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Last-modified: 2007-07-23 (月) 00:06:34

着せ替えアイク

 

アイク「ただいま。」
リン 「あ!兄さんお帰り!何日も帰ってこないから心配したのよ。ミカヤ姉さーん!!アイク兄さん帰ってきたわよーっ。」
ミカヤ「アイクお帰りなさい。もう!こんなに汚れちゃって。ほら早く着替えましょ。」
リン (小学生の子供に対するお母さんみたい……………)
アイク「いや,別にいい。それより少し疲れたから寝させてくれ。………………zzzz………」

 

ミカヤ「………もう寝ちゃった。」
リン 「また大変な場所に行ってきて想像を絶する修行してきたんだから仕方無いんじゃない?」
ミカヤ「……………そうね………………それにしても…………」

 

熟睡しているアイクの顔をのぞき込むミカヤ。

 

ミカヤ「…………はぁ。もったいない………」
リン 「何が?」
ミカヤ「いや,この子は本ッッッ当に見た目とか全然気にしないからね。服は動きやすければオールOKで何日でも余裕で着るし,
    その上いつもこれでもかと言うくらい汚れて帰ってくるし,そのくせ風呂には入らないわ髪は洗わないわで常時泥臭いわ。
    でもね,身だしなみ整えてキチンとした格好させれば絶対いい男になると思うのよね。」
リン 「……いつもガチムチな身体に目がいきがちだけど,確かに言われてみれば兄さん顔はかっこいいし,背もかなりあるから
    磨けば光りそうよね。…………多分本人心底どうでも良いって思ってるんだろうけど。」
ミカヤ「うん。だからぐっすり眠ってる今のうちに素敵に改造しちゃうわよ。ほらほら。」
リン 「えぇっ?!でも兄さん今疲れて眠ってるのに起こしちゃうわよ?」
ミカヤ「大丈夫よ,アイク一旦眠ったら目覚めるまで何しても起きないもん。よく突っ立ったままでも寝てるじゃない。」
リン 「単にスリープかかりやすいだけだと思うのは気のせいですか。」
アイク「……………zzz」

 

<数十分後>

 

ミカヤ「あ,ほらやっぱりいい感じ。体格いい人ってスーツとか似合うのよ。」
リン 「うん,決まってるわね。でもサラリーマンっていうよりボディーガードにしか見えないあたりアイク兄さんらしいというか。
    …………………………ところでこれ誰の?」
ミカヤ「シグルドの借りたの。ちょっとアイクには小さかったけどなんとか入t」

 

(ビリッ)アイクが寝返りをうつと同時になんか嫌な音。

 

ミカヤ「………………………」
リン 「……………………あたしシラネ。」
アイク「…………………………zzz」

 

エリンシア「あら,何か楽しそうなことやってますわね。」
リン   「あ,エリンシア姉さん。」
ミカヤ  「うん,アイクに似合う格好をね。どう?これ。」
エリンシア「うーん………露出が極めて少ない服ですわね………………私としては………もっと…………こう…………」

 

言いながらアイクの着せられているスーツを剥ぎ始めるエリンシア。

 

エリンシア「ハァハァ…………やっぱり………殿方に似合う格好と言えば…………こうですわ………ハァハァ……」
ミカヤ  「ちょ,エリンシア!!ハァハァ言い過ぎよ!!あとボディータッチ多い!!」
リン   「ちょ,下まで脱g」

 

<しばらくお待ち下さい>

 

エリンシア「ふぅ。やっぱり夏はこれに限りますわっ(スッキリ)」

 

ふんどし一丁にされたアイク。横にはさっきまではいていたパンツが。

 

ミカヤ  (…………エリンシアって意外と大胆…………)
リン   (…………初めて見た………大人の男の人の(ry
ミカヤ  「エリンシア………これはちょっと刺激が強すぎるんじゃない………?」
リン   「うん……………もっと露出少なめでお願い……………」
エリンシア「えー,駄目ですの?じゃあこれで。」

 

なんか格闘家っぽい胴着を着せられるアイク。

 

エリンシア「どうですか?似合ってるでしょう?」
ミカヤ  「………うん。似合ってるわ,すごい似合ってる。むしろ似合いすぎて怖いくらい………」
リン   「これなんてスト2のリュ(ry」
アイク  「……………俺より…………強い奴に………逢いに………zzz」
リン   「…………なんか素手で闘えそうよね。これだと。」
ミカヤ  「そうね…………あ,そうだ!戦闘着っぽいのとかあったわね,確か。」

 

つレンジャー時の服

 

リン   「………………今にもはち切れそうなんだけど。」
ミカヤ  「…………今のアイクには小さかったわね………3年前ならサイズぴったりだったんだろうけど。」
エリンシア「あ,そういえば私も昔アイクに作ってあげた服が…………」
リン   「また変なのじゃないわよね。」

 

つロード時の服

 

リン   「あ,まともだ。ていうかむしろかなりいいじゃないこれ。」
エリンシア「でしょう?貴族っぽさをイメージして作りましたの。」
ミカヤ  「でもやっぱきつそうね………もっとジャストフィットした服とかは無いのかs(ピコーン)」
リン   「あれ?今ピコーンって。」
ミカヤ? 「ふふふ…………あたしにおまかせェェェェェェェェェッッッ☆」
リン   「あ,そのぶっ飛んだテンションは」
ユンヌ  「えへっ,ユンヌちゃんでーす!!アイクにピッタリの服をあたしの力でちょちょいのちょい!!」

 

つヴァンガード時の服

 

リン   「おー,今度こそピッタリの服ね。さすが女神。」
ユンヌ  「でしょ?でしょ?これで『見守ってくれないか?』なんて言われて見つめられたら女神もイチコロってなもんよ!」
リン   (そうやって自分が落とされたわけね…………)
アイク  「………姉さん達何やってるんだ。」
エリンシア「あ,丁度アイク起きましたわね。」
ユンヌ  「あ,アイク!ねぇ,どう?どう?その服あたしが仕立ててあげたの。どう? 気分は?」
アイク  「………どんな奴が現れても負ける気がせんな。」
リン   「それ服に対する感想として間違ってると思う。」