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Last-modified: 2011-06-04 (土) 11:56:20

(今日は一家総出で紋章自然公園の花見兼、春祭りに来ていました)
エイリーク「今年もまた美しい桜の花が咲き誇ったものですね、姉上」
ミカヤ「そうね。毎年同じ花を見るのはと思うけど、こうしてみるとやっぱり格別ね。来て良かったわ。」
リン「この桜の木の下で爽やかな顔をした男性と巡り逢えたらなぁ・・・」
エリンシア「やっぱり儚い桜の木と逞しい男性とはイメージが合いませんわ、がっかりです・・・」
ミカヤ「肝心の桜を見てるのは私達だけみたいだけどね」
エイリーク「あら、シグルド兄上にエリウッド兄上。ずっとこちらにおられたのですか?」
エリウッド「あぁ、まあね。せっかくのお祭りなのにとは思うのだけど、やっぱり我が家の財政のこと考えると無駄遣いは出来ないし」
ミカヤ「こんな時に痩せ我慢なんてする必要ないわよ。ウチのお金なら私とシグルドがなんとか稼いでみせるから♪ね、シグルド」
シグルド「・・・」
ミカヤ「シグルド?」
シグルド「桜の木を見ていると・・・出逢ったばかりの私達を思い出す。あぁディアドラ、どうして君はこんなにも儚くて・・・!」
エイリーク「全く聞いてないですね、兄上」

エリウッド「それはそうと兄さん、皆にどれくらいのお金持たせたの?お祭りなんだ、何もやってないってことはないだろう?」
シグルド「・・・ああ、1人3000Gずつだが」
エリウッド「ひ、1人3000G!!(てことは今出店に出向いてるのはここにいる僕達を除いてだから30000・・・)」
ばたっ!
ミカヤ「大変!エリンシア、持参したリライブの杖があるでしょう。(精神的な面で)早く治療してあげて!」
エリンシア「あぁKINNIKU・・・」
エイリーク「姉上、そんなに気に病まないで下さい」

セリス「・・・ただいま。お金使い切ってきちゃった、シグルド兄さんごめん」
シグルド「はは、いいさ。お前達が楽しんでくれればいいんだからな。楽しんでこれたか?」
セリス「ううん。欲しいものがあってくじ引き何回かやったけど全然駄目だった。こんなのしかない」
エリンシア「あら♪綺麗なリボンじゃない、よく似合ってて可愛いわよセリスちゃん」
リン「姉さん、それ少しでも男らしくなろうと努力してるセリスに対しての一種の嫌味では」
シグルド「まぁうまくいかない時もあるもの。それが人生さ・・・orz」
エイリーク「(兄上は不幸の連続ですものね)」

ロイ「帰ってきたよー」
マルス「むっつり君がまた倒れたよー」
リーフ「この人でなしー」
皆「またですかい(´ω`;)」
リン「で、今日はどういったご事情で?マルス、あんたまたリーフに変な知識吹き込んだりして」
マルス「やだなぁ、いつも僕を毎度毎度のトラブルメーカーみたいな目でみて。今回はリーフは自業自得って奴だね」
ミカヤ「どういうこと?」
ロイ「僕達、3人で射的やってたんだ。僕とマルス兄さんはさっさと飽きたんだけどさ、リーフ兄さんが若いお姉さん達の写真入りミニカレンダーを入手しようと鼻血垂らしながら必死になっちゃって。
挙げ句の果てにズルまでしちゃったから店の人に斬られた。なんせしっこくさんだったから、「身の程をわきまえよ」って」
一同「ちょwなんというしっこく店舗wwww」
マルス「あれ、アイク兄さんにヘクトル兄さんにエフラム兄さん、それからアルムセリカはまだ戻ってないの?」
リン「そういえばそうね。アイク兄さんはともかく、ヘクトル達は金銭感覚荒らいし。アルムとセリカは(ry」
シグルド「なんだって!くそう、また私がいないのをいいことにKINSHINをはかっ・・・くっ!」

マルス「ちょwなんでこんなとこにまでティルフィングを持ってくるんですかw・・・てかもういないし」
エフラム「おーい帰ってきたぞ。キラーランスに銀の槍に勇者の槍、それからミルラ達へのお土産として駄菓子類」
セリス「(見事に武器ばっかり。エリウッド兄さんが見たら嘆くだろうな)」
マルス「流石はロリコン、肝心なところは抜けてない。って、ぐあぁぁ!耳引っ張るのはやめて!マジいてぇ」
リン「あんたは余計なこと喋らなくていいの」
ヘクトル「しっかしここの公園も案外広いんだな。思ったより歩いた気がするぜ」
ロイ「・・・将来のメタボ対策にはなったんじゃない?余計な脂身落ちるし」
ヘクトル「ロイてめぇメタボだのピザだの散々俺の悪口言うのもいい加減にしとけよな!」
エリンシア「あら、私は別に悪口のようには聞こえませんわ。むしろヘクトルちゃんが逞しい男性になって下さればKINNIKU(はぁと」
ミカヤ「エリンシア自重。あとはアイクとアルムにセリカ、シグルドを待つだけね」
アイク「今、帰った」
マルス「アイク兄さん本当にタイミングいいねwてか肩に背負ってるの何?」
アイク「ああ、これか。牛を捕らえてきた。今夜はこれをメインに料理を頼む」

エリウッド「ああぁ、アイク兄さん!食糧費だけでも考えてくれていたなんて・・・今日は久しぶりに胃痛に苦しまずに眠れそうだ」
ロイ「エリウッド兄さんがテンション急激上昇したが為に復活した」
エイリーク「それがむしろ無理をなさってお身体に負担をかけていなければいいのですが・・・」
アルム・セリカ「みんなーお待たせー!」
アルム「やっぱり僕達が最後だったみたいだね。」
ミカヤ「もう、あんまり心配かけるのもいい加減にしなさいよねまったく」
アルム・セリカ「ごめんなさい」

(兄弟宅にて)
ヘクトル「今日はアイク兄さんの捕ってきた牛肉のステーキが久しぶりに食えるぜ!」
ロイ「また太っちゃうねヘクトル兄さん」
ヘクトル「ロイてめえ」
エリウッド「アイク兄さん蝶サイコー!!」
アイク「(ひたすら食べ続けている)」
リーフ「あ・・・エリウッド兄さんが珍しく嬉しそう。今日は僕がシグルド兄さんに斬られるようなネタもなかったし、これにて一件落着かな」
ルーテ「駄目です。まだお話を閉めれません!」
リン「ちょwルーテw一体何処からww」
ルーテ「学名キミニキスデキナイウンメイナンテ(以下略)さんが紋章警察に捜索願いを提出した模様です」

五人以外の皆「あ。(゜Д゜)」
五人「?」
パトカー「ウィンウィンウィン・・・!」
マルス「既にもう遅かったと思われ(ry」
(交番にて)
シグルド「何処だ、何処にいるんだアルム、セリカ!こんなに暗くなっても見つからないだなんて・・・まさか誘拐なんかされたりしたら兄さんは・・・(┳Д┳)」
セネリオ「酷い有り様です」