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Last-modified: 2007-06-15 (金) 22:12:18

ケンプフ「くそっキャリア組の俺がどうしてこんなつまらん巡回など……。同期のラインハルトは栄進してるというのに……んっ?おいそこの白バイク、止まれ」
ミカヤ「なんてったってアイドル♪私はミカリン♪YOU ARE AN OTOME!」
ケンプフ「うわわわわっ!!……とっ止まれと言っただろうが!挽き殺す気か!」
ミカヤ「あらお巡りさん。すみません、聞こえませんでした」
ケンプフ「お前の目ん玉は飾りか!危険な奴だな……ほらっ免許証出せ」
ミカヤ「どっきーん」
ケンプフ「うん?どうした」
ミカヤ「…………」
ケンプフ「ははーん。お前さては無免だな?最近多いんだよなあ、盗んだバイクで走り出す15歳」
ミカヤ「いやだ、15歳だなんて (///)」
ケンプフ「何照れてんだよ」
ミカヤ「ねぇお巡りさん、私本当に15歳に見えます?」
ケンプフ「はあ?よく知らんがどう見たってティーンエイジャーだろ」
ミカヤ「もう、お上手ね!お巡りさん渋カッコイイ!」
ケンプフ「ふっふっふっ本当の事言われても嬉しくないな」
ミカヤ「お巡りさん世界一!じゃあさよなら」
ケンプフ「こら待て」
ミカヤ「やだ!何するんですか!」
ケンプフ「補導してやる」
ミカヤ「私18歳です。免許も持ってます」
ケンプフ「じゃあ早く見せろ」
ミカヤ「拒否権を行使します」
ケンプフ「ねーよ馬鹿!おいおい天下の国家公務員に逆らう気か?逮捕しちゃうぞ~」
ミカヤ「チッ……下っ端が偉そうに。ってあぁ……!」
ケンプフ「生免許証ゲ~ット。なんだ、ちゃんと持ってるじゃないですか」
ミカヤ「こんな奴に……くやしいっ……!」
ケンプフ「ふふん、ごまめの歯軋りが心地良いな。どれどれ…………!!?おっお前…(ピー!)歳だったのか!?何が18だよサバ読みすぎだろ!」
ミカヤ「やめてえええええ!!」
ケンプフ「げふっ……!お前…俺に腹パンチを……ただですむと……公務執行妨が…………」
ミカヤ「気を失った……?やべーよやべー今のうち逃げよ」

リーフ「見てよ兄さん警官が倒れてるよ」
マルス「チャンスだ!警察手帳を頂戴しよう!」
リーフ「どうせなら身ぐるみ剥ごうよ。モノホンの制服やグッズはマニアに高額で売れるよ」
マルス「さすが追剥のエキスパートですなあwwwwww」
リーフ「道端で昼寝するのが悪いんだよ。ここトラキア地区はFEのヨハネスなんだから」