505 :セリカのS対策:2009/09/03(木) 18:01:41 ID:aZ0TJzab
兄弟家 居間
今日も兄弟家ではよくあるやり取りが起きていた。
セリカ 「アルム…」
アルム 「セリカ…」
シグルド 「KINSHINは許しませんよ!」
アルム 「何だよ、僕たち会話してただけじゃないか。」
シグルド 「そう言って止めてなければどうせまt…」
セリカ 「あーもーケチケチ煩いわね!そんなにケチケチしてるから、ディアドラさんと進展がないのよ!」
シグルド 「ヒドイ…」
セリカ 「……」
彼女は無言で顔をしかめる。毎度毎度のことなので慣れていたが、さすがにここまでしつこいと内心イライラしてきた。
どうにかならないのだろうか…そう思いながら、何気なく絶叫の聞こえる方へ目を向ける。
そこには、兄弟家では見慣れた光景が起きていた。
リン 「誰が太股オババよッ!」
マルス 「リン姉さん以外に誰がいt…ギャアァァァァ!」
リン 「ふざけるなァ!」
しめるリンとボロボロのマルス。どうせまたマルスがそそのかしたのだろう。
そんな光景を見ながらふといい案を考えついた。
セリカ 「そうだわ!」
アルム 「セリカ?どうしたんだい?」
セリカ 「いいことを思いついたわ!」
彼女はそう一言言うとマルスの元へ駆け寄っていった…」