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Last-modified: 2011-06-05 (日) 22:23:27

ミカヤ「アイク」
アイク「ああ、失敗した。すまん」
ミカヤ「知ってるわよ。大筋はサザから報告受けてるし」
アイク「そうか。で、どうすればいい?」
ミカヤ「どう、って?」
アイク「結婚しようというつもりはある。だが当てとプロポーズの方法が見当たらない」
ミカヤ「なるほどねえ……。正攻法で行けば落ちるとは思うけど、なんやかんやでクラッシュしそうだし」
アイク「どうすればいい? たとえば、姉さんなら、どういう風にプロポーズされれば承諾する?」
ミカヤ「わ、私? うーん、そうね……。一生、お前の料理を食べて暮らしたい、とか言われたらイチコロね」
アイク「そういうものなのか?」
ミカヤ「女心は海よりも深いのよ。男には分からないわ」
アイク「確かにな。アドバイスの通りにプロポーズしても、太陽で迎撃してくるからな」
ミカヤ(それはあんたのプロポーズがおかしいからよ!)
アイク「何か言ったか?」
ミカヤ「いえ何も。いってらっしゃい、気を付けてね」

工務店
アイク「ミスト、できればこのまま、一生お前の飯を食って暮らしていきたい。……頼めるか?」
ミスト「やだお兄ちゃんったら。言われなくたって、お兄ちゃんが工務店で働く限り、お兄ちゃんの料理は私の手作りだよ?」
アイク「……? そう言ってくれるのならありがたい」(受理してもらえたのか?)
ミスト「じゃあ、ご希望通りに、今日の料理は私が作るわね。楽しみにしてて?」
アイク「ああ」

数時間後
アイク「ミストサンミストサンミストサンミストサンミストサンミストサンミストサンミストサンミストサンミストサンミストサン
    ミストサンミストサンミストサンミストサンミストサンミストサンミストサンミストサンミストサンミストサンミストサン」
ボーレ「アイクが御乱心だー!」
セネリオ「酷い有様ですー!」
シノン「俺は必ずふっ飛ばされるよなー!」
ミスト「だれかお医者様はいらっしゃいませんかー!」
アイク「リョウリコワイリョウリコワイリョウリコワイリョウリコワイリョウリコワイリョウリコワイリョウリコワイリョウリコワイ
    リョウリコワイリョウリコワイリョウリコワイリョウリコワイリョウリコワイリョウリコワイリョウリコワイリョウリコワイ」

ユンヌ「わーお、分析どーり」
ミカヤ「いいから手伝いなさい! ほら、突撃してきた騎士様とペレアス様に裁きの光!」