5-92

Last-modified: 2007-12-31 (月) 15:11:59

5-87への便乗

 

ヘクトル「さて、もう一曲いいか?兄貴」
アイク「別にいいぞ。俺はさっきのしか用意してなかったからな」
スクリミル「おい、うるさいぞ貴様ら!」
ライ「お、おいやめろってスクリミル。すいません、すぐに出ていきますんで…ってアイク!?」
アイク「ライ!お前達も来ていたのか」
ライ「あ、ああリュシオンさんに招待されてな。鷹王達も一緒だ」
スクリミル「なんだお前達二人以外みんな寝てしまっているではないか。ここは歌を歌う所だぞ?」
ヘクトル「ああ、よくわからねえんだ。子守唄歌ったつもりはねえんだが」
ライ「(どう見ても気絶してます本当にry)だ、だったら隣の俺達の部屋で
   一緒に歌わないか?人数は多い方が楽しいしさ!」
アイク「そうだな、みんなゆっくり寝かしてやった方がいいだろう」
ライ「ああ、安静にした方がいい」
アイク「?」
ライ「あ、いや、こっちの話」

 

ライ達の部屋
ティバーン「よう」
ヤナフ「久しぶりだな、ベオクの大将」
ウルキ「ど、どうも……」
アイク「ん?ウルキ、どうした?体調でも悪いのか」
ウルキ「いえ…少し頭が痛くて…」
ネサラ「なんだ、隣に文句言いに行ったんじゃなかったのか?」
アイク「鴉王、狼女王あんた達もいたのか」
ニケ「うむ、ラフィエルに呼ばれてな」
ネサラ「カラオケなんか俺の趣味じゃないんだがね」
スクリミル「鴉王、貴様さっきから全く歌っていないではないか!もしかして自信がないのか?」
ネサラ「少なくともがなりたてるだけのお前よりはうまいつもりだけどな?」
スクリミル「む、そこまで言うなら歌ってみろ!」
ネサラ「はいはい」

 

http://www.youtube.com/watch?v=rKZexTmXoio

 

ヤナフ「なんだこれ?」
スクリミル「わからん。誰だ?」
ウルキ「The Black Crowesか…鴉だけに」
ティバーン「またずいぶんとマイナーだな」
ヘクトル「こういうのカラオケで歌うと、微妙になるよな、空気が」
ネサラ「お前ら…」

 

スクリミル「よーし次は俺だな!…む、この曲は!?」
ニケ「すまん、私だ。先に入れた」

 

http://www.youtube.com/watch?v=dos1DY96tkU&mode=related&search=

 

ライ「い、意外と似合ってる…!」
アイク「普通に聞き惚れるな」
スクリミル「むう…眠くなる…叔父貴はこういうの好きそうだが、俺には退屈すぎる…」
ティバーン「眠いなら代わってやるぜ。スクリミル」
スクリミル「た、鷹王!それは俺が入れた曲だぞ!」

 

http://www.youtube.com/watch?v=GG3NXDWm3uE

 

ヘクトル「やっぱりいいよな、ドラゴンボールは。ガキの頃よく必殺技の真似したっけ」
アイク「恐竜に玉乗り仕込む…今度やってみるか。恐竜じゃなくて火竜にだが」
ライ「お前の場合冗談に聞こえないって」

 

リュシオン「みんな!楽しんでるか?」
アイク「リュシオン」
リュシオン「アイク?兄弟はどうしたんだ?」
アイク「よくわからんがみんな寝てしまってな」
リュシオン「?そうか」
ティバーン「おい、リュシオンお前も歌ってみろ」
リュシオン「え、私が?」
ネサラ「そういえばお前の歌は呪歌以外聞いたことないな、興味がある」
ニケ「弟君の歌…如何ほどか」
スクリミル「お手並み拝見といこうか」
ライ「お、スクリミルまでそう言うなんて珍しいな。まあ俺も同意だ」
アイク「歌ってくれリュシオン」
ヘクトル「そんなに上手いのか。気になるぜ」
ヤナフ「俺も聞きたいです!」
ウルキ「同じく…」
リュシオン「みんながそう言うなら…わかった」

 

http://www.youtube.com/watch?v=IYi0T99vmkI

 

一同「…………」
リュシオン「ど、どうしたんだ。みんな」
ティバーン「いや……」
ネサラ「別に……」
アイク「なんでもない……」
リュシオン「そ、そうか。じゃ、じゃあ私はこれで。ゆっくり楽しんでくれ」リュシオン去る
ライ「めちゃめちゃ上手かったけど……」
スクリミル「あの見た目にあれは……」
ニケ「一種の暴力だな……」