ロイ 「エリウッド兄さん、たまには剣の稽古に付き合ってよ。」
エリウッド「ロイがそんなことを言い出すとは珍しいな、武器は何を使う?」
ロイ 「お互いレイピアでいいんじゃない?」
エリウッド「分かったそうしよう。」(馬からは下りておこう…)
ロイ 「じゃあいくよ、それっ!」
エリウッド「なんの!」
(中略)
エリウッド「言い汗かいたなあ、ところでロイ、お前の動きは無駄が多いぞ。」
ロイ 「えっ、どの辺が?」
エリウッド「スッと突くだけでいいのに、攻撃前後のモーションが大きすぎるんだよ。」
ロイ 「必殺時にバク転しちゃうような人に言われたくないんですけど。」
エリウッド「うっ、た、たまには羽目を外すことも大事なのだよ。」
ロイ 「ところで兄さん、体も暖まってきたし、そろそろ本気武器で勝負してみない?」
続く