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Last-modified: 2009-12-08 (火) 20:13:13

おさぼりヘクトル

 

~闘技場にて~
ヘクトル 「ぁー…もう少し歯ごたえのある相手はいないのか?」
(闘技場の)親父 「アンタが硬すぎるんだよ、うちにいる連中じゃその鎧貫けないし…特攻武器でも持たせていいか?」
ヘクトル 「へっへっ…アンタも悪だねぇ。それ位スリリングが一番…」

 

(肩ぽんぽん)
エリウッド「……で、先生に呼ばれて探してみたらここにいると…ヘクトルっ!」
ヘクトル 「げ…いいだろ、一応家計の足しにしてるんだしよぉ」
エリウッド「ぐっ…しかしそれとこれとは話は別だ。学校に帰るぞ」
ヘクトル 「ちょっと待てよ、最後に強い奴と勝負させてくれよ。今日はロクに身体動かしてないんだよ」
エリウッド「……それなら僕の知り合いを呼ぼう、死地に立てるぞ」
親父 「なんだ?そっちで用意するっていうのか、兄ちゃんのメンツをたたせてやるよ…で、誰を呼ぶんだ?」
エリウッド「ありがとうございます…では……」

 

(数分後)
ヘクトル 「さって…相手は誰かな……と」

 

斧を構えて闘技場のど真ん中に突っ立っているヘクトル…

 

??? 「ふん!」
容赦のない衝撃波が一撃襲いかかり吹き飛ぶヘクトル…

 

ヘクトル「どわっ!ってて……おい!エリウッド!」
エリウッド「うん?何かな?」
ヘクトル「知り合いっていうレベルじゃねーぞ!」

 

アイク 「やあ (´・ω・`)ようこそ、闘技場へ。このラグネルはサービスだから、まず喰らって落ち着いて欲しい」
ヘクトル「ちょwww兄貴、仕事はwwwww」
アイク 「エリウッドの要件を親方に言ったら休憩時間を貰えた」
エリウッド「うん、「また」ヘクトルがサボりなんだ。済まない。仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない」
ヘクトル「エリウッド…おまwwwww」
アイク 「まぁ…ラグネルは一度きりだ……俺はこれで勝負しよう」

 

つ 『ハンマー』

 

ヘクトル「………(゜ロ゜)」  
アイク 「このハンマーを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う」
エリウッド「殺伐とした闘技場で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、そう思って、そのハンマーを持ってこさせたんだ」
アイク 「じゃあ勝負を始めようか」

 

ヘクトル「誰かBボタンを押してくれえええええええええええ!!!」