8-447

Last-modified: 2008-07-05 (土) 12:43:51

447 名前: 大乱闘FEブラザーズ! 序章 投稿日: 2008/02/24(日) 17:10:39 ID:6fZtkgDg
《ご存知FE主人公兄弟家》
ミカヤ以外「大乱闘FEブラザーズゥ!!?」
ミカヤ  「ええ、何でも女神アスタルテ主催の格闘技大会なんだって」
ヘクトル 「そんなのがあるのかよ!?」
マルス  「・・・その大会の詳細は?」
ミカヤ  「えーっと・・・(パンフレットを取り出す)
      この大会は何でも地区対抗格闘技大会を元にしたモノらしいわ。
      ただあちらとの違いとして、この大会には紋章町の人達のみが参加出来るの。
      それとアイテムやステージもファイアーエムブレムに関係がある物ばかりの様よ。
      簡潔にまとめるとFEオンリーの格闘技大会っかな?」
ロイ   「・・・・・・」
ヘクトル 「参加条件ってあるのか?」
ミカヤ  「いいえ、特に無いわ。紋章町の住人なら誰でもOKって訳ね」
ヘクトル 「おおっ、そりゃいいじゃねーか!!俺も参加させてもらうぜ!
      あの地区対抗格闘技大会に出たかったのに、遂に出場出来たのはアイク兄上とマルスだけだったからな。
      腕が鳴るぜぇ!!」
リン   「私も参加出来る?一応あの大会ではアシストフィギュアだけど」
ミカヤ  「大丈夫だと思うわよ。」
リン   「やったわぁ!じゃあ私もAFとしてではなく、戦闘キャラとして参戦ね!」
エリウッド「僕は遠慮しとこうかな・・・・」
マルス  「そうだね。兄さんのデュランダルじゃあ敵を斬る前に2回攻撃されて場外送りがオチさ」
エリウッド「(´;ω;`)ウッ…」
アイク  「あの大会の選手である俺とマルスはどうなんだ?参加出来ないのか?」
マルス  (PLEASE…I don’t want to do this)
ミカヤ  「・・・・あーっと、パンフレットによると二人は強制参加のようね」
アイク  「キタ━━(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)━━!!」
マルス  「∩(´:ω;`)つ―*'``*:.。. .。.:*・゜゚・* もうどうにでもな~れ」
シグルド 「参加しようか・・・いや、会社が・・・」
ミカヤ  「(ボソッ)この大会で優勝するとアスタルテが一つだけ願いを叶えてくれるらしいわよ」
シグルド 「皆は知ってたかは分からないけど実は俺って格闘技大会が大好物なんだよフハハハハハ!」
マルス  (大好物って言うな!)
エリンシア「私は遠慮しておきますわ・・・特に叶えて欲しい願いなんてありません。皆が幸せならそれでいいですわ」
エイリーク「私は出場しますわ・・・うふふふふふふっ(壊)」
ミカヤ  「エイリークから・・・物凄いチャクラを感じるわ・・・。
      エフラムは・・・聞かなくても答えは分かってるわね(笑)」
セリス  「僕はいいや」
448 名前: 大乱闘FEブラザーズ! 序章 [sage] 投稿日: 2008/02/24(日) 17:12:03 ID:6fZtkgDg
アルム  「僕もお断り、セリカが居るだけでもう充分夢は叶ってるよ・・・」
セリカ  「アルム・・・」
アルム  「セリカ・・・」
シグルド 「さてと、大会前にちょっとウォーミングアップでもして置こうかな」
ミカヤ  「ロイは?」
ロイ   「・・・・・・」
ミカヤ  「行くの、行かないの?」
ロイ   「ちょっと外行ってくる・・・」
エリンシア「・・・何か相当驚いていた様でしたけど?」
ミカヤ  「あの調子だと行きたくないみたい・・・仕方ない子ね」
ヘクトル 「・・・おい、このパンフレットに申請書がついてるぞ」
ミカヤ  「これに氏名、年齢、電話番号、叶えたい夢を書いて今日の5時までに近くの闘技場に登録すればいいみたい」
出場希望者達「はいっ!」
リーフ  (僕は聞かれなくて良かった・・・どちらにしろ参加しないけど)
サラ   「リーフの申請書なら私が書いといてあげたわよ。もう登録済み」
リーフ  「こ、このひとでなしぃ~!!!」

《丁度その頃》
ロイ   「・・・まさか本当に・・・アスタルテ神が・・・」

《回想 約数日前》
ロイ   「・・・神様。
      明日で地区格闘技大会開催も一ヶ月となります」
ロイ   「前の格闘技大会で、リキアの戦士として
      家族の恥にならぬようがんばって来たつもりです・・・。
      ですが、結局は今大会から降板されました。
      努力が足りないのでしょう・・・
      もっと頑張る様にします」
?????「・・・・・・」
ロイ   「・・・・神様。
      紋章中学校に通う弱き戦士の、最後のお願いとして
      この一ヶ月間お聞かせしているこの願いを叶えて下さい・・・。
      
      もし、次の地区対抗格闘技大会が有ったら
      参戦出来ますように」
?????「・・・・それがお前の望みか・・・」
ロイ   「な・・・何だ、この光は・・・!!?
      あ、アナタは・・・・女神・・・アスタルテ・・・!!」
アスタルテ「ロイよ・・・お前の祈りは毎日聞いていた・・・」
ロイ   「そうですか」
449 名前: 大乱闘FEブラザーズ! 序章 [sage] 投稿日: 2008/02/24(日) 17:13:31 ID:6fZtkgDg
アスタルテ「・・・年齢不詳の銀髪の女が・・・願いを叶えてくれる・・・」
ロイ   「えっ、ミカヤ姉さんの事?」
アスタルテ「・・・・・・(すっと消える)」
ロイ   「・・・消えてしまった・・・」

《回想終了》
ロイ   (本当に叶えてくれたんだ・・・お礼を言わなk)
ヒース  「うわぉ!」
ロイ   「うわぁ!す、すいません、考え事をしていたもので」
ヒース  「気にしなくて良い。所で君は大乱闘FEブラザーズに出るのかい?」
ロイ   「はい」
ヒース  「そうか・・・実はうちの隊長(※ヴァイダ)も参戦するつもりなんだ・・・
      君はもうエントリーは済ませたのかい?」
ロイ   「エントリー・・・いえ、まだですが」
ヒース  「だったら急いだ方がいい。締め切りまで後30分だからね」
ロイ   「!」
ヒース  「・・・はい、俺の文の申請書をあげよう。
      これをやったら近くの闘技場に申請する事、分かったね。」
ロイ   「はい、ありがとうございます!(駆け出していく)」
ヒース  「・・・・・ふうっ・・・隊長も参戦する格闘技大会・・・面白くなりそうだ」

ロイ   「よし、記入はこれでOKっと。後5分・・・走っていけば間に合」
リリーナ 「きゃああ!!」
ロイ   「!この声はリリーナ・・・あそこか!?」
リリーナ 「は、離しなさい、このケダモノ!!」
男A   「ひっひっひ、闇市場に出せば良い金になりそうですぜ、この女」
男B   「ああ!」
ロイ   (早く闘技場に行かないと大会に参加できない・・・
      でも、リリーナを見捨てて行く程大事なんかじゃない!)
     「リリーナを離せ!!」
男A   「ああんっ!?剣士の分際で俺に意見するとは良い度胸だな!」
男C   「行くぞ、野郎共!」
ロイ   「くっ・・・でも、僕は・・・負けない!」

《十数分後》
男A   「ううっ・・・がぁ・・・」
男B   「ソードバスターを持っていたのに・・・くぅ・・・剣士に負けた」
リリーナ 「ロイ・・・ありがとう。何とお礼したらいいのやら・・・」
ロイ   「いいよ、気にしないで・・・・・・!・・・
      もう・・・闘技場が閉まってる。もう・・・駄目だ・・・」
リリーナ 「大会の事・・・?」
ロイ   「うん・・・女神様にチャンスを貰ったのに・・・無駄にしてしまった」
450 名前: 大乱闘FEブラザーズ! 序章 [sage] 投稿日: 2008/02/24(日) 17:14:52 ID:6fZtkgDg
リリーナ 「それって私のせい?」
ロイ   「違う!・・・ただ僕は手遅れだ」
リリーナ 「ロイ・・・・・・合 格 だ 。」
ロイ   「えっ・・・」
リリーナ※「私はアスタルテ・・・この少女の体を利用させて貰った」
ロイ   「ご、合格って一体・・・?」
アスタルテ「これはお前だけの予選・・・とでも言おうか。
      お前の戦いの強さ、そして他のモノを捨ててまで大切な人を守ろうとするその意思を試したのだ」
ロイ   「・・・試されたのは気分が良くないけれど・・」
アスタルテ「お前は充分に強い。この者達は私に操られていたとはいえ、屈強な戦士達である。
      それにソードバスターを携帯していた。3すくみ上不利であるはずなのに、
      お前は彼らを打ち破った。合格だ。」
ロイ   「合格はありがたいですが・・・結局大会への申請は・・・もう無理です」
アスタルテ「私がユンヌの様におっちょこちょいに見えるか?
      お前の申請書はもうすでに届けている」
ロイ   「よ、良かった・・・・・・アスタルテ神、ありがとうございます」
アスタルテ「礼には及ばぬ」
ロイ   「それでは大会で会いましょう!」
アスタルテ「ああ」

アスタルテ「ロイは予選を突破した・・・彼は特別枠で出場だな。
      他の者達には・・・少し後に予選を執り行なうとしようか(ふっと消える)」

ヘクトル 「予選!!?聞いてねえぞ!!」
某親父  「パンフレットにあったはずだぞ。予選は三日後にある。この闘技場に来なよ」

《その頃出場予定者達は・・・》
ラナ   「予選・・・?」
スコピオ 「はい。まだ詳細は分かりませんが、これを突破した方のみが本線に出場できると・・・」
ラナ   「なるほど・・・しかし我の勝利は目に見えている。
      私の願いはセリス様とあんな事やこんな事・・・・ゲフンゲフンッ、恋仲になる事だ!」
451 名前: 大乱闘FEブラザーズ! 序章 [sage] 投稿日: 2008/02/24(日) 17:16:34 ID:6fZtkgDg
アシュナード「予選等・・・朝飯にもならんな。もっと極上の獲物を我に食わせよ!!」
セネリオ  (・・・父さんからヴァルターと同じセリフが聞けるなんて・・・)

ロイド  「ライナス、コンディションは?」
ライナス 「ばっちりだぜ兄貴っ!」
ニノ   「二人とも頑張ってね。応援するからね!」
二人   「ああ!」

漆黒の騎士「予選か・・・」
セフェラン「あなたなら問題はありませんね。もし『あの』話が出たらぜひ私を登用する様に」
漆黒の騎士「はい。」

ヒース  「隊長、予選は三日後ですね」
ヴァイダ 「ふんっ全然問題ないさ!わざわざ聖剣区まで行って
      祖国復興を行っている王女に『秘術』を伝授してもらったんだ。大会はあたしの圧勝さ!!」

《三日後》
ヘクトル 「ココだな・・・予選があるのは」
エフラム 「ロイは来てない様だが・・・あいつは出場しないのか?」
ミカヤ  「彼は特別枠で出場なんだって。アイクとマルスもそうよ」
リーフ  (結局僕は 強 制 参 加 かよOTL)
漆黒の騎士(アイクに会ったら一言言うつもりだったのに・・・)
リン   「予選はまだなの!もう待ちくたびれちゃったわよ!!」
?????「待たせたな」
エフラム 「あ・・・アンタは・・・」
?????「孫達が世話になってるな、エフラム」
エイリーク「アナタが・・・試験官ですか?」
?????「そうだ・・・今から試験内容を申し渡す」

デギンハンザー 「試験官である私と・・・一戦を交えよ!」

679 名前: 大乱闘FEブラザーズ 2章 [sage] 投稿日: 2008/03/05(水) 15:11:42 ID:Fo/4b+en
シグルド 「やはりアルヴィスも参加するみたいだな・・・目的は私と同じ、といった所かな?」
アルヴィス「お前には悪いが、この大会は負けられん」
シグルド 「優勝してディアドラと結婚するのは私だぁぁぁ!!!」
アルヴィス「身の程をわきまえろぉぉぉ!!!」

アシュナード「あの黒竜王との戦い・・・楽しみだ・・・フハハハハハッ!」
ラジャイオン(まさか国王と戦うなんて・・・俺不運すぎオワタ\(^o^)/)
リオン  「・・・・・・・・・・」
仮面の男 「・・・・・・・・・・」
エイリーク(あの仮面の男って誰なんでしょう・・・・?
      どうやら蒼髪のようですけど・・・誰だが知ってるような気がします・・・)

サザ   「・・・・・・!!・・・ミカヤも出場するのか?」
ミカヤ  「ええ、そうよ」
サザ   「そうか・・・」
ミカヤ  「ねぇ、サザはもし優勝したら何のお願いをするの?」
サザ   「そんなのはもう決まってる事だろ、ミk・・・・・・・・・」
ミカヤ  「え、何?何なの?」
サザ   (・・・いや、まさか本人の前では言えないよな・・・
      『ミカヤと結婚出来ますように』って・・・)
     「・・・見掛け倒しな瞬殺(笑)に替わる、新しい奥義スキル・・・だな」
ミカヤ  「あははっ、そうね。サザらしいわ・・・・じゃあ又後でね」
サザ   「ああ・・・・・・
      ・・・・どうか・・ミカヤと・・・戦う事になりませんように・・・」

デギン  「・・・時間だ。今から予選を開始する!」
・ ・・・・・GHAYOOOOOOOOOOOO!!!!!」
ヘクトル 「うおっ!咆哮だけでスゲェ衝撃波だ!!」
リン   「先手必勝よ、必殺のドラゴンキラー!」
デギン(竜) (むっ!・・・)
ゴート  「今の攻撃の合計ダメージは27か・・・。」
漆黒の騎士「ふっ、リンよ。その程度では話にならんぞ」
リン   「何か文句あるの!」
漆黒の騎士「・・・これがダメージと言うものだ。月光!!!」
デギン(竜) 「GUOOOOOO!!!」
ナーシル 「国王っ!!」
ゴート  「鋼の剣で・・・87ダメージ!!!」
ナーシル 「流石は漆黒の騎士・・・弱体化月光でも強い・・・しかし国王も負けてません!」
デギン(竜) 「GYAOOOOOOOOOOO!!!(範囲攻撃)」
名無し賢者「ぐあああああっ!」
名無しドルイド「ルナ当てる前に倒された・・・ぐふっ」
漆黒の騎士「ぐおっ・・・しまった!武器が風圧で吹き飛ばされてしまった!」
サザ   「はぁぁぁぁぁ!!! (ズガガガガガガガン!!)」
680 名前: 大乱闘FEブラザーズ 2章 [sage] 投稿日: 2008/03/05(水) 15:13:46 ID:Fo/4b+en
ヴァイダ 「これでも食らいな! (ヒュンヒュンヒュンヒュン、バサ、ズドドドドドン!!!)」
ヘクトル 「竜への特効武器ならこいつだ!
      ボルトアークスッ!!・・・・・・・・・・・あれ?」
ナーシル 「確かに雷は竜の天敵ですが、魔力が低い者が使っても・・・合計3ダメージっと」
ヘクトル 「(´;ω;`)」
ミカヤ  「パージ!!」
デギン(竜) (ぐっ・・・私の範囲攻撃は遠くに居れば居るほどダメージが少なくなる。
       あの銀髪の少女・・・それを利用して遠距離魔法で攻めて来たか)
仮面の男 「・・・はっ!」
デギン(竜)(ん・・・弓で攻撃してきたか。だがおかしい・・・
      最上級職のサジタリーでもあの位置からは弓を放てないはず・・・どういう事だ?)
仮面の男 (やはり・・・僕には叶えて貰いたい願いがある・・・今すぐにでもね)
ラナ   「・・・・・・・・・・」
デギン(竜)(ん?こんな所にシスターが居るな・・・・参加者にはとても見えない風貌だが・・・?)
ラナ   「・・・ふんっ!(リブロー杖ポコ必殺)」
デギン(竜)(ぐおっ!このシスターも参加者か!?
      こ、この少女の何処からこんな力が・・・・・)

《15分後》
シグルド 「はぁ・・・はぁ・・・しんどく・・・なってきたな・・・」
ミカヤ  「一生終わらないって感じがするわ・・・」
エイリーク「・・・・・・・・・・」
エフラム (強い・・・な)

ナーシル 「べオク達もそろそろ限界だな・・・」
ゴート  「ああ、いまだに攻撃の手を休めていないのは葉っぱ王子とラグズである鷹王位か・・・」
ナーシル 「皆のダメージ合計は・・・・・!・・・そんな馬鹿なっ!!」
ゴート  「どうした?」
ナーシル 「これを見てくれ、どう思う?」
ゴート  「・・・凄く・・・1000ダメージ越えです・・・!」
ナーシル 「信じられないだろう・・・一番高いと思われた漆黒のダメージ合計は現時点で982・・・。
      まさか『あいつ』がココまでのダメージを・・・・」

デギン(竜)(後数分だが・・・・攻撃の手は休まん!)
     「GYAOOOOOOOO!!!!!(範囲攻撃)」
ヘクトル 「がはっ!・・・・くっ、すまねえ。ココまでの様だ・・・ごめ・・ん・・・・」
ミカヤ  「ヘクトル!」
リン   「姉さん、危ない!」
デギン(竜)「GYAOOOOOOOO!!!(黒竜のブレス)」
ミカヤ  「きゃあああああっ!」
681 名前: 大乱闘FEブラザーズ 2章 [sage] 投稿日: 2008/03/05(水) 15:15:07 ID:Fo/4b+en
漆黒の騎士「乙女っ!」
サザ   「ミカヤッ!!!(ガシッ)」

ザザザッーーー!!

ミカヤ  「サ、サザ!大丈夫!!?自分の体をクッション代わりにして私を・・・・」
サザ   「ミカヤ・・・・俺の事はかまうな・・・まだ予選は終わって」
イナ   「予選終了でーす!!!」
サザ   「ふうぅっ・・・やっと・・・終わったか・・・ガクッ(気絶)」
ミカヤ  「サザァ!・・・・・・・・・ありがとう・・・」

デギン(人)「皆・・・よく戦った。それでは一位から順番に発表しよう」
ミカヤ  「・・・・・・・・・・」
デギン  「一位は・・・サザ。合計ダメージは1386だ」
リーフ  「な、」
エフラム 「な、」
全員   「(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!」
イナ   (100人ものべオク達がシンクロした・・・これがべオクの力なのか?)
ナーシル 「いや、違うと思う」
デギン  「二位は漆黒の騎士d・・・・」

エフラム 「あのサザが一位だなんて信じられんな」
エイリーク「・・・・・・・・・!・・・
      ・・・そうですね・・・それなら・・・」
ミカヤ  「えっ、エイリーク分かったの!?」
エイリーク「恐らく瞬殺を使ったのではないかと・・・」
シグルド 「ああ、あの瞬殺(笑)か」
リン   「それが何なの?」
エイリーク「デギンハンザーさんのHPは100、瞬殺はどんな相手のHPも1にする・・・これが意味するのは一つ・・・!」
ミカヤ  「まさか・・・」
エフラム 「瞬殺が発動する度にデギンハンザーに99ダメージも負わせていたと・・・」
リーフ  「SUGEEEEEEEE!」
漆黒の騎士「 大 し た 奴 だ 」
デギン  「・・・・そして二十一位はリーフ・・・354ダメージだ。
      二十一位まで入った者達よ、おめでとう。
      本戦はトーナメント式に行われるそうだ。組み合わせは一週間後の本戦で発表される・・・お主等の健闘を祈る。」
      
《その日の帰り道》
エイリーク「・・・ふうっ・・・何とか本戦に残る事が出来ました・・・あ、あれは・・・・」
リオン  「・・・・・・・・・・」
エイリーク「リオン!貴方も大会に出場するのですか?」
リオン  「・・・ああ・・・・」
エイリーク「お互いベストを尽くしてがんばりましょう!」
リオン  「そうだな・・・エイリーク・・・(スタタタタッ)」

エイリーク「いつものリオンではない・・・・一体・・・何が・・・」

リオン(魔) 「・・・この大会で・・・我は・・・完全な肉体を持って復活してやるわっ!
       ふっははははははははは!!」

682 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/03/05(水) 15:32:56 ID:Fo/4b+en
大乱闘FEブラザーズ本戦出場者一覧

アイク、マルス、ロイ、リン、シグルド、ミカヤ、リーフ、エフラム、エイリーク、ラナオウ、
アシュナード、リオン、漆黒の騎士、アルヴィス、ヴァイダ、ロイド、ライナス、ユリア、
ティバーン、サザ、アイオン、仮面の男、ヴォルツ、ヒーニアス

計24名

214 名前: 大乱闘FEブラザーズ 3章 [sage] 投稿日: 2008/03/15(土) 12:26:11 ID:DYJ5xptI
ミカヤ  「最後の切り札?・・・アイクの大天空みたいなものの事?」
リン   「うん、さっき格闘技大会のスタッフから電話が掛かってきたんだけど
      一週間後の本戦の前に、独自に切り札的必殺技を作っていて貰いたいんだって」
ロイ   「ふーん」
リン   「ふーんってロイ、アンタ今からでも考えておかないと、
考案とか技の調整とかに間に合わなくなって涙目になるわよ」
ロイ   「いや、もう完成してるよ」
リン   「な、何ですってぇぇぇぇ!!」
エフラム 「そんなに驚かなくてもいいだろう・・・(汗)」
リン   「いやだって、ミカヤ姉さんが言ったそばからもうすでに完成してるって・・・」
ロイ   (いつスマブラXに参戦出来ても良いように、ずっと練習してたこの技で、僕が勝ってみせる!)
ミカヤ  「最後の切り札はたとえ家族でも、本戦参戦者には見せられないらしい。
      だから審査員役が必要ね。
      その辺は大丈夫でしょうね、エフラム!」
エフラム 「ああっ。ヘクトルが失格になっただろう?あいつが壁になって必殺技を見てやってるんだ。
      守備力が高く、しかも大会の参戦者じゃないからうってつけだと思ってな(・∀・)」

ヘクトル (んんん!・・・エフラムの野郎俺を縛り上げて
      サンドバッグにしやがって・・・何のつもりだ!)
リーフ  「あ、ヘクトル兄さん。自分から切り札の実験体になってくれてありがとう」
ヘクトル (!!)
リーフ  「それでは行くよ・・・アンリミテッド・ウェポン!!!」
ヘクトル (ちょ、リーフやめr・・・アッー!!コノヒトデナシガーッ!!!!)

リン   「所でミカヤ姉さんはもう決まったの?」
ミカヤ  「ええ。まだアイデアの段階だけど」
エイリーク「せめてどんな感じになるか、ちょっとだけ教えてくれませんか?」
ミカヤ  「そうね・・・・黄金の(ザーッ)のル(ザーッ)って感じかしらねw」
エイリーク「雑音のお陰でよく聞き取れない・・・OTL」
ミカヤ  「あ、そういえばアピールの時の掛け声も決めといてね!」
リン   「はいはい・・・(早く・・・切り札を考えなくちゃ!)」

ラナオウ 「最後の切り札・・・か。破壊光線なんて・・・・どう思う?」
スコルピオ「それってポ○モンじゃないですか(汗)」
ラナオウ 「じゃあ満月大根切りなんてどうだ?」
スコルピオ「飛び道具でも打ち返す気ですか、というかドラ○ースのパクリですし(滝汗)」
ラナオウ 「なら螺旋丸は(ry)」
スコルピオ「それはナ○トの(ry)」
ラナオウ 「お色気攻(ry)」
スコルピオ「あなたにそんなの無い(ry)」

アイオン 「最後の切り札が完成した・・・これで私は・・・あの憎き魔封じめを・・・!」
黒い牙団員「あの出来損ないが何か・・・?」
215 名前: 大乱闘FEブラザーズ 3章 [sage] 投稿日: 2008/03/15(土) 12:28:35 ID:DYJ5xptI
アイオン 「私があんな野蛮な格闘技大会に参加したのは理由があるのだよ。
      私の店が売る品物は、少しの魔力を電力に変換して使う優秀な機械・・・
      あのキシュナめ、私の店が気に入ってるのか、たまにやってきては魔道機械を使用不能にしてしまう・・・。
      そのお陰で私の店は商売にならん!アスタルテとやらに頼んで魔封じをこの世から消してもらう!!」
黒い牙団員「・・・・・・・・・・」

漆黒の騎士「最後の切り札か・・・大!月!光!なんて・・・どう思います?」
セフェラン(凄く・・・アイク殿のパクリです・・・)
漆黒の騎士「それと『アシストボール』の件ですが・・・」
セフェラン「私を候補に入れましたか?」
漆黒の騎士「はい。貴方とグレイル殿を確定候補に・・・後はあちらでもう一人決めてくれるかと・・・」
セフェラン(このスレでの私の出番は皆無ですからね。出番をもっと作って貰いますよ・・・ふふふっ)

フォデス (・・・ついに攻撃パターンが完成したか。攻撃の基本は魔物の召喚と闇魔法の複合攻撃だな)
リオン  (エイリーク・・・・もし僕が優勝したら・・・・け、結婚してね・・・)

リン   「はぁ・・・・はぁ・・・・もう駄目ぇ・・・何をすればいいの・・・。
      もう五日目よ・・・早く考えなくちゃ!」
ラス   「・・・苦労しているようだな」
リン   「ラス!私に助けをくれに来たのね!?」
ラス   「まぁ・・・そうだが・・・」
リン   「どうすればいいの!?後二日しかないのにアイデア一つ思い浮かばないわ!!?私一体どうすれば・・・」
ラス   「・・・リン・・・己自身の心に・・・聞いてみろ。
草原を愛するサカの民なら・・・きっと・・・出来るはずだ!)
リン   「!・・・そうね・・・焦っていたって何も出来ない・・・ちょっと落ち着いたわ。
      ありがとう・・・ラス・・・)
ラス   (・・・アシストボールとしての登録は済ませた・・・リンに母なる大地と父なる空の恵みを・・・)

リン   「私は草原の民として・・・草原を・・・緑を・・・野生を・・・自然に住む獣達を愛してきた。
・ ・・・・・・!!・・・・そうよ・・・私も彼等のように・・・」

《大会本戦日 会場前》
ミカヤ  「遂に本戦ね。皆、準備は出来てる!?」
リン以外 「ああっ!」
エフラム 「ん?リンはまだ来てないのか?」
エイリーク「ここずっと朝早くから必殺技の練習してるみたいですね・・・今日だって・・・」
セリカ  「もう!後一時間で本戦が始まるのに・・・」
アシュナード「リン?あの緑髪の和風な服を着た女の事か?」
アイク  「知ってるのか、狂王?」
アシュナード「確かこの近くの森で倒れていたと思うぞ」
ロイ   「な、何ぃ!」
エフラム 「倒れていたのならどうして助けてやらなかった!?」
216 名前: 大乱闘FEブラザーズ 3章 [sage] 投稿日: 2008/03/15(土) 12:29:19 ID:DYJ5xptI
アシュナード「・・・何故だ」
エリウッド「?」
アシュナード「何故我が本戦の中で敵となる女を助けなければならない?」
エイリーク「なっ・・・」
エリンシア「・・・ア、アナタって人は・・・」
アシュナード「本戦出場者が少なくなればなるほど、我が優勝する可能性が増える。
       他者に毒を盛ったりする様な無様な真似は絶対にせん。
       だが己の失態で出場できなくなる奴を助けるほど、我は甘くないわ!」
全員   「・・・・・・・・・・」
アシュナード「・・・腐った奴だと思うか?だが我も人間だ。
       他人の不幸が蜜の味なのは、何も我に限った事ではない。
       お前達は私を責める事は出来ない。お前達も我と同じ人間だからだ!
       現に顔に出さなくとも、リンの失格を望む者がいるのだからな!!」
リオン(魔)(( ゚∀゚)o彡°失格!失格!)
アイク  「・・・あんたの・・・願いは・・・何なんだ?」
アシュナード「くっくっく・・・我の願いは・・・第三次世界大戦の開戦だ!!!!
       血が煮えたぎる様な極大な戦争を、我は望むのだ!!」
マルス  「・・・・・・くっ!!」
セリカ  「マルス!一体何を・・・」
マルス  「リン姉さんを探し出して連れてくる。それまで待っててくれ!」
ミカヤ  「・・・マルス・・・」
アシュナード(くっくっく・・・無理な相談だな。あの女が倒れている所まで早く行っても15分弱・・・
      戻りは担いだ場合20分以上は掛かる。
      今すぐにでも参戦者来場を確認される・・・手遅れだ!二人揃って失格になるが良い!!)

マルス  「姉さん、リン姉さん!!一体何処に居るの・・・!?
      しかし・・・所々地面が抉れ、木々が粉々になってる・・・コレは一体・・・・・・・・」
(マルスが横たわってるリンを発見する)
マルス  「姉さん、姉さんってば!しっかりして!!!」
リン   「あ・・・マルス・・・」
マルス  「姉さん、何とか生きてて良かった・・・ちょっと待ってて、今すぐに担ぐからさ!」
リン   「ちょっと・・・切り札の練習を・・・しすぎちゃったわね」
マルス  「姉さん・・・自力で歩くなんて無茶だ、僕が・・・」
リン   「じ・・・自分で・・・歩けるわ・・・・・うぐっ!(又倒れる)」
マルス  「うわぁ!・・・頼むから無茶しないで!!」
     (一体何が・・・リン姉さんをココまで・・・・切り札の練習って・・・)
???  「姉想いの王子よ・・・助けようか?」
マルス  「あ、あなたは・・・!!」

217 名前: 大乱闘FEブラザーズ 3章 [sage] 投稿日: 2008/03/15(土) 12:32:29 ID:DYJ5xptI
大会スタッフ「はい、それでは今から出席を取りますので、呼ばれたら返事をして下さいね」
アシュナード(あの二人・・・・終 わ っ た な)
ミカヤ  (諦めたらそこで試合は終了よ、私は諦めない。きっと戻ってくるわ・・・)

アトス  「リライブ!」
(シュゥゥゥゥゥ・・・・ポワァァァァァン!!)
リン   「う・・・・うう・・・・・・・・・・・ふうっ・・・・」
マルス  「アトス様ありがとうございます。彼女の容態はどうですか?」
アトス  「うむ・・・リライブでも今は完全回復できないようだ。
      体力ではなく、精神的にも相当疲労している様だな・・・」
マルス  「そうですか・・・紋章町格闘技大会には」
アトス  「大丈夫じゃ、時間さえあれば時期に体力も復活するだろう・・・」
マルス  「・・・・・・・・・・」
アトス  「・・・アシュナードの野望を止めよ。戦争をおこさせてはならん!」
マルス  「アトス様・・・一体何処でそれを・・・」
アトス  「・・・アスタルテ神は・・・例えそれが悲劇の復活だとしても、優勝者の願いを叶えるじゃろう」
マルス  「・・・どうして・・・」
アトス  「約束じゃよ・・・マルス。
      女神様は嘘をつけない・・・女神様の言った事に、二言は無い」
マルス  「・・・・・・・・・・」
アトス  「お主の力で・・・アシュナードと・・・リオンを倒すのだ。人の未来を護る為に!」
マルス  「アシュナードは分かりますが、何故にエイリーク姉さんの友達まで・・・」
アトス  「・・・・悪魔は・・・・一人ではない・・・・。」
マルス  「!!!!」
リン   「・・・・あ・・・・ん・・・マル・・・ス?」
マルス  「!・・・姉さん、大丈夫!!?」
リン   「あ、うん・・・まだ全体的に疲れてる・・・けど・・・大丈夫よ」
アトス  「時間が無い。ワープで送るぞ」
リン   「アトス様,私を・・・・・ありがとうございます」
アトス  「マルス、大会で勝つのだ。世界の為に・・・(シュゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・)」
マルス  「はい!」
リン   「?」
アトス  「ワープッ!(フワァァァン!!!)」
218 名前: 大乱闘FEブラザーズ 3章 [sage] 投稿日: 2008/03/15(土) 12:33:21 ID:DYJ5xptI
大会スタッフ「22番、マルスさん!マルスさんは居ませんか・・・・・・」
ミカヤ  「もう・・・手遅れなの・・・こんな事って・・・・」
リオン(魔)「ダブル失格キタ━━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━) ━━ !!!!!」
大会スタッフ「・・・居ないようですね、ではマルスさんはしっかk」

 異 議 有 り ! ! !

マルス  「僕はココに居る!」
ミカヤ  「マルス!!」
リオン(魔)「・・・ちぃ・・・。」
漆黒の騎士「・・・この青年から・・・邪気を感じるな・・・」
シグルド 「二人とも大丈夫か!?」
マルス  「うん、アトス様に送って貰ったよ」
リン   「・・・・・・・・・・」
エイリーク「リン姉上は大丈夫ですか!?」
リン   「・・・ちょっと・・・辛い・・・・けど、がんばらなくちゃ!」
大会スタッフ「23番、リンディスさん!」
リン   「はーい!」
大会スタッフ「24番、漆黒の騎士・・・さん・・・」
漆黒の騎士「やぁ(´・ω・`)」

大会スタッフ「どうやら皆居るようですね。それでは今から紋章町格闘技大会を始めます!」
エフラム 「この瞬間を・・・俺は首を長くして待っていた!」
マルス   (アシュナード、お前は僕が倒す!!)
リン   「・・・はぁ・・・はぁ・・・」
大会スタッフ「それでは選手一同、入場ーっ!!!」

キャーキャー ワーワー ウオーッ!! ミンナリリシイゼー セリスガンバレーーーッ!! セリスハデナイゾ ・・・エッ!?

《パレードの内容、選手宣誓、アスタルテ神のお言葉は全てココでは省略》

リーフ  「省略って・・・」
ミカヤ  「作者がめんどくさいんだってさ。早くバトルを書きたいって(ry)」

大会スタッフ「それではまずは第一回戦を発表します!」
全員   「・・・ゴクッ」
大会スタッフ「一回戦は・・・、
       
 リ ン VS ア イ オ ン 

       です!」

331 名前: 大乱闘FEブラザーズ 4章 [sage] 投稿日: 2008/03/21(金) 15:51:59 ID:pQN4RJ1P
マルス  「リン姉さん対アイオンだと・・・」
ミカヤ  「冗談じゃないわ!アンタだって見ればわかるじゃない、リンは疲労してるわ!?」
スタッフ 「それは私の責任ではありません。呪うなら自分の運を恨むんですね」
マルス  (こいつ・・・・常識なんてモノの欠片すら無いのか・・・!!
      闇ルートの皆を総動員して(ry)して(ザッー)して(自主規制)してやろうか、ああっ!!?)
シグルド (何故だろう・・・・何処からか香ばしいKINSHINの香りが・・・?
      アルムとセリカのKINSHINが甘いイチゴの香りなら・・・・・
これは・・・初々しいすっぱさを持った・・・レモンの香り・・・)
リン   「いいわ。それが結果なら・・・戦うまでよ・・・!」
エイリーク「リン、無茶はいけません!」
エリンシア「仕方ないですわね」
ヘクトル 「あっ!?」
エリンシア「リンちゃんを止めることは誰にも出来ませんわ。
自分がすると言ったら最後までとことんする・・・それがリンちゃんの良い所ですもの。ね?」
エフラム 「・・・・・あー、そうだったな・・・」
エリウッド「エリンシア姉さんがそういうなら仕方ありませんね・・・」
セリス  「リン姉さんがんばれ!」
エフラム 「大会でお前と交えるのを・・・楽しみにしてるぞ」
リン   「・・・ええ!」
アイオン 「ふっ、サカの小娘ごときが私に勝てるとでも思っているのか?
      理性を知らぬ野蛮なサカ人の考えそうな幻想だ、ププッ」
リン   「 爪(#^ω^)ピキピキ・・・」

ドロシー 「皆さん大変お待たせしました。今から大乱闘FEブラザーズ本戦の開始でーす!」

ウ ォ ォ ォ ォ ォ !!! モ リ ア ガ ッ テ キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ドロシー 「司会役と審判は私、ドロシーと」
セーラ  「3000年に一度の超絶美少女、セーラと」
イリオス 『イリオスと・・・こらそこっ!オルソンって言うな!』
アスタルテ「女神アスタルテだ」
セーラ  (最近FETVをサボってるから、これで埋め合わせしてるだなんて・・・
      口が裂けてもいえないわね・・・(汗))
ドロシー 「アスタルテさん、会場の皆さんにこの大会のルールの説明を・・・」
アスタルテ「そうだな・・・説明しよう」

アスタルテ「ルール自体はスマブラシリーズと殆ど同じだ。
      しかしアイテムと勝利条件が多少異なり、この大会独自の新システムを加えさせてもらった。
      アイテムは今までのファイアーエムブレムから厳選された物を出す。例えば『聖水』だ。
      これを取ったキャラは一定時間魔法を受けてもダメージがダウンし、吹き飛びにくくなる。
      それとモンスターボールに替わるアイテム、アシストボールを採用させてもらった。
      これはボールの中からFEキャラが出現して攻撃してくれる代物だ。
      大体は対戦者の家族、知り合いが出ることが多いな。
漆黒の騎士(セフェラン殿にグレイル殿・・・最後は一体誰なんだろうか?)
332 名前: 大乱闘FEブラザーズ 4章 [sage] 投稿日: 2008/03/21(金) 15:54:42 ID:pQN4RJ1P
アスタルテ「勝利条件は相手を場外送りにして、先に3機奪った方が勝者だ。
      しかしその重量からまったくと言って良いほど吹き飛ばないキャラが何人か居る。
      彼らは代わりに150%以上のダメージを受けた状態で
      必殺技を受けたら、問答無用で一機無くす事にした」
ヴァ&アシュ「あたし(我)の事かーーーっ!!!!!(AA略)」
ロイ   (途中何を言ってるのか良く分からないけど、何故か納得してしまった・・・)
アスタルテ「それでは新システムの事について話そう。
      新システムは『クラウドフィーバー支援効果』と言って、
      戦っている者が観客の応援によって強化されるシステムだ」
ミカヤ  「画期的ね・・・」
アスタルテ「対戦中のキャラに対し、観客の応援が・・・
『吹っ飛びにくさ度アップ』『攻撃力上昇』『移動&攻撃スピード↑』等の効果となって作用する。
      効果の度合いは観客の応援具合によって変化するがな。
      これにより例え戦闘経験、ステータス的に相手より劣っていても、
      応援次第では互角の戦いをする事も可能となるのだ!」
リーフ  「うおおおおお!僕もお姉さんに応援して貰うぞーっ!!!」
シグルド 「ディアドラの応援を受けたら私は百人力だ、誰にも負けん!!」
アルヴィス「お前がディアドラの声援を受けるはずがない、受けるのは私だぁ!」
シグルド 「馬鹿言うなぁぁぁぁぁぁ!!!」
アルヴィス「戯言言うなぁぁぁぁぁぁ!!!」
ディアドラ(・・・ミカヤさんを応援しようかしら・・・)

《FE格闘技大会会場 控え室》
ミカヤ  「調子はどう?」
リン   「八割弱・・・って所かしら?」
マルス  「大丈夫だよ姉さん、相手はあのいかずちよっ!(笑)だからさ・・・間違いなく勝てるって」
ヘクトル (昨日夢に出てきたアイオンの切り札らしき技・・・
アレが本当ならまずい事になるぞ・・・)

ドロシー 「大変長くお待たせしました。第一回戦はリン選手VSアイオン選手です!!
5分後に始まりますので、トイレに行くからはお早めにお願いします」

《観客席》
エリンシア「ポップコーン、買って来ましたわよ。つ『ポップコーン』」
ロイ   「ありがとう」
エフラム 「エリウッド兄貴、アイオンってどんな奴なんだ?」
エリウッド「紋章町商店街に電気屋を構えてる賢者だよ。
魔力を電力に変換して使う、環境に良い電化製品を作ってるんだ。
グローメルさんとはライバル関係にあるんだけど、何でも最近経営がうまくいってないそうだ」
333 名前: 大乱闘FEブラザーズ 4章 [sage] 投稿日: 2008/03/21(金) 15:56:32 ID:pQN4RJ1P
ヘクトル 「何でも最近店の電化製品が止まるというトラブルに見舞われている
らしい。原因は実際に見たわけじゃないから知らねえが・・・」
エフラム 「なるほど」

《会場 内部》
漆黒の騎士「・・・早く戻らねば・・・乙女の隣の席をあの涙目に取られてしまう・・・」
リオン  「こんにちは、漆黒さん」
漆黒の騎士「うぉ!・・・リオン殿か」
リオン  「うん、リンさんとアイオンさんの試合が後数分で始まるみたいだよ」
漆黒の騎士「そうか・・・・」
リオン  「・・・・・・・・・・」
漆黒の騎士「・・・!・・・・・ポケットを見せてくれないか?」
リオン  「えっ?どうしてそんな事を・・・」
漆黒の騎士「その邪気を放っている何かを・・・確かめさせて貰おう」
リオン  「・・・・・・!!・・・う・・・うあぁ・・・・ああっ!!」
漆黒の騎士「!・・・どうしt」
リオン(魔)「ノスフェラート!」
漆黒の騎士(!!!)
《青白い闇の炎が取り囲み一斉に突っ込んでくるが、ジャンプしてかわす》
リオン(魔)「・・・そうか・・・まさかこれに気づくとはな・・・流石だ、漆黒の騎士」
漆黒の騎士「その口調・・・・禍々しい瘴気を放つ石・・・・貴様は魔王か?」
リオン(魔)「ふふふ、そうだ。何処かのロリコン王子は我を知らなかった様だがな」
漆黒の騎士「どうして貴様がこんな所に居る?」
リオン(魔)「お前と理由は同じだ、女神とやらに願いを叶えて貰いに来た」
漆黒の騎士「身の程をわきまえよ。今ここで、私が潰してくれる!」
リオン(魔)「・・・・ふっ、蘇れ、死竜達よ!!」
《リオンの前にドラゴンゾンビが召還される》
屍竜   「GWAOOOOOOOOOOOO!!!」
リオン(魔)「ドラゴンゾンビの息吹は万物を腐敗に導く・・・
      その女神の鎧と共に、お前を滅ぼしてやるわ!!」
漆黒の騎士「・・・・くっ!」

《会場 決戦の場》
ドロシー 「今回のステージは『魔の島区域』です。それでは・・・、」

3!、
リン   「負けないわよ・・・サカの意地、見せてあげるわ!」
2!、
アイオン 「雷よ、我が叫びに応えてくれ雷よっ!!」
1!、

ドロシー 「ス タ ー ト で す !!!!」

8-447-2へ続く