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Last-modified: 2007-09-10 (月) 01:32:56

ドアの向こう(下ネタ注意)

 

ロイ 「たっだいまー。あれ?誰もいないのかな?まぁいいや,暑いしアイス食べよー。」

 

バタバタと台所に向かうロイ。そこでふとドアの向こうの物音に気づく。

 

ミカヤ「待って……ちゃんと……これ付けてよ。」
アイク「ん,すまん……。」

 
 

ロイ 「んー?ミカヤ姉さんとアイク兄さん?2人で何やってんだろ?入っていいのかな?」
リーフ「ただいまー。あれ,ロイ何してんの?」
ロイ 「いや,なんか向こうからミカヤ姉さんのアイク兄さんの声がして……2人で何かしてるのかな?」
リーフ「ふーん,どれどれ?(壁に耳を近づける)」

 
 

ミカヤ「あっ……!!やだ……こんなに濡れちゃった……」
アイク「大丈夫か……?」
ミカヤ「平気平気。さっ,続けて……」

 
 

リーフ「(ブバァァァァァァッ!)」
ロイ 「………ま,まさか……ミカヤ姉さんの身体でユンヌさんが……?!……と,止めなきゃ!!」
リーフ「ま,待て!!……ハァハァ……ま,まだギシアンと決まったわけじゃ無いからもう少し様子を見よう。
    ……ハァハァ……全く早とちりしてロイはムッツリなんだから……」
ロイ 「鼻血ボタボタ垂らしてる兄さんに言われたくない」

 
 

アイク「次は……揉めばいいのか?」
ミカヤ「うん……そう……そんな感じ……いいわ……あっ!!ちょっと乱暴すぎ!!もっと優しく……」

 
 

リーフ「(ブバァァァァァァッ!)」
ロイ 「ちょ,もうこれ絶対そうだから!!」
リーフ「……ハァハァ……ロイ……ここでお邪魔したらギシアンドキドキ実況生中継はそこで終了だぞ?」
ロイ 「………もうちょい聞いてみる」
リーフ「オーケー。さすが僕の弟」

 
 

ミカヤ「ちょ,待って待って!!」
アイク「どうした?」
ミカヤ「ごめん……ただ,あんまり大きいからびっくりしちゃって……ちゃんと入るかな?」

 
 

リーフ「…………や,やっぱり………アイク兄さんのって……」
ロイ 「相当大きいのかな………」

 
 

アイク「じゃあ……入れるぞ……?」
ミカヤ「あっ!!待って駄目!!まだ早い!!ちゃんt」

 

シグルド「近親相姦らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!てかアイク私より先に卒業しちゃらめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
リーフ 「シ,シグルド兄さん?!」
ロイ  「いつ帰ってたの?!」

 

シグルド「とにかく阻止だ!!阻止ィィィィィィ!!」(ドンッ!!)部屋のドアが開く。

 

ミカヤ「……ちゃんと発酵させてからじゃないと……ん?あら,シグルドお帰りなさい。」
アイク「ん,お帰り。早かったんだな。」

 

そこにはオーブンの前に立つエプロン姿のミカヤとアイク,そしてやたらでかいパンの生地。

 

ミカヤ「あら,リーフにロイまで帰ってたの。」
アイク「ん,なんだみんなしてカポーンな顔をして。」
ミカヤ「そりゃ驚くわよ。アイクったらこんなに生地を大きくしちゃうんだもん。」
リーフ「パ,パン……?」
ミカヤ「うん。手作りパンでも作ってみようと思って,仕事が早く終わったアイクに手伝ってもらってたの。」

 

再現VTR さっきの真実

 

ミカヤ「待って,ちゃんとこれ(エプロン)付けてよ。」
アイク「ん,すまん。」
ミカヤ「もう。料理は衛生が第一なのよ。んじゃまず牛乳を……(ガタッ)あっ!!」
ミカヤのひじが当たって牛乳がエプロンにこぼれる。
ミカヤ「やだ……こんなに濡れちゃった。」
アイク「大丈夫か……?」
ミカヤ「平気平気。さっ,続けて。……アイクに注意してるそばから姉さんがこれだから人のこと言えないわね。」
アイク「全くだな。」
ミカヤ「あっ!!言ったわねー!!プンプン!!」
(中略)
ミカヤ「うん,分量間違いないわね。」
アイク「次は……揉めばいいのか?」
ミカヤ「うん!!そう,そんな感じ。いいわ!!あっ!!ちょっと乱暴すぎ!!もっと優しく……」
    まだ生地がまとまってないんだから周りに飛び散っちゃうじゃない。」
アイク「そうか。でも,だんだんまとまってきたぞ。」
ミカヤ「あ,ほんとね。じゃあ姉さんオーブンの準備してるから。」
アイク「分かった。…………(量少ないな……もう少し材料足すか……)」

 

ザーッ(材料入れる音) コネコネ ペタペタ ザーッ コネコネ ペタペタ ザーッ コネコn(ry
どんどん巨大化するパン生地。

 

アイク「うん,いい大きさになったな。できたぞ,姉さん。」
ミカヤ「はいはーい……って……ちょ,待って待って!!」
アイク「どうした?」
ミカヤ「ごめん……ただ,あんまり大きいからびっくりしちゃって……ちゃんと(オーブンに)入るかな?」
アイク「大きいにこしたことはないと思うけどな。」
ミカヤ「まぁね……んで,次はそれをオーブンで発酵……」
アイク「じゃあ……入れるぞ……?」オーブンのスイッチを押そうとするアイク。
ミカヤ「あっ!!待って駄目!!(焼くのは)まだ早い!!ちゃんt」

 

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ミカヤ「まぁ,そんな感じで今やってるわけで。待っててねー。美味しいの作るからねー。」
アイク「みんな早く帰って来れて良かったな。焼きたてが一番上手いからな。」

 

リーフ 「蓋を開けてみればなんというほのぼのな光景……」
ロイ  「なんか………僕ら……凄く恥ずかしいね……」
リーフ 「特に童貞丸出しシグルド兄さん」
シグルド「 _| ̄|○ 」

 

とりあえずなんだかんだでパンはみんなでおいしく楽しく食べました。