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Last-modified: 2008-10-07 (火) 20:40:46

47 名前: イドゥンと話題のレズビアン [sage] 投稿日: 2008/07/17(木) 21:43:14 ID:em1HtVYF
リン   「……で、今日はわたしにどんなご用なんですか?」
イドゥン 「リンさんが、ご兄弟で一番体が柔らかいのだと聞きました」
リン   「んー……まあ、そうかもしれないですけど。それで?」
イドゥン 「わたし、体が硬くて」
リン   「ほう。じゃ、ちょっとここに立って、腕を真っ直ぐ伸ばして、体を前に向かって曲げてみてくれますか?」
イドゥン 「こうですか?」
リン   「そうそう。それで指がどのどの辺まで届くかで体の柔らかさが……って、硬っ!? そこまでしか曲がらないんですか!?」
イドゥン 「は、はい……これ以上は、苦しいです」
リン   「そのレベルかあ……仕方ない、わたしが後ろから押してあげますよ」
イドゥン 「はい、お願いしま……んっ!」
リン   「うわ、これは相当硬いわね……!」
イドゥン 「す、すみませ……んっ……ずっと、運動なんて……アッ……してこなかった、ので」
リン   「それじゃあ仕方ないですね……ええと、体の力を抜いて、こう、ゆっくりと……」
イドゥン 「ん……こ、こうです、かっ……!」
リン   「そうそう……どうですか、さっきより、ちょっと深く曲がってるの、分かります?」
イドゥン 「は、はい……凄いです」
リン   「毎日続けていけば、どんどん深くまでいくようになりますから」
イドゥン 「そうですか。こういった簡単なものでも、体を動かすのは気持ちいいものですね」
リン   「そうでしょそうでしょ、これだって一応スポーツですからね。もっと激しい運動なら、もっと気持ちよくなれますよ」
イドゥン 「はい。ところで」
リン   「ん?」
イドゥン 「ミカヤさんは、どうしてあんなに驚いた顔で立ってらっしゃるんですか」
リン   「は」
ミカヤ  「……」
リン   「ちょ、ミカヤ姉さん!? いつの間に……! いや、こ、これはそういうんじゃなくて……!」
ミカヤ  「イヤーッ! リンがイドゥンさんをバックからーッ!」
リン   「ち、違うんだってばぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」