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Last-modified: 2007-11-10 (土) 23:08:49

僕の神器ぃぃぃ!!

 

ギリアム「どうなされたジェイガン殿!まさかもう音をあげたと申されるか!!」
ジェイガン「くっ…!やはりこの老いぼれではギリアム殿には勝てぬか…!!」
???「どうしたのだジェイガン!立ち上がるのだ!!」
ジェイガン「あなたは…ネルガル殿!」
ネルガル「さぁ、今一度立ち上がり、戦え!!」
ジェイガン「いや…やるだけ無駄です…最初から上級職で、成長率が低い私では下級職から鍛練を積んだギリアム殿には到底勝てぬのです…」
ネルガル「甘ったれるなぁっ!!!(右ストレート)」
ジェイガン「ぐぬぁ!!」
ジェイガン「ぐ…いきなり何をする!!」
ネルガル「貴様が甘ったれるからだ!…まぁ、それよりこの槍を使え。」
ジェイガン「これは…スレンドスピア?確かに性能は良いかも知れませぬが、私は先程銀の槍で勝てなかったのですぞ!?」
ネルガル「いいからその槍で戦え!」
ジェイガン「しかし!」
ギリアム「隙有り!!!」
ジェイガン「くっ!!!」
ジェイガンはカウンターを放った
ドスッ!!
ギリアム「ぐぁっ!?お、俺のこの鉄壁の防御を破るとは…!」
ジェイガン「これは一体!?」
ギィ「やるな!次は俺が相手だ!先に言っとくけど、そんな攻撃当らなけれ…」
ジェイガン「はっ!」ドスッ!!
ギィ「ぐぁっ!?俺に…攻撃を当てるなんて…!」
ウィル「今だ!」
ウィルは矢を射った
スカンッ!
ウィル「か、躱された!?」
ガルシア「くっ!わしの一撃で終わらせてくれる!」
ガルシアは斧を振り下ろした
キィィン!
ガルシア「な!?豪腕と恐れられたわしの一撃が効かないだと!?」
ニノ「強いねおじいちゃん。でも私はもっと強いよ!それっ!」
ニノはエルファイアーを放った
ガァァン!
ニノ「うそ…?私の魔法も受け止められちゃった…」
ジェイガン「ははは…素晴らしい!素晴らしい力だ!ハハハハハハハ!!!」
『ギリアムの防御を破る攻撃力!ギィの動きを捉える命中率!ウィルの矢を躱す事ができる素早さ!ガルシアの攻撃を受け止められる防御力!そしてニノの魔法にも耐えられる魔防!』
『これら全てを手に入れられる槍が登場!』
『その名も、スレンドスピアEX!』
『神器にも劣らない性能を持ちながら、そのお値段はなんと12500G!!』
『さぁ!今すぐネルガル堂へ急げ!!』
ヘクトル「…随分長いCMだな…」

 

リン「確かに…」
セリス「ただいま~!」
リン「おかえりなさい。」
ヘクトル「おぉ、かえってきたか。」
セリス「あのさ、さっきエリウッド兄さんが光の速さで外へと駆け抜けてったんだけど…一体どうしたの?」
ヘクトル「エリウッドの奴…買いに行ったな…」
リン「そうみたいね…」
セリス「?」
エリウッド「ぼ、僕の新しい神器ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!蝶サイコォォォォォォォォォォォ!!絶対に買ってやるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」