17-541

Last-modified: 2011-05-30 (月) 23:36:11

524見てちょっと書こうか、迷ってたネタ思い出した。容量的に足りるか不安だけど、投下してみる

リーフ「あれ、サフィ…こんな所で何してるんだい?」
サフィ「これはリーフ様。今から話し合いに行くんですよ」
リーフ「シスターの会議?リノアンやティナは一緒じゃないの?」
サフィ「いえ、今日はシスターの会議ではなく…」
パオラ「あら、サフィさん。それにリーフ君も久しぶり」
リーフ「パオラおねいさんキター!!」
サフィ「パオラさん、調度良かったです。会場まで一緒に行きませんか?」
パオラ「えぇ、勿論よ。私の天馬で送るわ」
リーフ「(緑おねいさん同盟、とかかな?よぉし、僕もついていこう)あのさ、迷惑じゃなければ、僕も良いかな?」
サフィ「あの…女性だけ集まりですので…」
パオラ「あら、でもリーフ君は男でも特別に良いんじゃない?」
サフィ「そうですね、リーフ様なら…」
リーフ「(本編で支援があったサフィだけじゃなくてパオラ姉さんフラグも立った?ラッキー)ありがとうございます!」
パオラ「フフ、良いのよ。じゃあしっかり捕まってね」

パオラ  「ディアドラさん、ミルラちゃん、もう来てたの」
ディアドラ「パオラさん、サフィさん、こんにちは。あら、リーフ君は…でも君なら調度良いかもね」
ミルラ  「そうですね、リーフさんなら」
リーフ  「(ディアドラさんは緑じゃないし、ミルラに至っては幼女じゃないか。一体、何の共通点があるんだろう)」
サフィ  「会長はまだいらしてないのですか?」
ミルラ  「はい、後は会長だけです」
パオラ  「会長には悪いけれど時間だし、先に始めましょうか?」
リーフ  「えぇ…と今から何が始まるのかな?」
サフィ  「私達『薄幸乙女会』は幸運に見放された者達が集まる会」
ディアドラ「お互いの不幸な身の内を話し励まし合うのよ」
リーフ  「(そう言う事なら、おねいさんを慰めたりおねいさんに慰められたりしてフラグを乱立してやる!)」
パオラ  「まずは、私からね。カチュアとエストが喧嘩して家の物を壊すのは、いつもの事…だけど、私達は三姉妹は元々、仲の良い姉妹だったはずなのよ」
サフィ  「あんな事さえ無ければ…神よ、貴方は何と残酷な方でしょう」
パオラ  「そう、よりにもよってスタッフのミスでそれを『ミスじゃない』と体裁を取り繕ったのか、『面白半分でやろう』としたのか…いずれにせよ、私は横恋慕という不名誉なレッテルを張られる事に…」
リーフ  「え?そっちなの?そんなメタな事言っちゃって良いの?」
パオラ  「それ以外に何かあるかしら?」
ディアドラ「人のミスと言う事は、仕方の無い事だけどパオラさんの不幸は人災だものね。私、スタッフの方を許さないわ」
ミルラ  「パオラさん、元気出して下さい。私、パオラさんの事は皆に優しいお姉ちゃんと信じてますから」
パオラ  「ありがとう、あなた達のおかげで救われるわ」
~~~~~~
カチュア 「あー!エスト、また私の携帯踏んづけて壊したでしょ!許さないんだから!」
エスト  「てへへ、ごめんね。でもあんな所に置いてたお姉さまが悪いんだよ」
カチュア 「少しは注意しなさい。それにごめんで済んだらベルン署は要らないわ、そこに直りなさい」
エスト  「やだよー」
カチュア 「こらー」
マチナサイ、キャー、ドタドタドタドタドタ
カチュア 「…ごめん、やっぱり良いわ。私の管理不届きだし、調度、新しいのに買い換えようと思ってたし…」
エスト  「…ううん、私の方こそごめんなさい。弁償するから」
二人   「(何でだろう、今日だけはパオラ姉様に迷惑掛けちゃいけない気がする…)」
カチュア 「姉様も苦労してるものね…」
エスト  「私達も少しは迷惑掛けないようにしないと…」
~~~~~~~~~

ディアドラ「私の番ね。周りから老け顔、老け顔と呼ばれるのはもう慣れたから良いのだけれど…」
サフィ  「ディアドラさんには素敵な殿方がいらっしゃいますし」
パオラ  「貴女とミルラちゃんは私達の期待の星よ、頑張ってね」
ディアドラ「えぇ、ありがとう。でもね、私にも許せない事があるの。『あいつがユリウスを生んだ悪女だ』とか『言い伝えを守らなかった上に恋愛厨のスイーツ(笑)脳だからいけないんだ』とかね…」
リーフ  「だから、メタ自重した方が…」
ミルラ  「ディアドラさんは悪くありません、恋愛する権利は誰にだってあります」
ディアドラ「そもそも、私の事を大切に思うなら子供のシャナンに管理責任を問うのではなく、シグルド様自身が私を守るべきじゃない?アーダンさんも側で見てた割に見ない振りしてたし…私、改めて誓うわ、このスレでは断固シグルド様を拒否する」
~~~~~~~
シグルド 「なぁ、アーダン。仕事が終わったら、今夜飲みに行かないか?」
アーダン 「奇遇ですね、係長。私もそんな気分です」
アレク  「あ、でしたら俺も良いですか?勿論、係長の奢りで」
ノイッシュ「こら、調子に乗るな」
シグルド 「いや、お前達にも奢ってやりたいのは山々なんだが、今日は二人きりで自棄酒をあおりたい気分なんだ」
アーダン 「何か、近い内に魔法系から八つ当たりされる気がするんですよね…」
シグルド 「私はディアドラから今度のデートを拒否される気がしてな…」
アレク  「それは…」
ノイッシュ「御愁傷様です…」
~~~~~~~

サフィ  「私の番ですね…。プレイヤーさんに『杖ミスれよ』と言われ続け、おまけに『成長率は一つずつズレたような変な成長率』だとか…」
リーフ  「だから、その…」
パオラ  「貴女は神の意志に従い、頑張って杖を振ってるんだもの。その失敗を喜んで悪用しようとする方が間違えてるわ」
ディアドラ「魔力の成長率は良いし、幸運はブラギの書で補えるわ、気を落とさないで」
サフィ  「ありがとうございます。ですが、私の成長率はズレてなんていませんよ…妹が盗みを働いた時に罰を与える為なんですから…フフッ…ユングヴィ神拳に劣らぬターラ神拳、お見せしましょうか…?」
リーフ  「(サフィ怖えぇぇぇ)」
~~~~~
パーン  「今日は、レイドリックの奴が標的だ。俺が奴に壊れた弓を渡すから、その隙にロプトの剣を杖で盗む。セイラムは俺をレスキュー、トルードは二人の護衛だ、良いな」
ティナ  「今日だけは、シーフの杖を使っちゃいけない気がするんだけど…」
パーン  「駄目だっつぅに。使わなきゃまた酷い目に遭わせてやる」
ティナ  「それでも嫌!毛虫よりずっと怖い気がするもん」
トルード 「パーン、分かってやれ…」
セイラム 「彼女はまだ子供だ、無理強いは良くない…」
パーン  「…分かったよ、お前等もそこまで言うなら諦める。また今度な」
~~~~~

ミルラ  「私の番ですね。『登場遅い上に50回しか戦えないなんて使いにくい』と言われます…」
リーフ  「(もう、何も突っ込むまい…)」
ディアドラ「貴女はこんなに小さな体で頑張ってるんだもの。それ以上を望むのは酷い話だわ」
パオラ  「闇魔法さえ覚えれば、戦闘回数に制限は無いわ、頑張って」
ミルラ  「ありがとうございます。でも…でも…私は竜ですから…クラスチェンジ出来無いですから…」
サフィ  「大丈夫ですよ、エフラム様はお優しい方ですから」
~~~~~~
エフラム 「なぁ、エイリーク。今度の週末、ミルラを連れて登山しないか」
エイリーク「奇遇ですね、兄上。私もそう考えていた所です」
エフラム 「場所はネレラス山で良いな」
エイリーク「えぇ、私もそこしかないと考えていました。遺跡探索もどうでしょうか?」
エフラム 「あぁ、それも面白いな」
~~~~~~

ディアドラ「まだ、会長は来ないのかしら」
パオラ  「あ、携帯が鳴ってるわ。失礼」

カナス  「パオラさんですか、はぁ…申し訳無いのですが、母が倒れまして今日の会議に参加するのは少し遅れると…」
ヒュウ  「俺を叱り過ぎて途中で魂抜けるだもんなぁ…こっちがビビるよ」

パオラ  「…だそうよ」
サフィ  「会長、無事でしょうか…」
リーフ  「(さすが、薄幸の会の会長だ…薄幸ってレベルじゃないよ…)」
ニイメ(の魂)「私ならここにいるよ」
ミルラ  「さすが、会長、私たちにできないことを平然とやってのける」
ディアドラ「そこに痺れる、憧れるゥ」
ニイメ  「遅れて済まないね、さて語らせて貰おうかい。孫が理魔道を志したのが私の最初の不幸だね」
ミルラ  「ネレラス山に連れて行けば良いと思います」
リーフ  「(突っ込んじゃ駄目だ、突っ込んじゃ駄目だ、突っ込んじゃ駄目だ…)」
ニイメ  「お嬢ちゃん、ありがとうよ。まぁあんな孫でも可愛いから、それはもう良いのさ」
パオラ  「会長とお孫さんとは『喧嘩するほど仲が良い』という関係ですからね」
ニイメ  「余計なお世話だよ。私が許せないのはそんなことじゃないんだ。何だい『ソフィーヤみたいな美少女なんてありえねぇw』って!人間60過ぎれば皆同じさ、あんた等もそれまでにせいぜい中身を磨いておくんだね」
ディアドラ「肝に銘じておきます」
~~~~~~
ミカヤ  「ねぇ、見て見て、すっごい懐かしいもの見つけちゃった」
ヘクトル 「何だ?この古ぼけた写真」
ミカヤ  「ふふーん、これは80年前に撮った写真よ」
ロイ   「ふーん、じゃあセフェランさんとミカヤ姉さんと…後の三人は誰?」
ミカヤ  「こっちがヨッちゃん(ヨーデル)これがハッちゃん(ハンナ)この娘がニーちゃん(ニイメ)よ」
マルス  「へぇ、ニイメさんってリーフが見たらこの写真だけで鼻血吹き出しそうな美人さんだったんだね」
ロイ   「(ニイメさん、ごめんなさい。『美少女なんて調子に乗るな』と少し思ってました)」
~~~~~~
サフィ  「さぁ、リーフ様の番ですよ、どうぞ」
リーフ  「あーいや…えーと…(…僕って幸せな方なんだなぁと思えてきた…)」
おしまい

何とか容量足りて良かった…補足的なものを
※幸運期待値、成長率
パオラ:8、12、成長率10%(実はミディアの方が期待値9、8、成長率10%と低いけど、ミディアには素敵な恋人がいるからゲーム外でも恵まれないパオラ姉さんに)
ディアドラ:9、成長率10%(実はジャンヌの方が期待値7、成長率10%と低いけど、人生的に悲惨なディアドラで。ジャンヌは平民プレイなら玉の輿に乗るし)
サフィ:11、成長率5%(ジェイガンポジのエーヴェルの期待値12、成長率25%より低い)
ニイメ:15、成長率5%(初期値が思ったより高かったから高いな…。書いた後に気付いたorzエキドナの期待値10、成長率20%が恐らくワースト)
ミルラ:8、成長率30%(成長率だけならセライナの25%が最低、期待値は12。ミルラの場合は「恒例のロリマムクートなのに幸運だけ伸びねぇ」って印象が強いんだよねぇ)
外伝も勿論、パオラ姉さん。ワースト二位のメイでも良かったけど…(メイには素敵な喧嘩仲間がry)
烈火の剣は「物凄く不幸な奴いないよな」ってことでカット(最低のヴァイダでも期待値14、成長率30%でワースト二位のフィオーラが期待値15、成長率30%。ニイメは完全にミスだけど見逃して…)
蒼炎・暁はやった事無いんで…でも成長率、初期値見た限りでは烈火同様って印象かな
※ユングヴィ神拳に劣らぬターラ神拳:ラナの力成長は25%~45%、サフィは30%。
 聖戦とトラキア間はリーフで成長率の調整がされてるから、リーフの力は聖戦:60%、トラキア:35%。よって聖戦ならサフィは51%
※火山バグでミルラも闇魔法使えたっけ?ちょい自信が無い