31-594

Last-modified: 2013-11-06 (水) 23:45:10

594 :運命の神様中篇:2010/11/23(火) 21:29:03 ID:k67VYWZr

(>>553は前編でヨロ)

フロリーナ「…とゆーわけでヘクトル様!私勝ちました!日曜の予定は…」
ヘクトル「ラグビー部の助っ人の予定なんだが…」
フロリーナ「…もう一度聞きます…日曜の予定は…グス」
ヘクトル「だ…だからラグビー部…」
ビラク「へっきゅん!勝負はついたんだZE!潔くデートしてやるんだZE!」
ヘクトル「お前等の勝負だと思うんだが…えいわかったっつーの!…ったく…めんどくせぇ」
フロリーナ「わぁいっ!…ビラクさんもありがとうございます…」
ビラク「ライバルへの餞だZE…しかしへっきゅんのこの反応…やっぱへっきゅんはツンデレだNA!
    俺たち嫁婿候補が本心では大事で仕方ないんだZE!」
ヘクトル「さりげに婿をまぜるなっつーの!!!」

ビラク×フロリーナ 支援 C (友情)

ヘクトル「つーわけで買い物に来てみたんだが…なんつーんだこういう店…ファンシーショップってのか…
     俺、浮いてないか?」
フロリーナ「そうですか?」
ヘクトル「むっちゃ乙女チックだし客女ばっかだし…微妙に注目を引いてる気がするぞ…」
フロリーナ「あっこのリボンかわいい…ヘクトル様…ちょっと試着してみませんか?」
ヘクトル「誰がするかいっ!?」
フロリーナ「……似合うと思ったのに…そうですよね…私のセンスなんて嫌ですよね…グス」
女性客A「ヒソヒソ…なにあれカップルの喧嘩?」
女性客B「ヒソヒソ…ひどーい、リボンくらいシャレでつけたげたっていいのに」
女性客C「ごつい男がちっこい娘泣かせて…恥ずかしくないのかしら…」
ヘクトル「…わ…わかったよ!リボンくらいつけてやらぁ!」
フロリーナ「ヘクトル様やさしいです…うれしい…」
ヘクトル「泣いた烏がもう笑った…っていうのかねこういうの…しかし女のテリトリーは怖いぜ…」

~ リボン試着中 ~

ヘクトル「……orz」
フロリーナ「…やっぱりヘクトル様の青髪にはピンクが映えると思うんです!
      よければ鎧もコーディーネートしませんか?」
ヘクトル「いいっ!?間に合ってる!!!」
フロリーナ「でも…そのままじゃ地味ですし…可愛い塗料買いましたから」
ヘクトル「よ…よく考えてみろ! いくら鎧を可愛くしても戦って攻撃されれば傷つくんだぞ!?
     だったらわざわざ…」
フロリーナ「でも可愛ければ敵も傷つけるのを躊躇うかもしれませんよ?」
ヘクトル「んなわけあるかいっ!?」
フロリーナ「遠慮しなくてもいいんですよ。それではプシュー」
ヘクトル(…コイツ見た目の割りに押し強いよな…いつもは気弱なのに…)

~ 鎧改造中 ~

フロリーナ「できました…色をピンクに塗装してお花さんやちょうちょさんのマスコットをあちこちにつけてみました…可愛いです…」
ヘクトル「……もういっそ殺してくれ……俺もう道歩けねぇよ…orz」
フロリーナ「え…そんなことないと思いますよ? ほら店の中のお客さんもみんな見てます。ヘクトル様が可愛いからです」

女性客ABC(生暖かい視線)

ヘクトル「……もう好きにしてくれ……orz」
    (…コイツが喜ぶならちょっとくらい許しちまう自分の甘さが憎いぜ…)

595 :運命の神様中篇:2010/11/23(火) 21:29:50 ID:k67VYWZr

数日後…

ビラク「今度は負けないZEフロリーナ!」
フロリーナ「なんの!次のデート権も私が勝ち取ります!」
ヘクトル「あ…あのなお前等いいかげんに…」

????「ちょっとまったぁ!」
????「誰か忘れちゃいませんか!」
ビラク 「なにっ!?」
ファリナ「私をハブにするたーいい度胸じゃない!…か…勘違いしないでよねメタボピザ!別にあんたとデートしたいわけじゃないんだからね!」
ヘクトル「そのあだ名はやめろーーーっ!!!!」
リリーナ「兄様のZEINIKUは私のもの!あなたたちの自由にはさせないわ!」
ビラク 「四つ巴の戦いってわけKA!」
フロリーナ「…いいです。勝つのは私だから…」
ビラク 「じゃあこのトランプで勝負だZE!ここにダイヤ、ハート、クラブ、スペードのAとジョーカーの5枚がある。
     俺たちがそれぞれのトランプを選び、これをシャッフルしてへっきゅんが引く…へっきゅんが引いたトランプと一致としたヤツが次のデート権ゲットだZE!」
ファリナ「5枚?四人しかいないじゃん」
ビラク 「だから連れてきたZE!」
リン  「ちょ…ちょっと!?なんで私まで!?」
ビラク 「四人だと10の数字が上手く割れないからだZE!要するに数合わせSA!」
リン  「そんなぶっちゃけた話題を…」
ヘクトル「っつーか俺の意思はどうなってんだ?」

ビラク 「それでは選択だZE!俺は愛情篭ったハート!」
ファリナ「ダイヤよダイヤ。金目の物の代表じゃい!」
フロリーナ「なら私はスペードを…今度も勝ちます…」
リン  「わ…私もえらばなきゃだめ?…そんじゃクラブ…」
リリーナ「ふふん、特別なカードなんて高貴な私になんてふさわしいの。ジョーカー!」

5人「さあ!」
ヘクトル「ひ…引かなきゃダメか!?そ…それじゃこれを」

(この書き込みの秒数1桁が0,1ならハート、2,3ダイヤ、4,5スペード、6,7クラブ、8,9ジョーカー)
(後編は当たったキャラのデートネタになる!)
(勝つのはビラク、ファリナ、フロリーナ、リン、リリーナのだれだ!?)

596 :運命の神様中篇:2010/11/23(火) 21:36:01 ID:k67VYWZr

ヘクトル( ゚д゚ )

ビラク「やったZE!」
ヘクトル「ちょ…確立5分の1で…どうしてよりによってこうなんだよ!?」
フロリーナ「悔しいけど仕方ないです…」
リン「……予定が開いたなら日曜は一緒に遊びに行こうか?」
フロリーナ「うん、リンよろしくね」
リン「いよっしゃあああああああ!!!」
ファリナ「べ…別に私は残念なんて思ってないんだからねっ!!!」
リリーナ「くく…悔しいっ!レストラン巡りをして兄様のZEINIKUを増量しようと思ったのに!」
ヘクトル「放せー帰るー帰るんだーぁ!!!」
ビラク「そりゃないぜへっきゅん!」
フロリーナ「公平な勝負で決まったんですから…」

次回最終回はビラク編
シャレでやったらマジで当たるとは思わんかった…どうしてこうなった