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Last-modified: 2011-06-04 (土) 12:06:27

イズカ「のビラクさーん」
ビラク「おおイズカちゃんじゃないか!どうした」
イズカ「今日、これからのビラクさんのお家にお邪魔させて貰いたいんだけどいいかしら」
ビラク「ああ俺は構わんけどちょっと待っててくれ。ディアドラえもんに聞いてくるよ」
イズカ「(ふぇっふぇっふぇ・・・今日こそあの猫耳装備人型ロボットを詳しく研究する時がきた・・・。ここにはもう既になりそこないの薬が。ふぇふぇふぇ)」

エフラム「この台詞アーヴのじゃないか?」
セリス「なりそ↑こない↓の薬って何?」
リン「ちょい、そこアイク兄さん風に言わない」
ロイ「今いい所なんだから黙ってて」

ビラク「おーいディアドラえもーん」
ディアドラ「あらのビラクんおかえりなさい」
ビラク「イズカちゃんが家に上がりたいって言ってるんだけどいいかな?」
ディアドラ「ええ!勿論よ!イズカちゃんにもこのシグルドラ焼きを召し上がってもらいましょう!」
ビラク「シグル・・・ドラ焼き?なんだ、このパサパサでイビツな形の菓子みたいのか?」
ディアドラ「!・・・失礼ねのビラクん!これは22世紀の名菓子なのよ!パン生地に大量のメティオと超威力のファラフレイムをかけて仕上げているのだから仕方ないじゃない!」
ビラク「・・・パン生地アッー!な製造法だなそれって」
ディアドラ「でも、私の初恋の味なのよ。やだ、私ったら・・・ぽっ」

リーフ「・・・」
ロイ「・・・」
マルス「今回の脚本書いたの、明らかにアr…」
セリス「マルス兄さんネタバレしちゃらめえぇ!ていうかシグルド兄さん見ちゃらめえぇぇ!!」
シグルド「orz」

ビラク「おーいイズカちゃーん、上がってきていーぞ」
イズカ「お邪魔しまーす。・・・お久しぶりねディアドラちゃん。」
ディアドラ「イズカちゃん、どうぞこちらに。22世紀の名菓子、シグルドラ焼きを召し上がって下さいな」
イズカ「シグルドラ焼き・・・?」
ディアドラ「見た目は悪いけどとても甘くて美味しいのよ」
ビラク「ディアドラえもんの初恋の味だって」
ディアドラ「もう、やめてのビラクんったら//」
イズカ「(ふむふむ・・・猫耳装備人型ロボットにも好物というものは存在するのか・・・メモメモ。私の研究意欲を更に高めるというものよ)」
ディアドラ「イズカちゃん、そのメモ帳何?」
イズカ「え?あ、これは私なりに戦闘法をまとめてみたものなの。ほほほ」
ディアドラ「まぁ!流石はイズカちゃんね!のビラクんも少しは見習ってほしいものね。
武器レベルばかり上げていないで戦闘技術も磨けば世の女の子も貴方を放ってはおかないはずよ?」
ビラク「う、よせよディアドラえもん。それを言われちゃ俺はおしまいさ。」

イズカ「(シグルドラ焼きにこうしてだな・・・)」
ディアドラ「?あらイズカちゃん!シグルドラ焼き気に言って貰えたかしら」
イズカ「あ・・・ううん!私実はこの間ヴェルトマーに遊びに行った時お土産で沢山戴いたのよシグルドラ焼き。
それにディアドラちゃんはこのシグルドラ焼き大好物なんでしょう。」
ディアドラ「ええ、本当!?じゃあ悪いけど・・・。ばくばく」
ビラク「ディアドラえもん、どうせ自分が食うんだったら最初から勧めるなよ」
ディアドラ「・・・・ぅ!」
イズカ「(キタキタ・・・ふぇふぇ)」
ビラク「どうしたんだディアドラえもん!」
ディアドラ「なんだか・・・身体が・・・ああっ!」
ビラク「ディアドラえもーん!」
ディアドラえもんは獣牙族(猫)に化身した!
ビラク「ディアドラえもん?・・・」
ディアドラ「やったわのビラクん!私、ラグズに化身出来たわ!」
ビラク「ラグズぅぅ!?」
イズカ「(なりそこないの薬の効力が効いていないだと!?馬鹿な、そんなはずは・・・!)」
ディアドラ「あぁこれでやっとホ○イト家のお父さん耳装備人型ロボットと間違われずに済むのね・・・ほっとしたわ」

リーフ「どういう見間違えられ方・・・」
マルス「姉さんがあたかも年齢詐欺と言われるのと同z・・・ぎえぇ痛い痛い!」
リン「TVは黙って見なさい」

ディアドラ「それに、身体が軽くなったみたいよ。今なら追撃も出せるような気分ね」
ビラク「それは無理さディアドラえもん。原作じゃどんなに素早くても『追撃』か『連続』が無ければ再攻撃は出来なかったろう?」
ディアドラ「そうでしたわ!じゃあ私の速さが活かせないのね・・・残念ですわ」
ビラク「それにさ、ディアドラえもん。俺は元のディアドラえもんの姿の方が、いいよ。なんというか、ディアドラえもんはディアドラえもんなんだしさ」
ディアドラ「のビラクん!本当にそう言ってくれるの・・・!(涙目)」
イズカ「(うぐぐぐ、これはちと予想GUY!流石は未来ロボットだ・・・。私の想像を遥かに凌駕してい・・・)」
ビラク「イズカちゃん、何ぼけっとしてんだ?」
イズカ「はっ。ディアドラちゃん、あなたいつ」
ディアドラ「タイム風呂敷で3時間前の私に戻ったのよ」
イズカ「(くっまたしても四次元ポケットなるものが私の邪魔をする・・・)」

ビラク「イズカちゃんたらいきなり帰ってったな。どうかしたのかな」
ディアドラ「きっと疲れてたのよ。顔色悪かったもの。あ、すっかり忘れてたわ!」
ビラク「何を?」
ディアドラ「イズカちゃんに、これからものビラクんと(男女のお付き合いという意味で)仲良くしてねって言うお願い」
ビラク「おいおいよせよ。物頼みで成り立つ友情があってたまるか。
俺とイズカちゃんと、たまに馬鹿にしてくるけどセネオとライアンは俺の大事なうh・・・ゲフン仲間さ。勿論、ディアドラえもんきみもな」
ディアドラ「のビラクん!・・・ありがとう、嬉しいわ・・・」

セリス「・・・てな訳で」
ロイ「またシグルド兄さんが発狂して家を飛び出して行った訳ですが・・・」
エリウッド「きみ達、呑気に実況してる場合か!」
セリカ「信じられないわ。本当にディアドラさんと愛し合っているなら暗黙の了解ってのがあるはずないのに」
アルム「・・・だよね。その点僕とセリカは・・・」
アイク「・・・メシ!」
二人「!!」
アイク「?」
リーフ「アイク兄さん・・・この二人の間に割って入った・・・(゜Д゜;)))」

後日談
ビラク「なぁディアドラえもん。なんでホ○イト家のお父さんなんだ?」
ディアドラ「私の常備している猫耳が白っぽい色してるからでしょう?」
ビラク「紋章町のCMに出てるホ○イト家のお父さんは確か毛色は焦げ茶だったと思うが」
ディアドラ「あら。そうだったかしら」

ニケ「オルグ、何故泣く・・・」
オルグ(紋章町版ホ○イト家お父さん)「・・・」