20-422

Last-modified: 2011-05-31 (火) 03:19:17

422 :6-97に便乗:2009/08/28(金) 19:42:54 ID:Ts8mYAMj
~ある朝~

ヘクトル 「姉貴、飯はまだか?」
エリンシア「飯、と言われましても…」
リーフ  「ん~騒がしいけどどうしたの?」
セリス  「えーと、朝ご飯が作れないんだって」
リーフ  「え?出来てないんじゃなくて作れない?」
セリス  「断水されてるらしいよ」
リーフ  「そうか…我が家の貧乏ランクはついに『断水』にクラスチェンジしたのか…」
ロイ   「いやいやちがうから!兄さん紋章町全体で断水されてるんだよ」
リーフ   「へ~そうなんだ。てっきり我が家だけかと思ったよ。」
エリウッド「うーん、今月はシムべリンだから大丈夫だと思うんだけど…」
エイリーク「私は、忙しい朝に紋章町全体で断水と言うのが気になるんですが…まるで誰かがわざとやった様な…」
マルス  「あ、皆もう起きてたんだ。」
リン   「マルス?この断水騒ぎ、あんたのしわざでしょう」
マルス  「断水?リン姉さん、なんで僕に何も利益が無いのにそんなことしなきゃいけないんですか?」
エリウッド「(利益があったらマルスはそういうこともしてしまうのか…!?)」
アイク  「飯が作れんだと?仕方ないな。工務店で食うか」
ロイ   「(あっちでも状況は同じだってアイク兄さん気付いてんのかな…ん?)」
ピンポーン
ミカヤ  「あら、誰か来たわね。リーフ見てきて」
リーフ  「はいはーい」(リーフ玄関へ行く)
リーフ  「えーっと誰ですか?」
???? 「アイクに会いに来たのですが…」
リーフ  「(誰だろう?まあいいや、)どうぞ。」
がちゃ
???? 「あn(ry」
ブバアアアァァァッ!!
ロイ   「リーフ兄さんが鼻血まき散らしながら居間に飛んできたよ!?」
リーフ  「アイク兄さんひどいよ!あんな綺麗なおねえさんといつ知り合ったのさぁ!教えてくれれば僕m(ry」
アイク  「?ティアマトの事か?」
リーフ  「ちがうよ!とにかく来て!」
皆が玄関に集まる。そこにいたのは長い黒髪と紅い目をした女性だった。
ミカヤ  「え、えっと…どちら様?」
???? 「…………」
アイク  「…セネリオか」
セリス  「えぇ!ちょっとまって!どうみたってこの人、女の人だよ!?」
セネリオ 「いいえ、別に間違ってませんよ。」
セネリオ・アイク以外「えええええええええぇ!?」

~兄弟家 居間~

リン   「で、どうしてこうなったわけ?」
セネリオ 「アイクのプレゼントの中に銭湯の無料招待券がありまして…」
エフラム 「まて、クリスマスにしては早すぎるぞ。」
セネリオ 「彼が無意識に立てたフラグのおかげで工務店は毎日クリスマスに限りなく近い状況ですけど、何か?」
エフラム 「…何もないです…」
セネリオ 「…話を戻します。その招待券を今すぐ使おうとガトリーが言い出しまして」
マルス  「質問。その銭湯の名前は?」
セネリオ 「…チョウチュアンシアンだった気がします。」
マルス  「うん、オチ読めた。」
ロイ   「?兄さんどう言うこと?」

すみません時間の都合上、半端ですがここで切らせていただきます。