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Last-modified: 2007-10-24 (水) 12:32:57

家族皆でボウリングに行こう!

 

《目の前の計15枚ものチケットを見ながら》
リーフ    「ボウリング?」
ミカヤ    「ボウリングなんて凄く久しぶりじゃないwww」
ヘクトル   「ボウリングwktk(?∀?)」
エリンシア  「マルスちゃん,何処でこれを手に入れましたの?」
マルス    「数日前、暴漢に教われてたシーダの女友達を助けたら・・・これを貰ったんだ。
        精々2、3枚だと思っていたけど…まさかこんなに貰うとは思わなかったよ」
エフラム   「所でボウリングって何だ・・・輪っかが付いた矢を飛ばす競技か?」
エイリーク  「兄上・・・・・・」
セリス    「でも楽しみだね。」
セリカ    「で、何時行きましょうか?」
アルム    「今週の日曜日なんてどうかな?皆学校や仕事が無いから行けるでしょ?」
シグルド   「・・・でも、残念だが、私は今週の土日は会社の会議に付き合わなければならない」
アルム    「そっか~それは残念だなあ~っ(棒)」
シグルド   「残念だなんて1%も思ってないだろうが!!」
セリカ    「シグルド兄さんも落ち着いてよ《ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ》」
シグルド   「お前も俺が居なくてうれしいのかちくしょう~!!!!!!(バタンッ!)」
《家を出て行く》
エリウッド  「シグルド兄さん・・・」
エリンシア  「いつもの事ではありませんの。夜になったら帰ってきますわ。」
エイリーク  「・・・・・・」
セリス    「でもボウリング、楽しみだな(・∀・)」
リーフ     「でもさ、この残ったチケット・・・どうするの?」
《全員お互いの目を見て、暗黙の了解を取る》
全員     「せぇ~の・・・ジャンケン、ポイ!」
《ロイがパー、それ以外が驚いた事にグーを出す》
ロイ以外   「何故俺(私)達グー出したんだアッー!」
ロイ     「あ、勝っちゃった。じゃあ前に貰ったクッキーのお返しに・・・」

 
 

《その週の日曜日》
ヘクトル   「おお、これか・・・そのボウリングセンターっていうのは」
《FE家族(シグルド除く)+αの前に立っているボウリングセンターを見る。》
エリンシア  「では皆さん、入りましょう」
全員     「はーい」

 

リン     「じゃあ皆着替えたわね。」
アイク    「ああ。」
エリウッド  「ああ。ってどう考えても上半身裸じゃないか!」
アイク    「すまん、店員の女の人に、俺に合うサイズの服を探してもらったんだが・・・無かった様だ。」
エリンシア  「仕方ありませんわね。アイク専用のボウリング服を
        作ってきましたので、これを着てください」
《そういってバッグからアイク専用服を取り出す。どう見たってさっきの上半身裸と変わりありません。本当にありがと(ry)》
ロイ     「姉さんマジ自重して」
リリーナ   「・・・ねぇ、ロイ・・・」
ロイ     「うん?」
リリーナ   「私が来てよかったのかしら・・・」
ロイ     「そういっちゃ駄目だよ、リリーナ。一緒に楽しもう!」
リリーナ   「・・・そうね、ロイ!」
原作(ry)のロイの嫁候補達 「リリーナめ・・・父と同じで力(魔力)ばっかり伸びる脳筋の癖に…(ゴゴゴゴゴッ)」

 
 

エフラム   「さてと・・・皆準備は完了したな。俺から行くぞ。」
セリス    「エフラム兄さんがんばれ~!」
マルス    「(とりあえず球の投げ方は 念 の 為 に教えたからね・・・
        流石に今回は純粋に皆でボウリングを楽しもうか)」
エフラム   「それぇぁ!・・・」
《ゴロゴロゴロゴロゴロッン、カッコーン!!》
エフラム   「くっ、8本か(しかしこれは・・・結構集中しないといけないようだな)」
《再び投げる・・・そして残りの2本を吹き飛ばす》
エイリーク  「流石です、兄上!スペアですね!!」
ロイ     「リリーナも投げてみなよ」
リリーナ   「えっ・・・・・・分かったわ。」
《コロコロコロコロコロコロッ、カラッン!!》
ロイ     「おおっ、ストライクだよリリーナ!!・・・リリーナはボウリングは初めて?」
リリーナ   「・・・うん・・・」
ロイ     「初めてでストライクだなんてもっと良いじゃないかぁ!!」
リリーナ   「・・・そ、それ程でも・・・・ないわよ・・/////」
ミカヤ    「(ふふふ、二人とも良い感じじゃないの)・・・私達も投げましょう。」
リーフ    「うん」
エリンシア  「そうですわねお姉様!」

 

《ゴロゴロゴロゴロゴロッン、カッコーン!!》
《ミカヤ10本(※ストライク)、エリンシア8本、リーフ0本》
リーフ    「・・・・・・・・・・・」
ミカヤ    「あれ、一本も倒れてないわよ。」
エリンシア  「リーフちゃんどうしたんですか?」
リーフ    「あ・・・ありのまま、今起こった事を話すよ!
       『僕が球を右にカーブするように投げたら、
        丁度ピンの手前でカーブしてガターに転がっていった』
        目の錯覚だとか、カーブするタイミングだとか・・・
        そんなチャチなもんじゃあ 断じてないんだ
        もっと恐ろしいものの片鱗を味わったよ…」
マルス    「ポルナレフ乙・・・っていうか僕もそれを見たよ。
        図にしてみるとこんな感じだった(笑)」

 
 

∥  〇 〇 〇 〇  ∥   〇=ピン
∥   〇 〇 〇   ∥   ●=リーフが投げた球
∥    〇 〇    ∥   ∥=ガター(つまり溝)
∥     〇     ∥
∥           ∥
∥           ∥
∥     ●      ∥
∥     川      ∥

 

∥  〇 〇 〇 〇  ∥ 
∥   〇 〇 〇   ∥
∥    〇 〇    ∥
∥     〇     ∥
∥     ●     ∥
∥           ∥

 

∥  〇 〇 〇 〇  ∥ 
∥   〇 〇 〇   ∥
∥    〇 〇    ∥
∥    ●〇     ∥
∥           ∥
∥           ∥ 

 

∥  〇 〇 〇 〇  ∥
∥   〇 〇 〇   ∥
∥ ●  〇 〇    ∥
∥     〇     ∥
∥           ∥
∥           ∥

 
 

マルス    「プギャー(^Д^)9m」
リーフ    「(´;ω;`)」
       #br
《ゴロゴロゴロゴロゴロッン、カッコーン!!》
エフラム   「(投げ方一つにしても弾が真っ直ぐ行ったり、右に曲がったり・・・これは良い命中率向上の修行になりそうな予感!!?)」
ヘクトル   「うおぉ、あのエフラムが槍と幼女以外に興味を示しているなんて・・・ぐはぁ!」
エフラム   「黙れ。」

 

セリス    「ふうっ・・・ちょっと疲れちゃったな。トイレ行ってくる。」
《しかし迷ってしまう》
セリス    「ううっ・・・どうしよう・・・迷ってしまった・・・・・・(汗)
        あ、あそこに人が、彼に聞いてみるとしよう。」
セリス    「あのう~すいません。トイレは何処にありますか?」
????   「トイレはココから真っ直ぐ進んで二つ目の角にあるぞ。」
セリス    「おじさんありがとう・・・・・・・ってこの声は!?」
シグルド   「うん?ってセリス!?・・・・・・ココで何やってるんだ?」
セリス    「それは僕のセリフだよ。シグルド兄さんこそココで何してるんの?」
シグルド   「そうか・・・皆ココでボウリングしてるのか・・・(笑)
        実は会社の行事でボウリングをしに来たんだ。」
セリス    「えっ!・・・どういう事?」
シグルド   「バイロン社長が《君達もこんな面倒臭い会議をやって疲れるだろう?
        今日は堅苦しい会議は無しだ!ボウリングでもして
        疲れを吹き飛ばそうじゃないかぁ!!!》といって・・・
        そういう訳でボウリングをしていんだ。」
セリス    「・・・・・・・・・(プロ〇テ乙って言いたいけど言えないなんて・・・悔しい!)・・・」
シグルド   「それとだ・・・何とココにディアドラが来てるのだイャッホウーーーー!!!!
        こうしちゃいられないな・・・愛しのディアドラに私のボウリングテクニックを見せなくては!」
《そういって走っていく・・・》
セリス    「( ゜Д゜)・・・・・・」

 

《ゴロゴロゴロゴロゴロッン、カッコーン!!》
《セリカ10本、リーフ8本、アイク10本、ロイ7本、ヘクトル10本》

 

アイク    「お、セリス戻ってきたか。」
ヘクトル   「セリス惜しかったな。今さっき4回連続でストライクを出した所だぜww」
リーフ    「セリスどうしたんだい?そんな顔して・・・」
セリス    「さっき・・・シグルド兄さんに会った。」
全員     「な、何だってーー!!!」
リン     「どうしてこんな所に・・・」
エリウッド  「会社の会議の真っ最中じゃ・・・・・・」
ヘクトル   「まさかサボり・・・イダダダダダダ!」
リン     「(ほっぺを思いっきり引っ張りながら)どの口が言ってんのよ、どの口が。」
エリンシア  「とにかく・・・会いに行きましょうか。」

 
 

中編(多分後編)に続く。