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Last-modified: 2013-11-07 (木) 09:11:03

323 :お説教兄さん part1:2010/12/23(木) 14:38:21 ID:qlPDd+XS

今更だけど学歴ネタでやってみた。

246さんの言う通りシグルドは大卒だと思うので設定を取り入れさせてもらいました
ここまでやっといてだけど、別に反省も後悔もしていない)

シグルド「ヘクトル!エフラム!お前たち、とにかくそこに座りなさい!」
ヘクトル「あ?なんでだよ兄貴。今晩ボルトアックス!~レボリューション~の映画があるんだ。悪いが話なら明日に回してくれねぇか?」
エフラム「兄上、生憎だが俺も夕飯の後エイリークに部屋にくるよう頼まれているんだ」
シグルド「…KINSHIN……!!おのれエフラムッ!そこで土下座をしろ!!KINSHINをするような輩にはきつい罰を与えねばならん!!」
エリンシア「兄様、どうか落ち着かれて。エイリークちゃんはエフラムちゃんにこないだヘクトルちゃんとケンカして
リーフちゃんの部屋の扉を壊したことについてリーフちゃんやエリウッドちゃんにちゃんと謝って欲しいと言っていたのですわ。だから誤解なさらないで」
エフラム「なんだ、そういうことだったのか。エイリークも心配性だな、俺なら言われなくともすぐリーフたちに謝りにいくのにな。ピザトルとは違って」
ヘクトル「!なんだと!てめぇの方こそリーフの部屋の前にきた途端右ストレートかましてきやがって!
リーフだったから人でなしですんで良かったが他の連中だったらどう責任取るつもりだったんだよ!おまけに可愛い妹にまで心配かけさせるとはサイテーなヤローだ!このロリコンが!」
エフラム「お前が先に掴みかかってきたんだろ、被害者みたく言うな!」
シグルド「こらお前たちやめないか!ゴホン、君達に話しがあるというのは他でもないんだ。こないだ学期末のテストがあったそうじゃないか。その結果を担任の先生から伺ったら…くどくどくど」

324 :お説教兄さん part2:2010/12/23(木) 14:40:01 ID:qlPDd+XS

マルス「また兄さんお得意のお説教タイムが始まったみたいだね」

ロイ「おこたであったまりたかったけどあの様子じゃあなんだか居間に居づらいよね」
セリス「それはひどいよマルス兄さん。うちは両親がいないからシグルド兄さんが色々僕らの面倒みてくれるんだよ?少しは感謝しなくっちゃ」
リーフ「セリスは昔っからシグルド兄さんが大好きで甘えてばっかりだったからそんなことが言えるんだよ。
小さい頃転んでケガしただの僕がぬいぐるみを少し取っただけでしょっちゅうシグルド兄さんに泣きついてたもんな」
セリス「ち、違うもんっ!」
マルス「あー分かる。シグルド兄さんて絶対娘にウザがられるタイプだよねー。ま、今もセリカにはそんな感じに思われてるみたいだけどさ」
リン「ちょっとアンタたち、何そこでコソコソやってんのよ」
マルス「げ!リン姉さん!」
リン「げ!とは何よ!げ!とは!!」
マルス「ぐあっ!首締めはやめt…!!」
ロイ「2人共静かにして。今ヘクトル兄さんとエフラム兄さんがシグルド兄さんにお説教食らってるとこなんだから、
僕たちもとばっちり受けちゃうよ」
リン「なぁに?こないだリーフの部屋の戸をぶち破ったこと?ヘクトルはエフラムに責任押し付けてたみたいだけど、私はそうは思えないな。
ヘクトルが悪いのよ絶対!」
ロイ「姉さん、それは僕も賛同するよ!兄弟みんなで会議を開いてどっちが悪いか多数決取ったらいいんだ」
マルス「リン姉さんもロイも事実に基づいて投票しないだろ」

ミカヤ「あら、あなた達こんな所でたむろって楽しそうに何をお話してるの?」
リン「あ、ミカヤ姉さん。居間でシグルド兄さんがヘクトル相手にお説教してるんだって。携帯充電してるから家電使おうと思ってたのに、これじゃ長引きそうね」
ミカヤ「この間リーフの部屋の扉を壊してエリウッドが気絶して救急車で搬送された時のことね。そういえばリーフ。あの時部屋にいたみたいだったけど怪我はなかったの?」
マルス「リーフだったら心配ないよ。あの後セリスやロイが必死で部屋から救出したから。その時いつもながら「この人でなしー!」って叫んだから意識はあるってことで治療の必要性ないなと判断して放置したみたい」
リーフ「この人でなし!ケガ人を放置する人がいますか!」
セリス「…ねえ、そういえばミカヤ姉さんはあんまり僕たちの勉強に関してのこと言わないよね?なんでなの?」
ミカヤ「だって私学歴ないもの。シグルドとエリンシアは一応大学卒だからね、勉強とかそういうのは2人に任せてるの」
マルス「あぁ、姉さんの学生時代といえば何百何千年昔のこt…ぎゃああああ!顔はやめて顔はぁ!」
リン「口は災いのもとって言うでしょ、少しは黙ってなさいよ」
ミカヤ「女の子たちはともかく、男の子たちにはシグルドがいい大学に入っていいお給料貰って将来の家族を養うのが男の勤めだとか言うだろうけど、あんまり気にしなくたっていいんだからね。
アイクみたいに学歴はさほどないけどお仕事ちゃんとやってる人もたくさんいるんだから」
ロイ「兄さんがそういうのも無理ないよ。兄さんてグランベルでも指を折る程の名門校バーバラ=グランベル中央学院大学の卒業生なんでしょう?
努力すれば人は報われるっていうけどその通りだね」
リーフ「努力したからこそ指揮レベル5のアルヴィスさんやレプトールさん勤務のグランベル商社に兄さんが内定したっていうのは認めた方がいい?」

シグルド「弟たちよ、兄さんは誉められているのか?それとも貶されているのか?弟たちよ…」
エリンシア「あら、お兄様。泣かれてしまってお辛そうに。私のでよければハンカチを使って下さいな」

(オチがないwwお目汚し失礼しました)