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Last-modified: 2008-03-31 (月) 22:34:04

472 名前: 野球大会にセルフ便乗 [sage] 投稿日: 2008/03/28(金) 00:28:08 ID:T9lP9N/e
ルーテ「本日皆さんに挑戦して頂くゲームはこちら!!」
リーフ「『実況エムブレプロ野球?』パ○プロみたいなものかな?」
ルーテ「先日の野球大会を参考にして野球ゲームを作ってみました。」
リーフ「へぇ・・・ルーテさん、野球も詳しいんだね。」
ルーテ「正確には、アスレイ君が作戦ルーチンやら能力査定やらをやってくれました。
    まさか彼があそこまでの野球通だとは予想外でした・・・。」
ロイ 「それは意外かもね。とりあえずやってみようよ!まずは対戦モードっと。」

リーフ「わぁ、随分とチームがあるんだね。」
ルーテ「大会に参加したすべてのチームのデータが入っています。ノールさんに亡霊戦士を召還してもらって、
    すべての試合をビデオで撮ってもらいました。そこからアスレイ君が能力査定を。」
ロイ 「なるほど・・・。僕はFEブラザーズにしようっと。」
リーフ「じゃあ僕は・・・フィンの居るオールドシルバーズで。」
ルーテ「ブラザーズは優勝チームですから、皆さん能力が高いですよ。」
ロイ 「本当だ。みんな何かしら能力にAがある。」
リーフ「アイク兄さんなんてほとんどの能力がAwwwテラチートww」
ルーテ「アスレイ君の査定に大きな間違いはないと思います。」
ロイ 「リーフ兄さんのスタミナとコントロールなんて無限じゃない。これこそチートだよ。」
ルーテ「あと、それぞれに特殊能力がありまして、常時効果があるもの、プレイヤーの判断で発動させるものがあります。」
ロイ 「ちょっとややこしそうだけど・・・プレイしながら慣れていこう。」

プレイボール!!
リーフ「先ずはこっちが守りか・・・。先発のアランさんはなかなか能力が高いから頼りになりそうだ。」
先発のアランは1・2番を抑えてツーアウト。
ロイ 「ああ、打てなかった。自分を操作して凡退するのって悔しいなぁ。」
ルーテ「次は3番のエフラムさんですね。」
リーフ「低めの厳しいところをついていけば・・・アレ?」
ロイ 「兄さん、忘れた?エフラム兄さんは低めに強いんだよ?」
カキーン!!
ルーテ「ホームラン、ですね。」
リーフ「ちょっと待ってよ!!ボールが低めに行けば行くほどエフラム兄さんのミートカーソルが大きくなったよ!?」
ルーテ「これがエフラムさんの特殊能力、『ローボールヒッター』です。ボールが低くなればなるほど、打力が上がります。」
リーフ「なんつー詐欺・・・。」
ロイ 「リーフ兄さん、まだ僕の攻撃は終わってないよ!次はアイク兄さんだ!!」
リーフ「ほぼ能力オールAのアイク兄さんか・・・ここはボール球中心で・・・」
カキーン!!
ルーテ「またまたホームランです。」
リーフ「ちょwww芯はずれてるのにホームランとかwwww」
ロイ 「ひどいチートだなぁ。」
ルーテ「これはアイクさんの特殊能力の全真芯です。ある特殊能力を持っている
    投手以外のボールは打てばすべて真芯で打ったことになります。」
リーフ「HIDEEEEEE!!」
ルーテ「優勝チームの4番ですから。」
ロイ 「あの・・・リーフ兄さんのチームのピッチャー、血を吐いてるんだけど・・・。」
リーフ「ええっ!?」
ルーテ「ああ、アレンさんの特殊能力『吐血』ですね。」
ロイ 「何それ!?」
ルーテ「アレンさんはかなり高い投手能力です。それだと普通に強いので、
    打たれた場合のペナルティを用意しました。打たれまくると『吐血』して大きく能力が下がります。」
リーフ「そんな!!ピッチャーアレンさん一人で勝てるわけ無いよ!!コノヒトデナシー!!」
ロイ 「(ブラザーズ以外のチームを使えばよかったかな・・・?)」

その後、ロイは空気を読みつつ点を取り、7-4で試合に勝利した。

リーフ「ところでさ、フィンの特殊能力の『いいですとも!』って何なの?」
ルーテ「特定の状況下で使用することで、本人の能力が大きく上昇します。たとえば・・・リーフさんが味方で投げているときとか。」
リーフ「それ、ほとんど意味ないじゃん・・・。」

終わり