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Last-modified: 2008-01-16 (水) 20:36:06

クリスマスエムブレム

今日は兄弟家もクリスマスを楽しみます。

『クリスマス・イヴ クリスマス前日』
ヘクトル「今日はクリスマスイヴか・・・」
エフラム「そうだな・・・。」
リン  「こたつがあったかいわね・・・。」
リーフ 「みんなの足が邪魔で僕の足がコタツに入らないorz」
ミカヤ 「アイクはどこなの?」
へクトル「クリスマスツリーとプレゼントを持ってきてる。」
セリス 「プレゼントって確かシグルド兄さんが買ってきてくれるのと、
     友達から貰う物の二種類だよね。僕はもう皆の分を買って送っておいたけど。
     ユリウスは何くれるのかな・・・?」
マルス 「(案外こけし人形だったりして)」
ミカヤ 「(コラコラ)」
リーフ 「(っていうかこけし人形って何!!?)」
へクトル「(ラクチェはともかく・・・ラナやユリアの事だから、
      案外自分達がプレゼントなんで、私を(自主規制)っていいそうだぜ(笑))」
セリス 「?」
アルム 「僕はセリカの為に最高のプレゼントを用意してるよ。」
セリカ 「楽しみだわアルム。私もアルムにプレゼントがあるのよ。」
アルム 「セリカ・・・」
セリカ 「アルム・・・」
シグルド「又インモラル兄妹がイチャイチャしてると感じて飛んで帰ってきました。」
二人  「UZEEEEEEEE!」
エリンシア「シグルドお兄様お帰りなさい。」
シグルド「うむ、今日はクリスマスイヴだな。こんな年になってもクリスマスが楽しみだとはな・・・ふふ。」
ロイ  「今日はディアドラさんとデートして来たの?」
シグルド「ああ、本当に楽しかったぞ+(0゚・∀・) + テカテカ +」
セリス 「良かったね、シグルド兄さん。」
セリカ 「でもある情報によるとディアドラさん・・・・今夜アルヴィスさんとホテルに行くんだって。」
シグルド「Σ(`Д´ )マヂデスカ!? ・・・こうしちゃおれん!ディアドラは私が護る!!」
エリンシア「シグルドお兄様、夕食も食べない内に出て行きましたわね。何かあったのですか?」
アルム 「セリカ・・・今の話は本当かい?」
セリカ 「う☆そ☆よ」
アルム 「セリカ・・・」
セリカ 「アルム・・・」
ミカヤ 「セリカ・・・なんてウソッキーな子・・・!!」

アイク 「・・・ふうっ・・・これで全部だな。もう11時か・・・。
     ・・・・・・・?・・・・この大きいプレゼント箱、ちょっと空いてるな・・・
     ・・・・・・・これは・・・!!!」
シグルド「(今帰ってきた)セリカめ・・・どうして嘘を付いた・・・。
     ディアドラの前で恥をかいてしまったではないか。」
アイク 「それは別に良いのだが・・・・これを見てくれ、どう思う?」
シグルド「凄く・・・・・・寒そうです・・・とりあえず毛布持ってきてくれ。それとエリンシアに伝えてくれ・・・」
アイク 「分かった。」

エリンシア「事情は良く分かりましたけど・・・どうしてこんな事を・・・。」
シグルド「それが分かれば苦労はしないさ。」
アイク 「それで・・・どうするつもりだ?」
エリンシア「このままにしてプレゼントとして・・・。」
シグルド「まぁそれが良いのならな。・・・・・ただ『へクトル』の奴も隅におけないじゃないか(笑)」
エリンシア「本当ですわね。この前まではやんちゃ小僧だっとのに・・・
      もう人からこんな事して貰える年頃になっていたなんて・・・ふふ。」
アイク  「まぁ、プレゼントとして他のと一緒に家に入れておくぞ。」
シグルド 「あまり動かすなよ。」

『クリスマス 当日』
エリウッド「遂にクリスマスだ。」
セリス 「クリスマスキタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
     プレゼント楽しみだな♪」
リン  「それじゃあまずはシグルド兄さんからのプレゼントを開けましょ!」
(おめでとう!リンディスは倭刀(封印仕様)を手に入れた!)
リン  「必殺率40%の刀・・・うれしいわ、兄さん。ありがとう!」
シグルド「ディアドラと一緒に探したんだ。
     ディアドラによるとプレゼントは女性の好みに合わせて替わる物、
     だからお前にはサカ地方で作られる日本刀が良いと思ってな。」
リン  「シグルド兄さん、大好き!!」
ロイ  「(あの凛々しいリン姉さんがココまで・・・相当嬉しいんだ・・・。)」
マルス 「・・・・・・・・・・・・チィ・・・。」
ロイ  「(うわっ!対するマルス兄さんは凄く悔しそう・・・・(汗)」
シグルド「リンだけじゃなく、ミカヤ姉さんやアイク・・・とにかく皆の分があるぞ。」
全員  「分かった。」

パーパラパッパー!!
(おめでとう!エリンシアはひろしの写真集を手に入れた!)
(おめでとう!ミカヤはゼルギウスの極秘写真集を手に入れた!)
(おめでとう!アイクは魔よけを手に入れた!)
(おめでとう!へクトルはソードキラーを手に入れた!)
(おめでとう!エリウッドはボディリングを手に入れた!)
(おめでとう!エイリークは天使のブラジャーを手に入れた!)
(おめでとう!エフラムは『年下ではない女性と付き合う100の方法』本を手に入れた!)
(おめでとう!マルスは人気水族館の割引チケットを手に入れた!)
(おめでとう!セリスはバービー人形を手に入れた!)
(おめでとう!リーフは聖水を手に入れた!)
(おめでとう!アルムは『妹ではない女性と付き合う100の方法』本を手に入れた!)
(おめでとう!セリカは『兄ではない男性と付き合う100の方法』本を手に入れた!)
(おめでとう!ロイはハマーンを手に入れた!)

エリンシア「ヴォルツ様の筋肉写真が満載・・・・ハァハァ・・・・。」
ミカヤ 「あのゼルギウス将軍の丸秘写真・・・・自分の部屋でじっくり拝ませてもらうわ・・・!!」
アイク 「魔防を上げるアイテムか・・・・シグルド兄貴、感謝する。」
へクトル「おおっ、そういや丁度最近リーダス兄弟との戦い(ただの喧嘩)で使い切っちまったんだよ・・・・。
     兄上GJ!」
エリウッド「これで・・・・もうデブ剣の王子と呼ばれないぞっ!!蝶サイコーーー!!!!!」
エイリーク「これで・・・・貧乳生活とはおさらば出来るのですね・・・・私も蝶サイコーーー!!!」
マルス 「うわぁ!エイリーク姉さんが久しぶりに壊れた!!
     (・・・・それはとにかく)シグルド兄さん、これ何処で手に入れたんだい?」
シグルド「あー、それはディアドラがアルヴィスに貰った物らしいんだ・・・何でも昨日一緒に行く予定だったと・・・。
     だかディアドラは私を選んだ!だからチケットの意味なしm9(^Д^)プギャー!」
マルス 「(つまりこれはある種の戦利品というわけか・・・・)
     まぁチケットありがとう。シーダと一緒に見に行くよ。」
セリス 「お人形さんありがとう!マミー君の隣に置いて大事にするよ。」
へクトル「(バービー人形は普通女の子のだろ?常識的に考えて・・・。)」
マルス 「(突っ込んだら負けかな、と思ってる。)」
リーフ 「・・・・ねぇ・・・・何で僕は聖水なの!?他の皆はいい物貰ってるのに!!」
シグルド「ヒント:サラの各種杖対策」
リーフ 「ああ、なるほど!じゃあこれでもいいかな・・・・」
シグルド「(実は水着のお姉さんの写真集を買ってやろうとしたんだが・・・
     ディアドラに冷たい目を向けられたのでな・・・安上がりなコレにしたとは、死んでもいえない・・・・・(笑))」
ロイ  「ハマーン・・・か。封印の剣を修復する為に必要だから、悪くないな。ありがとう兄さん」
残り3人「(´・ω・`)」
エリンシア「あ、お昼ご飯が出来ましたわよ。皆で一緒に食べましょう。」

へクトル「美味い!」
エイリーク「お姉さまの料理はいつも絶品ですね・・・私ももっと努力しなくては・・・。」
リーフ 「さて、と」 
エフラム「俺達が友達から貰ったプレゼントの束を開けるとしようか。」
へクトル「すげ~楽しみだぜ!あのでっかい箱の中には何が入って」
エリンシア「スリープ!」
へクトル「えっwちょww俺が何を・・・・・・・・zzz・・・・・・」
リーフ 「(どうして・・・・スリープを使ったんだろう?ただ黙らせるならサイレスでもいいのに・・)」
セリス 「まずは僕が開けるね。」
シグルド「分かった。余り音を立てないように開けろよ。」
セリス 「これはユリウスからだ!一体何が入って・・・・・・・・・・・・・」
ロイ  「うん、セリス兄さんどうしたn・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ミカヤ 「二人とも黙ってどうしたの・・・ってこれは!!?」
(おめでとう!セリスはこけし人形を手に入れた!)
セリス 「・・・・・・・・・・・・・・・・」
エフラム「( ´,_ゝ`)クックック・・・( ´∀`)フハハハハ・・・m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーッハハハヒャヒャヒャヒャ」
アイク 「ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノ」
エフラム「ぐはぁ!」
エイリーク「アイク兄上!!?な、何をするのです!」
アイク 「・・・エフラムがうるさかった。むしゃむしゃしてやった。反省はしてない(棒読み)」
エフラム「(気絶中)」
マルス 「・・・アイク兄さんもシグルド兄さんもエリンシア姉さんも、何か隠してるんじゃないの?」
シグルド「べ、別にそんな事は無いぞ、マルス。」
エリンシア「そうですわよね。アイク。」
アイク 「あ・・・ああ。」
マルス 「・・・怪しいけど、まあいいや。クリスマスだから余り気にしないほうが良いかな。」
3人  「ふうっ・・・・・・;」

みんな(へクトル以外)が一通り、自分のプレゼントを開けた所で・・・、
リーフ 「残りはへクトル兄さんのだね。まだ寝てるけど。」 
へクトル「(スリープ2)」
セリカ 「じゃあへクトル兄さんの為に開けてあげましょ。」
シグルド「ダメだっ!!」
セリカ 「ビクッ」
エフラム「(気絶状態から回復した)何か今日の3人、変だぞ。」
ロイ  「うん、本当に変だよ。ねえ。」
マルス 「キリキリ吐けぃゴルァ!!」
アイク 「・・・・・・・・・」
エリンシア「・・・・・・・・・」
シグルド「・・・・・・分かった。皆に説明するとしよう。俺達3人が隠してる事を・・・。
     だがその前に・・・アイク、あの大きいプレゼント箱をリンディスの部屋に持っていってくれないか?」
アイク 「分かってる。」
シグルド「慎重に扱えよ。」
マルス 「シグルド兄さん、まさか兄さん達が隠してる事って・・・あの、プレゼントに関係してる?」
シグルド「ぐぅ・・・・・良く分かったな。」
ロイ  「あれには何が入ってるの?」
エリンシア「リンちゃん、あのプレゼントは貴方の部屋にあるから、貴方一人で見てきて。」
リン  「えっ・・・でもアレはヘクトルの・・・・・」
エリンシア「あれは・・・むしろリンちゃんに関係してるのよ。」
リン  「そうなの・・・・じゃあ見てくるわね。」
アルム 「焦らしプレイはもういいから、早く言って!」
シグルド「あの中には・・・・・・・・・」
全員  「・・・ごくっ・・・」
シグルド「フロリーナちゃんが入っているんだ。」

リン  「どうして・・・・・こんな箱の中にフロリーナが居るの・・・。」
フロリーナ「・・・・・・・ふぁぁ~・・・・・・・
      あ、リン、おはよう・・・・・・。」
リン  「どうして箱の中に居たのよ?それって新手のビックリ箱!!?」
フロリーナ「・・・今日はクリスマスでしょ。だからへクトル様にプレゼントをあげたかったんだけど・・・
      でも何をあげれば良いか分からなくて悩んでた時に・・・ラナさんに出会ったの。」
リン  「ラナオウに?」
フロリーナ「ラナさんがアドバイスをくれたの。
      男の人にプレゼントをあげたいなら・・・体と心、両方を込めたプレゼントがいいって・・・。
      だから私自身がプレゼントですって・・・・・・。」
リン  「(フロリーナの勘違いも凄いけど、赤の他人にそんなアドバイスをするラナオウも凄いわね・・・(笑))」
フロリーナ「でも・・・へクトル様は・・・どこ?」
リン  「(フロリーナの肩を掴む)フロリーナ!!」
フロリーナ「はいいい!!」
リン  「あなたは自分のした事が分かってる?
     普通男の人にああいう事をするっというのは (自主規制)して下さいという意味なのよ。」
フロリーナ「(顔を赤らめる)はううぅ・・・・・」
リン  「(恐らくそれを知らずにこんな事をしたのね)
     まぁへクトルは馬鹿だけど、他人の事を考えてあげられる奴だから、
     フロリーナがそんな気持ちなら、多分そんな行為には及ばなかったでしょうね。」
フロリーナ「・・・・・・・・・・」
リン  「別に怒ってる訳じゃないのよ。ただね・・・・・・、」
フロリーナ「ただ?」
リン  「・・・何でもないわ、皆で一緒に食べましょ。皆が待ってるわ」
フロリーナ「・・・うん!!」

シグルド「・・・・・という訳だ。何故そうしたかは分からないが・・・いつかリンに聞くとしようか」
エフラム「なるほど・・・そんな事が・・・」
へクトル「(スリープ状態が解ける)・・・ふあああっ、よく寝たぜ・・・って姉さん何すんだよ!?」
エリンシア「いやね、へクトルちゃんが眠そうにしてたものだから、眠らせて差し上げましたの。」
へクトル「・・・そうか、サンタを捕まえようと一晩罠を張って待ってたからな。引っ掛かったのは漆黒の騎士だけだったが」
シッコクロース「このひとでなしがっ!身の程をわきまえよ(来年は貴様に動物の臓器をくれてやるわ!(前スレ>>7-8 を参照))」
へクトル「所で俺のあのでっかいプレゼントはどこだ?」
エリンシア「中には爆弾が入っていましたわよ(棒読み)」
へクトル「中身が爆弾!!・・・黒い牙の罠だったのか、ちくしょう!」
全員  「・・・・・・・・・・・」
リン  「(フロリーナと一緒に降りてくる)」
へクトル「おお、フロリーナお前も来てたのか。」
フロリーナ「・・・は、はい、へクトル様・・・。」
へクトル「一緒に夕食食おうぜ。エリンシア姉上の晩飯は最高だぞ。」
フロリーナ「・・・お、お言葉に甘えて・・・一緒に食べ・・・ます。」

リン  「(私が言いたかったのは・・・・好きな人の為にココまで出来るのは凄いわって・・・
     でも今日は心の内に秘めておくわ。一緒にクリスマスを楽しみましょ!)」