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Last-modified: 2007-06-30 (土) 22:11:06
 

ルーテ 「さて…今度の即売会は少し趣向を変えてみます」
アスレイ 「また唐突ですね、で…具体的には?」
ルーテ 「ゲームでいってみようかと…何ですか、その目は」
アスレイ 「深夜アニメを録画するのに僕や友達を深夜に起こすような貴方が作れるわけないなと…」
ルーテ 「さ…最近の録画予約は多機能ですから、適材適所に行動しているだけです」
アスレイ 「……いえ、いいです。それでゲームの方は何か解決策は?」
ルーテ 「足りないなら補うのが一番です、入ってください」

 

ガチャリ

 

ノール 「…………どうも」
ルーテ 「即売会で知り合ったノールさんです。以前ブースで隣同士だった時から作品と技術に注目してました」
ノール 「私も毛色の違う作風を取り込みたかったので…協力は惜しみませんが」
アスレイ 「彼女に目を留められたのが運の尽きといいますか、まぁよろしくお願いします」
ルーテ 「今回は私が温めたネタで恋愛シュミレーション風味で行きます、ノールさんがプログラム、アスレイ君は私のサポート、そして私はシナリオ兼絵描きです」
ノール 「三人で可能なのですか?」
ルーテ 「大丈夫です、私達優秀ですから」

 

~一週間後、兄弟家~

 

リン 「……大丈夫?なんか最近フラフラじゃない」
ルーテ 「いいんです、同人活動に命かけてますから」
リン 「あんまり無茶しないように。で…どうしたの、今日は」
ルーテ 「貴方達を題材にしたゲームができました…取り合えず第一弾は葉っぱさんですが」
リン 「…ほんとに作ったのね。というか真夜中に電話かけてきて録画してくださいとか頼んでたルーテがゲーム…ねぇ」
ルーテ 「はい、どうぞ。許可がおりれば次の即売会で売ります」
リン 「そんな所は常識人ね、で………ナニコレ」

 

つ トラナナめもりある

 

ルーテ 「隠しパラメーターの不幸を乱数調整に組み込んだ恋愛ゲームです…まぁ、恋愛というか」
マルス 「パッケージが物凄く調教系です、ほんとうにありがとうございましt」
リン 「これ本人が見たら泣くわよ、付き添いの三人娘は即買いでしょうけど。とりあえず題材にした弟に許可を取ってみて」
リーフ 「ただいまー…って何見てるの」
マルス 「はい、パス」(ぽん)
リーフ 「……これ……ボク………なんじゃこりゃああああああああ!」
ルーテ 「おかえりなさい、葉っぱさん。というわけで許可下さい」
リーフ 「はい?許可?何の?」
ルーテ 「即売会で売る許可です」(きっぱり)
リーフ 「そんなの認め…あふぅ……」
ナンナ 「リーフ様が一つ頷き返事でOKを、どうそ売ってくださいっ♪」
ミランダ 「寧ろYESといわなければ同じような目にあわせて許可取らせますから安心してください」
サラ 「成功成功…すりーぷ」
ルーテ 「………売上金少しは葉っぱさんに回しますかね、少々可哀相に見えてきました」
リン 「少々ってレベルじゃないわよ…その辺自覚してくれるならもうちょっと抑えなさいよ。18禁は駄目で」
ルーテ 「そうします、エロスは程々にですね」
マルス 「鬼畜にされるリーフっていうのは楽しそうだけどなぁ、うん残念」
ルーテ 「それなら鬼畜王マルスぐらいでいってみます?今度」
マルス 「ちょ!シーダに嫌われたくないから駄目だって!」