』ってなっちゃってね・・・」
エイリーク「う、嘘です」
ヘザー  「大体さ、おかしいと思わなかった?これだけ嫁候補、婿候補満載でハーレム状態の兄弟家で、エリンシアさんだけ浮いた話のネタほとんどないでしょ?」
エイリーク「そ、そういえば・・・」
ヘザー  「それはね、ルキのんがエリンシア様に近づく男を片っ端から切り捨てているからよ」
エイリーク「まさか、そんなことは」
ヘザー  「まぁ、『女に忠誠を誓う女』の半分はレズだと思って間違いないわよ。ルキのんの胸のサイズは・・・言うまでもないわね」
エイリーク「・・・はい、シグルーンさんに負けず劣らずでした」
ヘザー  「黒い牙のウルスラはソーニャ様にハァハァ、やっぱり巨乳」
エイリーク「そんな・・・」
ヘザー  「そして、リンちゃん」
エイリーク「う・・・」
ヘザー  「皆、見事な百合百合、見事な巨乳でしょ」
エイリーク「確かに・・・でも」
ヘザー  「さ、そうとわかったらエイリークちゃんも百合の道を歩みましょう」
エイリーク「え、いや、私は・・・」
ヘザー  「おっぱい大きくなりたくないの?」
エイリーク「う・・・でも、その・・・」
ヘザー  「大丈夫よ、私が0から優しく教えてあげるから。それにね、あなたは絶対百合の才能があるわ。私が半月基礎を教えれば、ルネス女学院の8割はあなたの虜にできるわよ、私が保証する」
エイリーク「いえ、そんな才能も能力も必要ありませんから・・・」
ヘザー  「でも巨乳になりたいんでしょ?谷間作りたいんでしょ?ゆさゆさ揺らしたいんでしょ?」
エイリーク「うう・・・」
ヘザー  「さあ、早く・・・」
エイリーク「ああ・・・」

―ヘザーの誘惑に、エイリークがフラフラと向かいかけた瞬間、ヘザーの首筋に槍が突きつけられた。
エフラム 「そこまでだ、変態盗賊、人の妹を悪の道に誘い込むのはやめろ」
エイリーク「あ、兄上」
ヘザー  「失礼ね、レズは犯罪でも悪事でもないわよ、ロリコンの方がよっぽど犯罪じゃない」
エフラム 「・・・本気で刺すぞ」
ヘザー  「ち・・・この間のことといい、私の邪魔ばかり(13スレ「その名はAKJ 外伝」参照)。いつか絶対殺すわ」
エフラム 「面白い、いつでも受けて立とう」
ヘザー  「しょうがないから今日は引いてあげる。でもエイリークちゃん、その気になったらいつでも来てね(はあと)」
エフラム 「未来永劫その時は訪れん」
ヘザー  「アンタに聞いてないわよ!!」

―去っていくヘザー
エイリーク「・・・兄上、あの・・・」
エフラム 「まったく、あんなのに騙されるとはな。出鱈目に決まっているだろう」
エイリーク「でも・・・」
エフラム 「体だけでなく心もまだまだ子供か」
エイリーク(グサ!!)
エフラム 「そもそも胸の大きさなどで悩むことが馬鹿馬鹿しい。小さいなら小さいで構わないだろう」
エイリーク「・・・」
エフラム 「よし、じゃあ帰るぞ」
エイリーク「・・・兄上は」
エフラム 「ん?」
エイリーク「兄上はロリコンだからそういうことがいえるのですーーーー!!」
エフラム 「おい、待て!!」

―戦争には常に歴史的背景と遠因が存在する。
乳戦争、後にそう呼ばれる戦いの背景には、FE世界における不平等・・・すなわち「乳格差」が存在した。
巨乳がもてはやされ、貧乳はネタにされる・・・そのような現状に対する貧乳の不満が、「乳戦争」を引き起こしたのである。
27 名前: 乳戦争 前編 [sage] 投稿日: 2008/11/12(水) 17:33:12 ID:TgNP39E0
乳戦争 勃発 ―兄弟家における内戦―
―その日の兄弟家 入浴をすませたエイリークが、胸にメジャーをあて、その数値に目を凝らしていた。
エイリーク「はぁ・・・今日も胸のサイズは一切変わらず。5年前から一切変わらないステータス。やはり、もうカンストしているのでしょうか・・・」

―エイリークは自分の左肩に右手の指先をあて、そのまま体に沿って下へ向かって指を這わせた。
先端の突起にわずかに引っかかる以外は、まさに「フラットライン」と呼ぶに相応しい、見事なまでの平坦ぶりであった。
エイリーク「『乳房』『双丘』『メロン』・・・いずれも私には無縁の言葉ですね・・・」
セリカ  「姉さん、どうしたの?」
エイリーク「セリカ・・・別に大したことではありません。文字通り・・・『とても小さな悩み事』ですよ・・・(涙)」
セリカ  「・・・胸のことね」
エイリーク「うぅ・・・」
セリカ  「まぁ、私も小さいから気持ちはわかるわ。アルムが気にせず好きでいてくれるのが救いよ」
エイリーク「うう、セリカ・・・(抱き合う姉妹)」
ミカヤ  「・・・何やってるの、あなた達?」
エイリーク「姉上、実は・・・」
ミカヤ  「もう、2人ともつまらないことで悩んで・・・」
エイリーク「しかし、姉上」
ミカヤ  「悩む気持ちもわかるけど、胸なんか些細なことよ。女の子の魅力はそんなことじゃ決まらないの」
エイリーク「そうなのですか?」
ミカヤ  「それよりも、胸なんかにこだわって気持ちを小さくしてしまうことのほうがよっぽど問題よ、もっと自信を持たなきゃだめ」
エイリーク「さすが、姉上。ご立派なお考えです」
ミカヤ  「ふふふ、伊達に<ダキュン>年生きていないわ」
セリカ  「・・・(じーっ)」
ミカヤ  「どうしたの、セリカ?」
セリカ  「・・・エイリーク姉さんがいるからこのスレじゃあんまりネタにならないけど・・・ミカヤ姉さんもはっきり言って『貧乳』の部類よね・・・」
ミカヤ  「(ギクッ)セ、セリカ、私の話を聞いていなかったの?女の価値は胸だけじゃ・・・」
セリカ  「ふーん、そう・・・(ミカヤの後ろにまわり、羽交い締め)」
ミカヤ  「セリカ、何をするのよ」
セリカ  「エイリーク姉さん、ちょっと触ってみてくれない」
ミカヤ  「な、何を言うの?エイリークも、やめなさい」
エイリーク「あ、姉上、失礼します」

―エイリークは両手をミカヤの胸に当てた
セリカ  「・・・判定は?」
エイリーク「私よりはましですが・・・その・・・正直大きいとは・・・とても・・・」
セリカ  「決まりね、ミカヤ姉さん、あなたは『貧乳』よ」
ミカヤ  「な、何言ってるのよ、わたしの巫女の立ち絵見なさいよ、結構胸でてるじゃない」
セリカ  「前から思ってたんだけど・・・あれ、肋に巻いてるので相当寄せてあげてるでしょ・・・」
ミカヤ  「ギク!!」
セリカ  「やっぱりそうだったのね」
ミカヤ  「うう、だって、仕方が無いじゃない。私って『印つきゆえ、成長が極端に遅く、何十年も同じ姿』っていう設定なんだもの。それなのに巨乳じゃいまいち説得力ないじゃない。少女体型の方がわかりやすいじゃない」
エイリーク「やはり、姉上も気になさっていたのですね・・・」
ミカヤ  「いいもん、いいもん、こんな体型だけどサザも騎士様もペレアスも、褒めてくれるもん。サザなんか一昨日『ミカヤは幾つになっても綺麗だな』って言ってくれたもん」
セリカ  「あ、居直った」

エリンシア「ただいま帰りました・・・あら、3人揃ってどうしましたか?」
ミカヤ  「・・・エイリーク、セリカ」
エイリーク・セリカ「はい!(エリンシアを拘束)」
エリンシア「2人とも、何をするの!?」
ミカヤ  「チェック開始(両手をエリンシアの胸へ)」
(むにゅ~)
エリンシア「な!?お、お姉様いきなり何をなさるのです?いくら姉妹とはいえ、む、胸を触るのは・・・」
エイリーク「姉上、いかがですか?」
ミカヤ  「服の上からでもはっきりわかるわ・・・この掌が沈み込む感触は、間違いなく『巨乳』!!」
セリカ  「そ、そんな・・・」
エイリーク「やはり・・・」
ミカヤ  「何か秘密があるの?ペガサスに乗るのがいいの?それともアミーテに仕掛けが!?まさか男に・・・!?」
エリンシア「////違います!!3人とも、何か変ですよ!!」
28 名前: 乳戦争 前編 [sage] 投稿日: 2008/11/12(水) 17:34:13 ID:TgNP39E0
リン   「ただいまー、ってあれ?姉さん達だけ?男共はまだ帰ってきていないの?」
セリカ  「・・・来たわね、私達最大の敵が!!」
リン   「え、敵?どういうこと?」
ミカヤ  「セリカは私と一緒にリンを抑えて、判定はエイリークがやって」
リン   「ちょ、ちょっと?」
エイリーク「リン、いきますよ(両手をリンの胸へ)」
(むにゅ~~~~)
リン   「何するのよ!?」
エイリーク「・・・ほんの少し力を入れただけで大きく揺れる柔らかさ、手のひらがどこまでも沈んでいく様な感覚、私の手では収まりきらないこの大きさ、間違いなく当家一の『巨乳』と断定できます」
セリカ  「これが、サカの、草原の恵みだというの・・・」
ミカヤ  「リン・・・あなた15歳って嘘でしょ?本当は10歳サバ読んでるでしょ?」
リン   「ちょ、ミカヤ姉さんに歳のこと言われたくないわよ」
エイリーク「リン、私はあなたが憎い・・・なぜ、実の姉妹、それも妹なのにここまでの差が・・・憎い・・・あなたが憎い・・・」
リン   「い、痛い痛い、力入れすぎ!!この歳で形崩れちゃったらどうするのよ!!」
エイリーク「ふふふ・・・聞きましたか・・・形ですって。そうですよね、リンには崩れる『形』があるんですよね・・・平らな私など・・・そもそも形という概念すら・・・うう・・・」
リン   「どうしちゃったの、この3人?」
エリンシア「いえ、私にもよくわからないので・・・」
ミカヤ  「悲しいけど、我々3人の当家における敗北は決まったわ。でもまだ諦めちゃいけない、今度は外に出て私たちは戦うのよ」
リン   「ちょ、ちょっと・・・」
ミカヤ  「特に気をつけなければならないのはうちの弟達の嫁候補。私達をさらなる敗者にするような無慈悲な人に、大事な弟はまかせられないわ」
セリカ  「その通りよ」
ミカヤ  「これは戦争・・・そう、『乳(ちち)戦争』よ!戦争は嫌だけど、それでも愛する家族を守るために、戦うしかないの!!」
エイリーク「戦いましょう」
ミカヤ  「どちらかしか生き残れないのなら・・・貧乳が勝利する道を、わたしは選ぶわ。そこに迷いはない・・・!」
エリンシア「素直に、どちらも仲良くすればよろしいかと・・・」
ミカヤ  「さあ、出陣よ!!」
セリカ・エイリーク「おーーー!!」
リン   「ねぇ・・・今のミカヤ姉さんってユンヌモード?」
小鳥ユンヌ「失礼ね、私はここにいるわよ」
リン   「じゃ、じゃあ・・・あれは、素?」
エリンシア「どうやら、そのようですね」
ミカヤ  「そこの巨乳2人、なにをやっているの!?さっさと来なさい!!」
リン・エリンシア「は、はい!!」
―「乳戦争」、後にそう呼ばれる戦争がここに始まった。
紋章町における乳格差を遠因とし、兄弟家での内戦に端を発したこの戦争は、後に紋章町全体を巻き込む悲劇へと発展するのである。

乳戦争 激戦化 ―嫁候補との戦い―
―戦う相手を求め、紋章町をさまよう主人公姉妹、そこに、ミスト(暁バージョン)が現れた。
ミカヤ  「初戦を飾るに相応しい相手が現れたわね、エイリークは抑え、判定はセリカがやって」
エイリーク・セリカ「はい」
ミスト  「あ、皆さん、こんにち・・・って、え、ちょっと、何するんですか!!?」
セリカ  「判定開始!!」
(むにゅ)
ミスト  「きゃっ!!」
エイリーク「どうですか?」
セリカ  「蒼炎のときならともかく、暁バージョンの今は・・・たしかにふくらみがあるわ!!」
エイリーク「・・・ミストさん!!」
ミスト  「は、はい!!」
エイリーク「恥を知りなさい!!」
ミスト  「え?」
エイリーク「妹キャラは貧乳、これは古来より変わらぬ神の摂理だというのに、あなたのその胸はなんですか!!」
ミスト  「な、なんですかと言われても・・・」
エイリーク「大体本編におけるあの健全兄妹ぶりはなんですか!!?妹といえばKINSHINのファイアーエムブレムにおいて、主人公の妹という立場にありながらあの体たらく、恥ずかしいとは思わないのですか!!」
ミスト  「なんか、すっごく理不尽なことで怒られてる気がするんだけど・・・」
エイリーク「私など武器からしてKINISINだというのに・・・あなたという人は・・・・(※)」
※双聖器ジークリンデとジークムントの元ネタは歌劇「ニーベルングの指輪」にでてくる同名の兄妹。
血の繋がった兄妹だが、同時に夫婦でもあり、子供も産んでいるガチKINSHINカップルでもある。
ちなみに、その子供の名が「シグルド」というのは、なんという皮肉であろうか。
29 名前: 乳戦争 前編 [sage] 投稿日: 2008/11/12(水) 17:35:44 ID:TgNP39E0
ミカヤ  「とにかく・・・ミスト、私たちより胸の大きいあなたは、アイクの嫁候補失格よ!!」
ミスト  「え、えええええええええ!!?」
ミカヤ  「さあ、いきましょう」
エイリーク・セリカ「はい!!」
ミスト  「ちょっと待ってください、あの、いくらなんでも理不尽というか、その、なんで・・・」
リン   「ああ・・・あのね、今日の姉さん達なんかおかしいのよ。だから、気にしなくていいから」
エリンシア「ええ、今までどおり、アイクと仲良くしてあげてくださいね」
ミスト  「は、はあ・・・・」

―主人公姉妹が次に見つけたのは・・・毎度おなじみ四人娘である。
ナンナ  「リーフ様のお姉様方・・・どうなされましたか?」
ミカヤ  「これから、あなた達を審査するわ」
ミランダ 「し、審査!?」
セリカ  「あなたたちが、リーフの恋人に相応しいかよ」
ティニー 「え、えええ!!?」
エイリーク「この審査に合格した方は、我々リーフの姉直々に、『リーフの嫁候補』認定を下します。リーフを愛するもよし、いじめるもよし、全て我々姉が許します」
サラ   「ゆ、夢のような資格ね」
ミカヤ  「そのかわり・・・失格となった者は・・・2度とリーフに近づけないわ・・・いいわね」
ナンナ  「そ、それで、審査とは?」
ミカヤ  「簡単なことよ、あなた達、そこに一列に並びなさい・・・判定は私がやるわ・・・審査開始!!」
ナンナ  (ぺたん)
ミランダ (ぺたん)
サラ   (つるーぺたーん)
ティニー (ぺたん)
ミカヤ  「なんてことなの・・・」
ミランダ 「あ、あの・・・いきなり胸を触られたんですけど・・・」
サラ   「それで、判定は??」
ミカヤ  「あなた達・・・」
四人娘 (ゴク・・・・)
ミカヤ  「全員合格よ!!!」
四人娘  「よっしゃああああああ!!」
ミカヤ  「ごめんなさい、少しでもあなたたちを疑った私たちを許して、あなた達以外にリーフの嫁は考えられないわ」
ティニー 「そ、それでは・・・」
ミカヤ  「ええ、煮る、焼く、お持ち帰り、全て許すわ、好きなだけやっちゃって。これからもリーフのことよろしくね」
四人娘  「いやっほうぅぅぅぅぅぅぅ!!」
リン   「いや、これは、あくまで姉さんが勝手に言っていることであって、リーフ本人の意思では・・・」
エリンシア「何も聞かずに行ってしまったわね」
リン・エリンシア「リーフ、頑張って生きて・・・(涙)」
30 名前: 乳戦争 前編 [sage] 投稿日: 2008/11/12(水) 17:37:05 ID:TgNP39E0
―続いての標的はターナとラーチェルである。
ターナ  「あ、エイリーク」
ラーチェル「皆さん、ごきげんよう」
ミカヤ  「ここは、やはりエイリークに判定を行わせるべきね」
エイリーク「はい」
ターナ  「どうしたの・・・って、ちょっと何するの?」
エイリーク「ターナ・・・」
(むにゅ~~~~)
ターナ  「や、やだ・・・きゅ、急にどうしたのよ?////」
エイリーク「ターナ・・・これまで私は、あなたのことを信じていました。あなたこそが私の一番の親友・・・そう思ってきました」
ターナ  「え、ち、違うの!!?」
エイリーク「あなたの少女らしい明るさ、そうであれば当然体型も少女らしいもの、そう信じてきたのに・・・現にあなたを貧乳扱いするネタもあったのに・・・(4-232 「夏のお嬢さん」参照)」
ターナ  「え、ええっと・・・」
エイリーク「全ては、全ては2008年4月1日なのです!!あの日にあなたの公式イラストが発表されてから・・・あなたが巨乳となってから・・・全てが、あなたとの友情さえも・・・崩れたのです」
※ターナ公式 ttp://www.nintendo.co.jp/fe/fe_museum/seima/character/images/chara19.jpg
ターナ  「ちょっと、エイリーク!!」

エイリーク「次は・・・ラーチェルですね」
ラーチェル「や、やめなさい、エイリーク。女同士とはいえ、はしたないにも程がありますわ!!」
エイリーク「これは・・・戦いなのです!!」
ラーチェル「い、いやああああ」
(ぺたん)
エイリーク「・・・ラーチェル(抱きしめる)」
ラーチェル「え?ど、どうしましたの!?」
エイリーク「私と同じような見事なまでの平坦ぶり、私と同じ苦しみを分かち合う者、あなたが、あなたこどが私の親友です」
ラーチェル「あ、あまり褒められていないと感じるのは、気のせいですの?」
エイリーク「あなたなら、あなたにだったら兄上を任せられます。兄上のこと、よろしくお願いしますね」
ラーチェル「あ、兄上ってエフラム?これって妹公認?大チャンスですの?」
ミカヤ  「エイリークだけじゃないわ。長女の私からも宣言するわ。我が兄弟家が認めるエフラムの恋人は、ラーチェル、あなたただ1人なのだと!!」
ラーチェル「や、やりましたわああああああ!!」
ターナ  「あ、あの・・・私は・・・?」
セリカ  「私たちより乳の大きいあなたに、大事な兄さんは任せられないわ」
ターナ  「そ、そんな!!」
リン   「あの、気にしなくていいからね」
エリンシア「そうよ、今までどおりでいいのよって、聞こえていないようですね」
エイリーク「さようなら、ターナ・・・巨乳のあなたと、貧乳の我々とでは住む世界が違うのです」
ターナ  「待って、おねがい、待って、エイリークーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

―ターナの悲痛な叫びが紋章町にこだまする。
ラーチェルは狂喜乱舞しレナックに祝賀パーティの準備を命令した、一方ターナはその場でひざを落とし泣き崩れてしまった。
勝者と敗者がここに決まったのである。
敗者の姿を見て、同情の念を持ってはならない。、
勝者は喜びの美酒に酔いしれ、敗者は涙し朽ち果てる・・・それが戦争の掟なのだから。
112 名前: 乳戦争 後編 [sage] 投稿日: 2008/11/19(水) 04:04:28 ID:Gdws1emI

109 格好いいエイリークGJ。そうですよね、エイリークはもともとは109のように、凛々しく気高い主人公なんですよね!!

・・・・・にもかかわらず、再びネタエイリークでごめんなさい、「乳戦争」の続きです。

乳戦争 泥沼化 ―嫁候補との戦い 2―
―主人公姉妹はとどまることを知らず、乳戦争はさらに激しさをましてゆく。戦火はテリウス区に及んでいた。
レテ   (むにゅ)
ワユ   (わゆ~ん)
ララベル (むにゅ~~)
ミカヤ  「3人ともアイクの嫁候補、失格!!」
レテ・ワユ・ララベル「理不尽だーーーーー!!」
ミカヤ  「そういうことで・・・アイクを頼んだわよ」
サナキ  「ま、まことか!!!!????」
ミカヤ  「ええ、これからは、わたしのことを姉と思っていいのよ」
サナキ  「あ、姉君ぃぃぃぃぃぃぃぃ(ミカヤに抱きつく)」
セリカ・エイリーク「( ;∀;)イイハナシダナー」
リン   「そ、そうかしら・・・?」
ミカヤ  「さあ、つぎはエレブよ」

―エレブ区最初の相手は、エリウッドの嫁候補2人である。
フィオーラ「あ、あの・・・そろそろ手を離していただきたいのですが・・・」
エイリーク「胸当てがあるので判定は難しいのですが、これは、巨乳とみていいと思います。そしてニニアンさんですが・・・」
ニニアン 「え、ええっと・・・」
エイリーク「あなたも非常に判定が難しいのです。なぜなら、あなたのイラストは尽く手を胸の前で組んでいるので、胸が隠れているのですよ※」
※例:公式イラスト ttp://www.nintendo.co.jp/fe/fe_museum/rekka/character/images/chara29.jpg
   烈火公式トップ ttp://www.nintendo.co.jp/n08/ae7j/index.html
ニニアン 「よ、よく、観察なさっていますね・・・」
エイリーク「しかし、私は見逃しませんでした・・・エリウッド編20章に出てくる一枚絵イラストで、あなたの胸のふくらみ、それも相当大きなものが確認できるのです※」
※↓のページの11枚目、「力の受け渡し」をご覧下さい
ttp://www.nintendo.co.jp/fe/fe_museum/rekka/gallery/index.html
ニニアン 「ほ、本当によく観察なさっていますね・・・」
フィオーラ「そ、それで・・・エリウッド様には胸の大きな女性がふさわしいということでよろしいのでしょうか?」
セリカ  「逆よ、巨乳のあなた達はエリウッド兄さんの嫁候補失格なの」
ニニアン 「そ、そんな・・・!!」
フィオーラ「な、なぜ、胸の大きさだけで・・・!?」
エイリーク「申し訳ありません、でも、これは運命なのです・・・」
ニニアン・フィオーラ「う・・・うわああああああ(泣きながらその場を去る)」
エリンシア「ニニアンさん、フィオーラさん!!」
ミカヤ  「やめなさい、エリンシア。敗者にかける言葉は存在しない、これが戦争の掟なのよ」
リン   「いや、勝ち負けで言ったら貧乳のほうがむしろ敗者の気が・・・」
ミカヤ  「それにしても、嫁候補全員が巨乳なんて・・・エリウッド、真面目な顔しておっぱい星人だったのね」
リン   (本編じゃ私も嫁候補だし・・・本当にそうなのかも)

―エレブ区、次なる相手はロイのハーレム陣である。
ミカヤ  「数が数だから一気にいくわよ、あなた達、まとめてそこに並びなさい!!」
嫁候補  「は、はい!!(な、なんで命令形なの?)」
セリカ  「まずは3人、判定開始!!」
リリーナ (ぺたん)
スー   (ぺたん)
ソフィーヤ(ぺたん)
セリカ  「素晴らしいわ、ロイを頼んだわよ」
リリーナ・スー・ソフィーヤ「やったーーーー!!」
セリカ  「次ぎいくわよ」
シャニー (むにゅ)
ララム  (むにゅ)
113 名前: 乳戦争 後編 [sage] 投稿日: 2008/11/19(水) 04:06:10 ID:Gdws1emI
セリカ  「・・・あなた達!!」
シャニー・ララム「は、はい!!」
セリカ  「いいですか、この世に完璧な人間など存在しません、人は皆、何かが欠けているところがある。ミラ神はそう、人をお創りになりました。
ですから、あれもこれも欲張るのは神に対する畏敬の念を忘れた行為なのです。『天は二物を与えず』とはまさに至言であるのです」
ララム  「う、うん・・・だから?」
セリカ  「それなのに、あなたたちは何ですか!!?古来より、少女なら貧乳、巨乳なら年増、と決まっているのです。
幼さの魅力を持つものは胸の魅力に欠け、胸の魅力を持つものは若さに欠けている・・・そうやって神は不完全なように人を作っていったのです。
それなのに、あなたたちときたら、顔も言動も少女にかかわらず、しっかり揉みごたえのある胸をしているなど・・・ミラ神に対する冒涜に他なりません」
シャニー 「ええっと、それってつまり・・・」
ミカヤ・エイリーク・セリカ「ロリ巨乳なんて羨ましすぎて、絶対に許せないのよぉぉぉぉぉ!!」
ララム  「ちょっと、それってただの僻みじゃない!!」
ミカヤ・エイリーク・セリカ「僻 み で 何 が 悪 い ! !」
リン   「うわ、居直った」
セリカ  「とにかく、神を冒涜するような女に、大事なロイは任せられないわ、あなた達、ロイハーレムから除名よ!!」
シャニー 「いくらなんでも、ひどすぎるよ!!」
ララム  「家族の横暴を許すな~~!!」
ミカヤ  「問答無用!!兄弟家の長女は私、つまり私が法、私が神、私が完全なの!!」
エリンシア「お姉様、暁本編のテーマ的に、その発言はまずいです」
セシリア 「あの~私は・・・?」
セリカ  「・・・」
セシリア (むにゅ~~~~)
セリカ  「論外」
セシリア 「orz」

―エレブ区最後の相手は、ファリナとフロリーナである。
ミカヤ  「判定はリンがやりなさい」
リン   「わ、私!?」
ファリナ 「ちょ、こら、なにすんのよ!!」
リン   「あの、ファリナ、ごめんね」
ファリナ (むにゅ~)
ファリナ 「きゃ!!こら、リン、女同士といえ私の体は高いわよ!!」
エイリーク「リン、判定は!!?」
リン   「・・・うん、大きいと・・・思う」
ミカヤ  「次はフロリーナよ」
フロリーナ「わわわわ私も!!?」
リン   「フロリーナは触らなくてもわかるわ、72のBカップ。大きくは無いけど形は整っているし、肌はすべすべだから、さわり心地もよくて、すごく魅力的な胸よ。
あと、乳頭よりも乳輪が弱くて、右胸と左胸だと左の方が感じやすいのよね」
ミカヤ  「・・・」
エイリーク「・・・」
セリカ  「・・・」
エリンシア「・・・」
ファリナ 「・・・」
フロリーナ「////////////////」
リン   「あ・・・」
ミカヤ  「・・・なんで、あなたがそんなに細かく知ってるの?」
リン   「そ、それは・・・あの・・・その・・・ゴニョゴニョ(よく一緒にお風呂はいるときに、触りっことか洗いっこしてるから・・・・)。つ、次は、ユグドラル区よね、さ、さあ、急ぎましょー(その場を逃走)」
ミカヤ  「リンが逃げたわ、追うわよ!!あと、ヘクトルの恋人はフロリーナに決定、ファリナは失格よ!!」
フロリーナ「え!?」
ファリナ 「ちょ、どさくさにまぎれて何言ってんのよ!!!!」
ミカヤ  「リン、待ちなさーい!!(主人公姉妹は、逃げたリンを追う)」

ファリナ 「・・・・・・結局なんだったの、今の?」
フロリーナ「・・・さあ・・・?」
ファリナ 「そ、それにしても、わけわかんないわよね。な、何がヘクトルの恋人失格よ!!もとからあんなヤツのことなんか・・・。
ま、まあ、決めるのはあいつ自身よね、だからフロリーナもあんまり本気にしちゃダメだからね、いい!!」
フロリーナ「・・・・・・・・・・・・・・・クス」
ファリナ 「ちょ、アンタ、今笑ったでしょ!!?私に対して、勝ち誇った嘲笑をしたでしょ!!?」
フロリーナ「まさか、そんなことないよ、お姉ちゃん・・・・・・・・・クスクス」
ファリナ 「ア、アンタって娘はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
114 名前: 乳戦争 後編 [sage] 投稿日: 2008/11/19(水) 04:07:52 ID:Gdws1emI
―ユグドラル区には、主人公姉妹を迎える二人の少女がいた。
ユリア  「セリス様のお姉様方、お待ちしておりました」
ラナ   「聞くところによると、お姉様方はご家族の恋人候補となるものを審査なさっているとか」
ミカヤ  「ええ、よく知っているわね」
ユリア  「つきましては、私、竜王家のユリア」
ラナ   「そして、ユングヴィ家のラナ」
ユリア  「いずれがセリス様の伴侶にふさわしいか」
ラナ   「この場で雌雄を決したいとおもい、参上しました」
ユリア・ラナ「さあ、審査をお願いします(両手を広げる)」
ミカヤ  「いい心がけね、ではセリカ、判定をお願い」
セリカ  「わかりました、それでは偉大なるミラ神の名の下に・・・」
ユリア  (無乳)
ラナ   (無乳)
セリカ  「・・・・・・・・・素晴らしいわ」
ユリア・ラナ「!!!!」
セリカ  「2人とも、なんという平坦・・・ふくらみなど微塵も感じさせないみごとな無乳、2人とも、大合格よ!!」
ユリア  「そ、それで・・・」
ラナ   「どちらが・・・より相応しいと!!?」
セリカ  「ごめんなさい、2人ともあまりに素晴らしくて優劣はつけられないわ。2人の勝敗をきめるなど、ミラ神でも不可能よ」
ユリア  (そ、それでは・・・)
ラナ   (意味が無いのよ!!)
ミカヤ  「いっそのこと、2人ともセリスの嫁になっちゃえば?」
エイリーク「そうですね、それが一番かもしれませんね。よろしければ今日から我が家で暮らしませんか?」
リン   「ちょ、ちょっと!!」
エリンシア「い、いくらなんでもあまりに急なのでは・・・」
ユリア  (く、とりあえずはそれでよしとするか・・・)
ラナ   (だが、おぼえてなさい)
ユリア・ラナ(こ の 決 着 は い ず れ つ け る わ ! ! )

―グランベル商社医務室
ディアドラ(むにゅ~~~~)
ミカヤ  「・・・ディアドラさん、あなたシグルドには相応しくないから、さっさとアルヴィスさんとくっついちゃっていいわよ」
ディアドラ「え?あ、は、はぁ・・・わかりました・・・」

―そして、最後の目的地であるアカネイア区に、主人公姉妹はたどり着いた。
ミカヤ  「いよいよ最後の戦いよ」
エイリーク「初代ヒロイン、シーダさんですね」
セリカ  「好都合なことに対抗馬のカチュアさんも一緒にいるなんて、これはミラ神のお導きね」
シーダ  「マルス様のお姉様方、わたし達に何か・・・?」
エイリーク「シーダさん、カチュアさん、これからマルスの恋人候補に相応しい者を審査します」
カチュア 「えええええ!?」
シーダ  「そ、そんな・・・だって、マルス様は、わたしの・・・」
セリカ  「我が兄弟家には、『巨乳を嫁に迎えるべからず』という掟があるの、だからいくら本人達が愛し合っていても、兄弟家の男である以上、この掟を破ることはできないわ」
カチュア 「そ、そんな掟があったなんて・・・」
リン   「無いから、無いから」
ミカヤ  「これからあなた達の胸の大きさを判定するわ。そして、貧乳の方にマルスの恋人としての資格を、我々姉妹全員が認めます」
シーダ  「ちょ、ちょっと待ってください」
ミカヤ  「問答無用、まずはカチュアよ」
カチュア 「は、はい、お願いします」
ミカヤ  「判定開始!!」
115 名前: 乳戦争 後編 [sage] 投稿日: 2008/11/19(水) 04:08:57 ID:Gdws1emI
カチュア 「い、いかがでしょうか?」
ミカヤ  「カチュアさん、あなた達3姉妹の胸に関しては二つの見解があるわ。1つは『年齢順と大きさ順が一緒』というもの、もう1つは『一番巨乳はパオラだが、2番目はエストで、カチュアは妹に負ける貧乳』というもの。
どちらが正しいのかは、紋章の謎のイラストからは判断できないわ※」
※紋章カチュア(暗黒) ttp://www.nintendo.co.jp/fe/fe_museum/monsyo/character/images/chara_021.gif
 同上(英雄) ttp://www.nintendo.co.jp/fe/fe_museum/monsyo/character/images/chara_021_2.gif 
カチュア 「それで、判定は?」
ミカヤ  「作者が後者の設定の方が好みなの、だからあなたは貧乳よ」
カチュア 「やった~~~~~~」
シーダ  「ちょ、そんな理由でいいんですか!?」
ミカヤ  「次はあなたよ、シーダさん」
シーダ  「きゃっ」
ミカヤ  「・・・シーダさん、暗黒のあなたは手が邪魔だし、英雄のあなたは厚い鎧をきているから、あなたも判定は難しいの※」
シーダ  「・・・」
※紋章シーダ(暗黒) ttp://www.nintendo.co.jp/fe/fe_museum/monsyo/character/images/chara_010.gif
 同上(英雄) ttp://www.nintendo.co.jp/fe/fe_museum/monsyo/character/monsyo_sec_character01.html#09
ミカヤ  「あなたは少女という設定だし、なにより初代ヒロインとしてずっとマルスを想いつづけてくれたから、どちらか曖昧な時は、マルスとあなたを認めてあげようと思っていたわ・・・でもね」
シーダ  「え?」
ミカヤ  「DS版暗黒竜の公式イラスト、あれのあなたは明らかに胸が出ているのよ!!※」
※DS暗黒竜シーダ ttp://www.nintendo.co.jp/ds/yfej/character/index.html
ミカヤ  「だからごめんなさい、あなたとマルスを認めるわけにはいかないのよ!!」
シーダ  「そ、そんな・・・」
ミカヤ  「カチュアさん、いままで苦しかったでしょうけど、ようやくあなたの想いが報われるわ。マルスのこと、お願いね」
カチュア 「は、はい!!」
シーダ  「ま、待ってください。いくらなんでも、胸の大きさだけで決めるなんて、あんまりです!!」
エイリーク「でも、それが我が兄弟家の掟なのです!!」
セリカ  「それにね、マルス兄さんって実は大の貧乳マニアなのよ」
シーダ  「う、嘘!!」
セリカ  「本当よ(嘘)。だから、マルス兄さんの気持ちは、もうあなたには・・・」
シーダ  「そ・・・ん・・・な・・・」
リン   「ちょ、いくらなんでもデタラ」
ミカヤ  「リン!!それ以上、敗者に言葉をかけてはだめ。あなたの行為は、かえって敗者の誇りをふみにじることになるわ」
リン   「ならないならない、どう見てもならないから」
ミカヤ  「さあ、行きましょう」
シーダ  「マルス様・・・」
カチュア 「マルス様・・・」

―カチュアとシーダ、2人が同時に放った「マルス様」という言葉に込められた想いは全く異なるものである。
カチュアは喜びと希望、シーダは悲しみと絶望、それは2人の立場の差、すなわち勝者と敗者の差を如実にあらわすものであった。

乳戦争 終結 ―圧倒的な戦力差―
ミカヤ・エイリーク・セリカ「ひんにゅうなんて きにしないわ♪ムネペチャだって だって だって お・き・に・い・り♪(『キャンディ・キャンディ』のメロディで)」
リン   「ふわ~・・・家を出てから30時間、いい加減眠いんだけど・・・」
エリンシア「3人はよく疲れませんね・・・私など今にも倒れそうよ」
リン   「それどころか、むしろみなぎっているわね」
エリンシア「この元気はどこから出てくるんでしょう?」
ミカヤ  「弟達の嫁候補との戦いは、終わったわ」
リン   「じゃあ、そろそろ家に・・・」
ミカヤ  「でも乳戦争が終わったわけじゃない、まだ、貧乳に苦しんでいる人たちはたくさんいるはずよ。その人たちのためにも、わたしたちは立ち止まるわけにはいかないの!!」
エリンシア「もう終わりでよろしいかと・・・」
ミカヤ  「まだまだやれるわよね!!?」
エイリーク「もちろんです」
セリカ  「むしろ始まったときより力が溢れている感じがするわ」
ミカヤ  「それなら、更なる戦いへ出陣よ」
ミカヤ・エイリーク・セリカ「おーーーーー!!」
リン   「うう・・・もういい加減にして・・・」
116 名前: 乳戦争 後編 [sage] 投稿日: 2008/11/19(水) 04:12:20 ID:Gdws1emI
―しかし、戦いは突如終わりを告げる。
???  「エリンシア様にご家族の方、このような場所でいかがなさいましたか」

―姉妹が振り返ると、そこには暁仕様のルキノが立っていた。蒼炎の時よりさらなるパワーアップをとげた乳房が、圧倒的な存在感を示していた。
ミカヤ  「・・・」
エイリーク「・・・」
セリカ  「・・・」
ミカヤ  「・・・は!?皆、しっかりしなさい!!」
エイリーク「申し訳ありません、一瞬気を失っていました」
セリカ  「な、なんて大きさと存在感なの・・・」
ルキノ  「あの、私が何か?」
エリンシア「気にしないでいいわよ。今日はルキノは1人?」
ルキノ  「いえ、あの方々がご一緒でして」
リン   「あの方々?」
ミカヤ  「!?何、なんなの、この悪寒は!!?」

―ミカヤの巫女としての能力が、己の身に迫る圧倒的な力を感知していた。
ヴァイダ 「よう、リンディス」(ぼよ~~~~ん)
イグレーヌ「ロイ君は一緒じゃないのかしら?」(ばい~~~~~~ん)
カアラ  「あなたがミカヤ殿か。ロイ君には娘のフィルが世話になっている」(ぷる~~~~~~~ん)
ブルーニャ「ミカヤさんに、家族の皆さん、こんにちわ。マルス君やリーフ君は真面目にやっているかしら?」(むに~~~~~~~~~ん)
シグルーン「皆様、いつもサナキ社長がおせわになっています」(しぐる~~~~~~~~~~~~ん)

―主人公姉妹の前にあらわれたのは、紋章町屈指の巨乳達だった。その圧倒的なエネルギーの前に、ミカヤたち貧乳軍はなすすべを持たなかった。
セリカ  「あ・・・あ・・・な、なんて・・・強大な力なの・・・・」
エイリーク「あああ、姉上、圧倒的です。敵の戦力は圧倒的過ぎます・・・・」
ミカヤ  「う、ううううううう、うう、うろたえたらダメよ。まままままだ私たちの、負けが、きききき、き決まったわけじゃないわ」
リン   「いや、どう見ても完敗でしょ・・・」

―劣勢に立たされながらも、戦う意思を捨てない貧乳軍、しかし、そんな彼女達に冷徹な事実が突きつけられる。
エリンシア「ところで、ルキノこそどうしたの?シグルーンさんはともかく、他の方々と知り合いだとは知らなかったわ」
ルキノ  「いえ、あの、それがですね・・・その・・・///」
ヴァイダ 「女同士で恥ずかしがってどうするんだい。ブラジャーだよ、ブラジャー」
リン   「え?」
シグルーン「あの・・・実は、私たちのサイズに合う既製品がほとんどないので、デパートでまとめてオーダーしてきたのです」
ミカヤ・エイリーク・セリカ「な、なんですってーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ブルーニャ「月に一度、有名なデザイナーがエレブデパートに来るのよ。どうせオーダーにするのならいいデザインのものを頼みたいしね」
カアラ  「正直この歳になると、デザインなどはどうでもいいのだがな。ただまとめて注文すると割り引いてくれるので、家計を預かる身としてはありがたい・・・全く、わが身ながら不経済な胸だ」
イグレーヌ「もう、そんなことを言ったらだめよ。せっかく20代の美貌を保っているんだから、少しはお洒落をしないとバアトルさんが悲しむわよ」
セリカ  「オオオオオーダーの、ブブブブラジャーなんて・・・姉さんは持ってる?」
ミカヤ  「持ってる無いじゃない!!わたしなんていまだに中学生用ので間に合ってるのよ!!」
エイリーク「わ、私など、小学生用ので・・・うう・・・」
ルキノ  「エリンシア様とリンディス殿も次回はご一緒にいかがですか?お2人のサイズでは既製品も少ないでしょう」
エリンシア「え、あ、そ、そうですね・・・」
リン   「き、機会があったら、お、お願いしようかな・・・」

―劣勢に立たされた貧乳軍に、さらなる追撃が繰り出される。
ニケ   「ミカヤじゃないか、久しぶりだな」ぼよ~~~~ん)
ミカヤ  「な・・・!!」
ソーニャ 「そこのあなた達、私にエーギルを捧げなさい」(ばい~~~~~~ん)
エイリーク「ううっ・・・!!」
プラハ  「くくく・・・あんたは半生かい?それとも黒焦げがいいかい?」(ぷる~~~~~~~ん)
セリカ  「ああっ!!」
ヘザー  「え、何これ?なんでこんなに美女ばかり集まってるの!?ここって、天国?楽園?ユートピア?」(むに~~~~~~~~~ん)
ミカヤ・エイリーク・セリカ ( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
エリンシア「こ、これはまた・・・」
リン   「見事に紋章町の巨乳が集まっちゃったわね・・・」
117 名前: 乳戦争 後編 [sage] 投稿日: 2008/11/19(水) 04:14:01 ID:Gdws1emI
―ミカヤたち貧乳軍をかこむ圧倒的な巨乳・・・そのすさまじい乳力(にゅうりょく)に対し、もはや貧乳軍に戦う力は残されていはいなかった。
セリカ  「ね、姉さん・・・増援よ・・・増援が来たわ」
エイリーク「無理です、もう、これは、あまりに強大で・・・私達では・・・」
ミカヤ  「う・・・悔しいけど・・・わたしたちの・・・負けだわ」
セリカ  「姉さん!!」
エイリーク「姉上!!」
ミカヤ  「わたし達は全力を尽くして戦ったわ、でもね、でもね、サザがどんなに意気込んでも騎士様に勝てないように、この世界には、想いを尽くしても太刀打ちできない圧倒的な力の差というものが存在するのよ」
リン   「さりげなくひどい事言ったわね」
セリカ  「力の差・・・そんな・・・」
エイリーク「同じ人間、同じ女でありがなら・・・何故・・・」
ミカヤ  「でもね、わたし達が全力を尽くして戦った事は、紛れも無い真実よ。だから・・・そのことは誇りにおもうべきなの」
セリカ  「・・・・・・姉さん・・・」
エイリーク「・・・・・・姉上・・・」
ミカヤ  「2人とも・・・グス・・・泣いたらダメよ・・・も、もっと・・・うう・・・胸を張らなきゃ」
セリカ・エイリーク「うう・・・はい・・・」

―顔には涙を浮かべ、無い胸を張り、ミカヤ、エイリーク、セリカの貧乳3姉妹は去っていった。紋章町の夕日は、そんな彼女達を暖かく包んでいた。
ルキノ  「あの・・・エリンシア様・・・ご家族の方はいったいどうなさったのですか?」
エリンシア「・・・気にしないで、ルキノ。私達には一生理解できない苦しみが、この世にはあるのよ」
ルキノ  「????」
リン   「ふわ~、私たちも帰りましょう」

―こうして、乳戦争は終結した、しかし悲劇までが終結したわけではない。乳戦争は、罪無き人々に、大きな傷痕を残していったのである。

乳戦争の傷痕 ―乳戦争終結の翌日―
―「パシーーーン」と派手な音を立て、ヘクトルの頬に真っ赤な手形が貼られた。
ヘクトル 「痛えな!!急に何しやがる!!?」
ファリナ 「うるさい、ヘクトルの馬鹿!!貧乳フェチ!!」
ヘクトル 「はあ?」

―エレブ中学の教室では、ロイの嫁候補が巨乳組と貧乳組に別れ、争っていた。
リリーナ 「だから言ってるでしょ!!もうあなた達はロイのそばにいる資格は無いの!!」
スー   「そうだ、長女ミカヤ殿の判断に従うべきだろう!!」
ソフィーヤ「もう・・・あきらめるべきです」
シャニー 「違うもん、ロイ様が決めたわけじゃないもん」
ララム  「そうよ、男の人は大きいおっぱいが好きだっていうのが、常識じゃない」
セシリア 「ロイは末っ子だから、母性に飢えているはずよ!!大きな胸に甘えたい年頃なんだから!!」
ロイ   「ストップ、ストーーーップ!!何はともあれ、皆落ち着いて、持ってる武器を納めて!!このままじゃ校舎が崩壊しちゃうよーーーー!!」

―こちらでは、エリウッドの疲労が最高潮に達していた。
エリウッド「ニニアン、ナイフを捨ててくれ!!」
ニニアン 「離して下さい、あなたと結ばれるためには仕方ないんです!!」
エリウッド「それと自分の胸をナイフで切るのと何の関係があるっていうんだ!!?」
ニニアン 「この胸が、こんな胸があるからぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
エリウッド「お願いだからやーめーてーーーーー!!」

エリウッド「はぁ、はぁ、あれから2時間。やっと思いとどまってくれた・・・だめだ、もう胃が限界・・・」
フィオーラ「この胸が、こんな胸があるからぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
エリウッド「・・・ごめん、皆、僕は生きて帰宅できないかもしれない・・・」
118 名前: 乳戦争 後編 [sage] 投稿日: 2008/11/19(水) 04:15:27 ID:Gdws1emI
―ユグドラルでは歴史上まれにみる大珍事が起こっていた。なんと四人娘が泣きながらリーフに対して平謝りしているのである。しかし、リーフは一向に耳を貸そうとしない。
ナンナ  「ぐす・・・リーフ様、ごめんなさい」
ミランダ 「あなたのこと、わかってなかったみたいね・・・」
ティニー 「今回は、言い過ぎました」
サラ   「・・・とっても反省してます」
フィン  「リーフ様、四人も反省しているようですし、そろそろ許しても・・・」
リーフ  「いやだね!!僕は正真正銘のおっぱい星人なんだ。この意思だけは、生まれてこの方一度も曲げたことはない。
それを貧乳好きだなんて、僕の人生そのものを否定しているのと一緒さ」
フィン  「そ、そこまでのことですか・・・」
リーフ  「レンスターの血統を侮辱されてもなんとも思わないけどね、おっぱいだけは侮辱を許さない!!」
フィン  「いや、むしろ血統についてはなんとも思ってください」
四人娘  「お願いします、許してください」
リーフ  「絶対イヤだ!!マスターナイトとしてあらゆる武器を使い、ナンナとミランダに二枚舌を使った僕だけど、おっぱいに対してだけはそんな態度をとることはできないんだ!!」
四人娘  「う・・・あ・・・うわああああああ(号泣)」
フィン  「もういやだ・・・キュアン様助けて・・・」

―エフラムは人生最大の修羅場に出くわしていた・・・マギ・ヴァル地区のメインストリートのど真ん中で、号泣するターナにすがりつかれているのである。
ターナ  「お願い、わたしを捨てないで!!あなたに捨てられたら私、生きていけないわ!!」
エフラム 「いや、捨てる捨てないとかは俺が決めるわけでは・・・」
道行く人々「ヒソヒソ・・・」
ターナ  「私なんでもするから!!妹プレイだってするし、幼稚園児の服もちゃんと着るからぁぁぁぁぁ!!」
エフラム 「待て、いつ俺がそんなものを望んだ!!?」
道行く人々「ヒソヒソヒソヒソ・・・」
ターナ  「だから捨てないでぇぇぇぇぇぇぇ!!」
道行く人々「ヒソヒソヒソヒソヒソヒソ・・・」
エフラム 「わかった、わかったから、まずは落ち着いてくれ。このままでは、明日から俺は外を歩けなくなってしまう。
あと、そこのスナイパー、さっきから無言で俺の背中に矢を当てるんじゃない、こんな時に限って連続で必的を発動させるな!!」
ヒーニアス(怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒)
ターナ  「うわあああああああああああん(号泣)」
エフラム 「お願いだから泣き止んでくれえええええ!!」

―グレイル工務店は憎しみと闘志のインフェルノと化していた。
レテ・ミスト・ワユ・ララベル「アイクを殺して私も死ぬうううううううう!!」
アイク  「む・・・つまり、命をかけて俺に挑みたいというわけか。それならば、俺も全力で・・・何!!」
レテ・ミスト・ワユ・ララベル「うがああああああああああ!!」
アイク  「な、なんという力だ・・・これが、命を賭した者の力だというのか・・・このままでは・・・」
サナキ  「アイクを死なせてはならぬぞ、者共、かかれええええええ!!」

ガトリー 「すげえ・・・ミストちゃんたち、アイクとベグニオン軍相手に互角以上に戦ってるぜ」
オスカー 「愛憎の力とは恐ろしいものだね・・・」
ヨファ  「ね、ねえ、止めなくていいの?」
シノン  「おまえ、あの中に入っていく度胸あるのか?」
ティアマト「はあ・・・セネリオ・・・いつものお願い」
セネリオ 「ひどい有様です」

―その一方で時に幸せを産みだすのも、戦争である。
ラナ   「セリス様」
セリス  「ラ、ラナ・・・そ、そんなにくっついたら恥ずかしいよ////」
ラナ   「だって、セリス様のおそばにいたいんですもの」
ユリア  「ラナばっかりずるいです。私だって、えい」
セリス  「わ!!も、もう、急に抱きついたらビックリするじゃないか」
ユリア  「いやですか?」
セリス  「う、ううん・・・嬉しいけど・・・やっぱり恥ずかしいよ///」
ユリア  「セリス様・・・」
ラナ   「大好きです」
セリス  「//////」

ユリウス 「コロスコロスコロスコロスコロス、僕のユリアを・・・あのカマ野郎、今日という今日は許さん」
イシュタル「フルパワーナーガとユングヴィ神拳で返り討ちが落ちですよ、これを機に少しは妹離れしてください」
119 名前: 乳戦争 後編 [sage] 投稿日: 2008/11/19(水) 04:16:38 ID:Gdws1emI
―また、バレンシアでは・・・
セリカ  「アルム・・・」
アルム  「セリカ?」
セリカ  「しばらく・・・しばらく、抱きしめていて欲しいの・・・だめ?」
アルム  「もちろんいいけど・・・急にどうしたの?何か・・・辛いことでもあったの?」
セリカ  「ううん・・・ただ、私にはあなたしかいないってことが、改めてわかっただけ」
アルム  「セリカ・・・」
セリカ  「アルム・・・」

―ちなみに、こんなKINSHINの現場を何故シグルドが放っておくのかというと・・・
『お祝い 営業部のアルヴィスさんと医療室勤務のディアドラさんがこの度ご婚約なさりました。当社からお祝い申し上げます(グランベル商社 社内報)』
シグルド 「嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

―そして、アカネイアでは・・・
ゴードン 「マルス様、お気を確かに!!」
マルス  「シーダが・・・僕と・・・絶交・・・」
マリク  「何かの間違いですよ、すぐに仲直りできるはずです
カチュア 「無理無理無理、もう関係修復は不可能ですって。ですから私とラブラブしましょう、マルス様」
カイン  「カイン、カチュアを黙らせろ!!お前の嫁の姉だろうが!!」
アベル  「カチュア殿・・・お願いですから静かにしていてください」
マルス  「シーダがいない・・・クラスチェンジもできない・・・ファルシオンも役立たず・・・そんな僕に残されたのは・・・地獄のスマブラ強制出場だけ・・・あ・・・あ・・・あ・・・・・・(バタ!!シュゥゥゥゥゥ)」
ジェイガン「マ、マルス様が砂にぃぃぃぃぃぃぃぃ!!オームの杖を、だれかオームの杖をぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

―こうして、乳戦争は、罪無き人々に多大なる悲劇と、わずかなる幸福をもたらしていった。
ちなみに、ミカヤたち貧乳軍は居酒屋で朝まで飲んだくれていたという。
「乳戦争」 完