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Last-modified: 2007-11-25 (日) 15:01:34

リーフ「『勇将将軍』に装備カード『ボルトアクス』を装備させ、攻撃力2200から2700にアップ!
     そしてマルス兄さんの『生足風魔道士』に攻撃!ボルトアーックス!!」
マルス「甘い!罠カードオープン!!『マレハウトの落石兵』!このカードの効果により
     『勇将将軍』を返り討ちにする。もちろん攻撃なぞ届かん」
リーフ「げっ!」
マルス「覚悟しろこの葉っぱ野郎。『生足風魔道士』!リーフにダイレクト攻撃!エクスカリバー!!
     強靭!無敵!最強!粉砕!玉砕!大喝采!ワハハハハハ!!」
リーフ「こ、この人でなしー!」(LP0)

 

ロイ   「社長自重」
アイク 「…何やっているんだ?カードゲーム?」
リーフ 「うん、今最近流行っているカードゲームだよ」
ヘクトル「このカードバトルがこれまた熱いんだ。やると手汗握るぜ」
ロイ   「でも出てくるモンスターのカード、全部何処かで見たようなキャラばっかなんだよね」
マルス 「これ作ってる所、FETVが関与しているって言う噂だよ」
ロイ   「あ、何か納得した」
アイク 「そうか。じゃあマルス、俺と勝負してみないか?」
ヘクトル「アイクの兄貴も持っていたのか?」
アイク 「ああ、実はというと工務店内でもこれが流行っていてな。俺もやっている」
マルス 「そうだったんだ。じゃあやる?」
アイク 「もちろんだ。手加減はせんぞ」
ロイ   「所でアイク兄さんのデッキってどんな感じ?」
アイク 「ん?こんな感じだが?」

 

アイクが見せたデッキは見事な程モンスターカードだらけで装備カードと魔法カードはほとんど入ってなかった。
入っている魔法カードも攻撃力を上げるという単純なものばかりである。

 

ロイ   「ちょw何この戦略性もクソも無いデッキ!?」
ヘクトル「兄貴、カードゲームってのを分かってねぇだろ!?」
アイク 「そうか?と、マルスを待たせるのも悪い。話は後でな」
ロイ   「…アイク兄さんには悪いけど、瞬殺されるね。これは」
ヘクトル「えげつない罠と魔法カードだらけなマルス相手に何分持つだろうな?」

 

─10分後

 

アイク「魔法カード『女神の加護』を使用。『蒼炎の勇者』の攻撃力が2700から3700へと上がる。
     『蒼炎の勇者』のマルスへのダイレクト攻撃!グレートエーテル!!」
マルス「うわああああ!!」(LP0)

 

ロイ   「嘘ぉー!?」
ヘクトル「何でマルスに勝てんだアイクの兄貴?」
ロイ   「アイク兄さんの気迫がカードでも移ったのかな?」
リーフ 「と言うかさ、最後は別に攻撃力を強化しなくても十分勝てたのに。アイク兄さんテラ容赦無しw」