470 名前: 外伝ってばこういうシステムがあるから [sage] 投稿日: 2008/03/27(木) 22:06:05 ID:MED8ENSG
エリンシア「みんなー、ごはんですよー!」
シーン……
エリンシア「……困ったわねえ」
ロイ 「どうしたの、姉さん」
エリンシア「ああロイちゃん。あのね、そろそろ夕食なのに、みんな部屋から出てきてくれないのよ」
ロイ 「それは困ったね」
エリンシア「でしょう? 一人一人の部屋を回るのもちょっと面倒だし……」
アルム 「ただいまー」
セリカ 「どうしたの?」
エリンシア「ああ、二人ともいいところに」
ロイ 「実はかくかくしかじか」
アルム 「なるほど」
セリカ 「そういうことなら、任せておいて」
アルム 「じゃ、やろうかセリカ」
セリカ 「ええ、タイミングを合わせて……」
二人 『 み ん な あ つ ま れ ! ! 』
パラリランパラリラン♪(効果音)
ヘクトル 「……」
エフラム 「……」
シグルド 「……」
ロイ 「おー、すごい、みんな次々に部屋から出てくるよ」
マルス 「やれやれ、折角いいところだったのに……」
リーフ 「誰にも邪魔されずにゆっくりとお姉さん写真集を見てたのになあ……」
エイリーク「すみません、ヴァイオリンの練習中で全く気付いていませんでした」
アイク 「いつの間にか寝てたようだな……二人の声は相変わらずよく通る。いい目覚ましだ」
エフラム 「……いい槍が手に入ったから、ずっと部屋に閉じこもって眺めていようと思ったんだが」
エイリーク「不健康ですよ、兄上」
ヘクトル 「何でだかアルムとセリカに呼ばれると逆らえずに歩いちまうんだよなー」
アルム 「それはほら」
セリカ 「二人の愛の力ってことで」
シグルド 「集合の声には逆らえんが、KIINSINは許さんぞ!」
エリンシア「まあまあ。さ、ご飯にしましょうね、みんな」