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Last-modified: 2008-01-16 (水) 20:35:41

喫茶店「緑」
店に入ってくるサザ
サザ「ふう、今日は冷えるな。マスター、いるか?」
L(喫茶店マスター)「やあ、サザ」
ウォルト「あ、サザさん、おめでとうございます」
サザ「ウォルトもいたのか。おめでとうって何が?」
ウォルト「またまたとぼけちゃって、地区対抗格闘技大会のことですよ」
サザ「ああ、団長が出るあれか。それがどうかしたのか」
L「本当に知らないのかい?」
サザ「だから何が?」
ウォルト「ひとまずこれを見てください」

439 名前:なまえをいれてください[sage] 投稿日:2007/12/22(土) 16:41:16 ID:562ek3MQ
AFで緑色の髪の男が出てきてるのを見たよ
宙返りしてキックしてた

サザ「ktkr」
ウォルト「その様子じゃ本当に知らなかったみたいですね。みんなでお祝いしようと思ってたところなんですよ」
L「先を越されて複雑な気分だけどね。まあボクはまた隠しキャラだろうけど…って
 そんなことは置いといて、はい、お祝いのケーキだよ」
サザ「うお、すごいな」
ウォルト「サザさんは僕達ヘタレ緑キャラの希望の星なんですから、頑張って下さい!」
サザ「あ、ああ…でも待てよ。何故俺には知らされていないんだ。
   ガセネタでしたw緑風涙目wwwってなる可能性もあるんじゃ…」
L「まあ確かな情報とは言い難いね。でも確率は結構高いと思うよ」
ウォルト「ええ、複数報告がありますから」
サザ「そ、そうか。あまり期待しすぎないように喜んでおくよ…!」
L「それがいいね。さて、ケーキでも食べようか」
ウォルト「あ、ちょっと待って下さい。アーダンさんももう少しで来ると思いますから」
噂をすればなんとやら、アーダンが店に入ってきた
アーダン「み、みんな…!」
ウォルト「どうしたんですか?そんな息切らして。ケーキならまだ…」
アーダン「そ、外を見ろ!大変なことになってるぜ!」
L「外?」
外に様子を見に行くL

セネリオ「……」
エリンシア「……」
ミスト「……」
レテ「……」
サナキ「……」
L「え、えーとみなさんお揃いで何の御用で…」
セネリオ「レクスカリバー」
L「に、兄さーん!!」
店に入っていくセネリオ達

サザ「あ、あんたたちは!」
セネリオ「やはりここにいましたね…」
エリンシア「アシストフィギュアで参戦するそうですね…」
ミスト「主人公でもないのに…」
レテ「実力があるわけでもない…」
サナキ「さぞや得意気じゃろうな…」
サザ「お、落ち着け!」
セネリオ「あなたが消えればアシストフィギュア参戦の話は僕達に」
エリンシア「来るかもしれませんわね」
ミスト「そういうわけで」
レテ「消えてもらうぞ!」
サナキ「シムべリン!!」
サザ「うお!!」回避
アーダン「に、逃げるんだサザァーーーーッ!!ぐはっ!!」
ウォルト「つ、捕まったらやられて…うわああああああ!!」
サザ「アーダン!ウォルト!…くそ!!」
レテ「逃げたぞ!追え!」

紋章町商店街
サザ「ぜえぜえ…な、なんとか振り切ったか…一体どうなってる…!?」
ロイ「あれ?どうしたの?サザさん」
セリス「こんにちはサザさん」
サザ「ん?ロイとセリスじゃないか。おつかいか?」
ロイ「うん、そんなところ。サザさんは?」
サザ「あ、ああちょっとな…」
セリス「そういえばサザさん聞いたよ。スマッシュブラザーズに参戦するんでしょ?」
サザ「……知らなかったのは俺だけか……?」
セリス「サザさん?」
サザ「あ、いや、こっちの話だ」
ロイ「……」
サザ「まだ確定したわけじゃないんだが…アシストフィギュアで出られるらしい」
セリス「おめでとう!サザさん」
サザ「いや、実はあんまりめでたくは……どうやら妬みを買ってしまったみたいで……!?」
ロイ「いいなあ…サザさん。僕なんかリストラ最有力候補だよ…
アシストフィギュアで参戦できるかもわからないのに!!」
サザ「そ、そんなことは!と、とりあえずその封印の剣をしまってくれ!!」
ロイ「断る!!」
セリス「や、やめなよ!ロイ!」
ロイ「覚悟!!」
サザ「うおおお!!」回避
エリンシア「あ、いましたわ!!」
サナキ「見つけたぞ!!」
セネリオ「僕たちから逃げられると思ったのですか?」
レテ「今度こそ息の根を止めてやる!!」
ミスト「フロレート!!」
サザ「く、くそ!!やられてたまるか!!」回避&逃亡
ロイ「逃がさないよ!!」
セリス「ちょ、ちょっとロイ!!おつかいは!?」

サザ「はあはあ……く…!このままじゃ追いつかれる!」
ミカヤ「サザ!!こっちよ!!」
サザ「ミカヤ!?」

路地裏
サザ「ふう…助かった……ありがとう…ミカヤ…」
ミカヤ「お礼なんていらないわ。これで誰にも邪魔されずに……」
サザ「ミカヤ…?まさか!」
ユンヌ「あなたを 始 末 できる!!」
サザ「やっぱりユンヌか!!し、しまった!!油断した!!」
ユンヌ「ふふふ、まんまと罠にはまったわね!アシストフィギュアの座は私の物よ!
    そしてアイクと……うふふ」
サザ「く…!逃げられないなら!!」つバゼラート
ユンヌ「ミカヤの体を傷つけられるの!?無駄無駄ァ!!逃れることはできんッ!!
貴様はチェスや将棋で言う詰み(チェックメイト)に嵌ったのだッ!!」
サザ「く、くそ…!」
ユンヌ「レクスオーラだッ!!」つ【暁光】
サザ「うおおおおおおおお!!」
ユンヌ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーーーーッ!!
    ウリイイイイヤアアアッー!!ぶっつぶれよォォッ!!」
サザ「ここまでか……」
デーッデッ!デーッデッ!デーデーデデー!(漆黒のテーマ)
漆黒の騎士「変態女神、身の程をわきまえよ」つメダリオン
サザ「漆黒!?」
ユンヌ「なにい!?メダリオン!?し、しまっ…きゃああああああ!!」

サザ「た、助かった……」
漆黒の騎士「危ない所だったな」
サザ「なんで俺を助けた?あんたのことだからてっきり…」
漆黒の騎士「他の者同様、嫉妬して攻撃してくると思ったか?」
サザ「……あんたも団長に劣らずバトルマニアだからな」
漆黒の騎士「確かにあの大会には興味がある。貴様を羨ましくないと言えば嘘になるだろう」
サザ「じゃあ…」
漆黒の騎士「だからと言って、貴様を攻撃しようとどうにもならん」
サザ「……」
漆黒の騎士「そんな無駄なことをするなら、選ばれるよう日々精進するのみだ」
サザ「なんというか…流石だな、あんたは」
漆黒の騎士「ふ……では、私は帰るとしよう。乙女は私が送っていく。
貴様はもう少し身を潜めていよ。彼らはどうも冷静ではないようだ。
もう少し時が経てばこんな愚かなこともやめるだろう」
サザ「ああ、そうだといいが……」
漆黒の騎士「ではさらばだ」
キュイーン(転移した音)
サザ「団長も漆黒も人間がでかいな……俺もいつかは彼らみたいに……!」